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2013年11月 3日 (日)

音楽フェスティバル

奄美・日本復帰60周年記念のイベントとして、瀬戸内町で「音楽フェスティバル」が開催された。

出演者はいずれも瀬戸内町の出身者や二世。

有名なアーティスト4人のステージが前売り2000円という破格の値段で鑑賞できる。

僕は女房の伯母を誘って出かけた。

4時開場・5時開演なので、4時過ぎてからゆっくり歩いていくつもりだったが、知り合いから電話で「もうみんな並んでいるよ」との情報があり、3時半頃には会場に着いて行列に加わった。

その甲斐あって前から10番めくらいの良い席がとれた。

会場にひしめく人々の熱気でとにかく暑い。

会場での撮影と飲食は禁止だが、脱水をおこしそうなので水はこっそり飲んだ。

撮影はもちろん一切していない。(違反している人はいなかったようだ)

写真がないので記憶でそれぞれのアーティストのにがお絵を描いてみた。

出演順に

0016加計呂麻島の諸鈍(しょどん)集落の二世。

「徳浜(どっかま)」という歌では、隣に座っていた伯母が声を殺して泣いていた。

後で尋ねたら徳浜で歌詞と同じ想い出があるという。

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久慈(くじ)集落の二世。

オープニングは母親の想いでを歌った「ルリカケス」を弾き語り披露し、ラストも「ルリカケス」を今度は立って歌った。

今日僕は寝不足のまま朝早くから忙しく過ごしたので少々疲れていた。

永井龍雲の優しいメロディはまるで子守唄のように僕を包んで

ときどき意識を失いかけた・・・(;一_一)

明日56歳の誕生日だとか。

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加計呂麻島の花富(けどみ)集落出身。

朝崎さんは歌う姿を何年も前から何度か見ているが

いつ見ても同じに見えるのが不思議。

初めてCDを買ったのは確か10年ほど前、「海美」だった。

ピアノの音色にかぶさる朝崎さんの島唄に鳥肌が立った。

今夜のステージトークであれが起死回生のメジャーデビューだったのだと知った。

 

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嘉徳(かとく)集落出身。

トリは(やっぱり)この人だった。

すごくウキウキとそして堂々とした印象。

まさに自分のシマでのびのびと歌っている感じ。

デビューからずっとCDを買い続けていたけれど、最近はごぶさたしている。

歌に飽きたのではなく、日常生活から「音楽を聞く」そのものが抜けてしまったみたい。

気持ちにゆとりがなくなってきたのかな・・・?

今夜は久しぶりに音楽に浸ることができた。

4時間たっぷり、たまに睡魔に襲われて音が遠くに聞こえたりしたけど。 

2013年8月26日 (月)

謙信公祭り

昨日(25日)新潟・上越で謙信公祭りが行われたらしい。

らしい・・・というのは、スタッフとして参加した娘からの連絡だったから。

23日に上越入りし、25日に川中島の合戦を再現したようだ。

軍勢を率いる謙信公は歌手のGACKTが務めたとのこと。

甲冑を着て参加する女性の半分くらいがGACKTについてきたファンらしい。

宣伝ポスターのGACKTを見た娘曰く「(整いすぎて)CGみたい」と。

今年は黒の水干(すいかん)をまとって登場。

またがる馬も自前らしい。スゴイ・・・。

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娘の役目は甲冑の着付け。

伊達政宗の甲冑フィギュアを買って喜んでいるくらいだから「歴女」系か?

去年帰省したときは自分で甲冑を作ろうとしてたし・・・。

当日は朝6時起床で、そのまま夜の9時過ぎまでぶっ通しでイベントに参加したようだ。

子どもの世話や甲冑をきつく締めるのを嫌がる女性たちの(案の定)ずり落ちる甲冑の着付け直しなどでてんてこ舞いだったらしい。

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それにしても、何百人もの鎧兜をつけた人間が動きまわる様はさぞかし見ごたえがあっただろう。僕も生で見てみたい。

へとへとになってホテルに帰りついた娘に、「一日中大変だったね、お疲れさま」って言ったら

「かたじけない」と返事が返ってきた。

さらに「拙者はこれから打ち上げに行くでござる」と。

一夜明け

今頃は新潟から東京に移動中のはず。(爆睡かも)

2013年2月24日 (日)

2月の朝市

昨日の朝

8時30分に海の駅で開催された農林課と観光協会主催の朝市へ出かけた。

すでに大勢の人でにぎわっていた。

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出店が増えたような気がする。

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常設の漁協直販店「海力」も獲れたての新鮮な魚がずらりと並べられていた。

それぞれ1袋ずつ買った。夕食は魚ずくしか?

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そして何と言っても楽しみなのが旬の素材を使った試食コーナー。

今回はタンカンを使ったお菓子だった。

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販売もしていたので、タンカンの紅茶とクッキーセットを購入した。

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クッキーはやや硬めでビスコッティの食感にちょっとだけ似ているかな。紅茶はタンカンの香を楽しみながら飲んだ。

朝市はおおぜいの人に商品を見てもらえるので、実験販売に向いていると思う。

飲食店やお菓子屋さんが新商品の試食とかしたら宣伝にもなるかも。

新しいモノに出会うのは楽しいものだ。

2013年1月19日 (土)

朝市の試食

昨日までどうしようか迷っていたが

朝市が開催される時間になって、やっぱり行こうと出かけた。

会場(海の駅)の裏口に近いところに車を停めたので、そのまま裏口から入った。

中に入ってすぐ前に農林課の試食コーナーがあって、担当の方が気づいて手招いてくれた。

毎回試食品に食いつきの良い僕を覚えていてくれたようだ(笑)

実際美味しいので毎回楽しみにしている。

今回は主にカボチャを使ったお菓子がたくさん並んでいた。

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どれもみな美味しそうで迷ってしまう。

「ぜんぶ味見してください」と、トレーに載せてくれたので遠慮なくいただくことにした。

それぞれのお菓子について、これは何々を何して・・・と説明してくれたが、近頃とんと記憶力が落ちているので、食べている段階でほぼ抜け落ちてしまった。(ごめんなさい)

何を食べたか、ぐらいは分かる。

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美味しかった。

今回はチョ―贅沢な試食をさせてもらった。ごちそうさま。

ベンチに座って一人で食べているところを近くで無農薬野菜を売っていたY子姉さんに見つかって「何ぜいたくなことしてんの?」みたいな視線を向けられた(?)ので、カボチャの餅を1個あげました。

Y子姉さんには女房と義弟が本当にお世話になりました。試食の餅ではぜんぜん足りませんが・・・。いつかね。

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さらに今回は、外にも試食があったのだ。

玄関の前に小さな屋台が出ていて、魚を使ったかりんとうやコロッケ、ハンバーグを売っていた。

「試食できます」と張り紙があったので、一通り食べてみて、かりんとうとコロッケを買った。

偶然にもここで使われていたパッケージのロゴマークは僕がデザインしたものだった。

世間で実際に使われているところを見るとやっぱり嬉しいものだ。

大げさに言えば、嫁入りさせた娘の元気な姿を見たような。

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2013年1月 6日 (日)

鬼丸の落語

奄美パークで三遊亭鬼丸(さんゆうていおにまる)の落語があるので聞きに行った。

先に会場に着いた僕は、女房とその友達のために席を確保した。

まだ始まる前にカバンから本を取り出そうとしてカバンが席の後ろに落ちてしまった。

後ろの席の男性のすぐ近くにドスンと落ちたが、その男性は視線を向けることもなく知らんふりをしている。もちろん拾ってあげる義理はないが、「知らねーよ」といわんばかりの態度に背筋が寒くなるような思いだった。

都会ならいざ知らず、島でこんな冷たい態度をとられるとは・・・。

そういえば、狭い道で車がすれ違うときにこちらが停車して道を譲っても、会釈どころか視線も向けないといった、感じの悪いドライバーが増えたような気もする。

そういう人は若い人に多いのだが、今日僕が出会った人はけっこう年配の人だった。

ちょっとさびしいな。

少しもやっとした気分だったが、いざ落語が始まると面白くて涙が出るほど笑ってしまい、すっかり良い気分になった。

三遊亭鬼丸の一門は、円歌師匠に倣い、名前に「歌」がつくのが慣例だったが、真打で初めて違う名前をつけることになったらしい。

古典落語を3つ披露してくれたが、最初の「ちりとてちん」は、表情やしぐさが特に面白くてお客さんは大爆笑だった。

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しかも僕の目の前の空いている席に憧れの宮崎緑館長が座って一緒に落語を聞いていたのだ。 だからどうってことはないんだけど、すぐ近くに居れてなんだか嬉しかった。(*^。^*)

次の落語の花魁の話は、フランキー堺主演の「幕末太陽傳」の中でそっくり使われていた。あの映画の面白さは、古典落語がベースになっていたのだと知った。

落語が終わってから抽選会のようなものがあり、配布されたプログラムの下1ケタの番号が1と6の人にはボールペンが当たった。

僕も貰うことができた。「奄美パーク・田中一村記念美術館 開園10周年記念」の文字が入っている。(下のカードは僕が描いたもの)

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帰る途中で「島とうふ屋」によって早目の夕食をとることにした。女房はお昼を食べていないのでお腹が空いて古仁屋まで持たないようだ。

厨房前のテーブルに置かれた湯豆腐や豆乳は自由に食べられる。

さっそく湯豆腐をもらって・・・ふと、さっき聞いた「ちりとてちん」を思い出した。

マーボ豆腐とか唐辛子が入っているやつはやばそう・・・(笑)

僕が注文したのは、週替わり定食「塩豚と揚げ豆腐の炒め物」。おまけでおでんの具も一品選べる。

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あいかわらずボリューム満点、これで800円。

お腹いっぱいになって19時頃帰宅。

ひもじい思いで帰りを待っていたピースが狂喜した。

2012年11月10日 (土)

S-1グルメグランプリ

奄美市名瀬のアーケード街で行われたお祭りに行ってきた。

お目当てはこれ。

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新聞で開催が報じられてからすぐに前売チケット(食券)を購入して心待ちにしていた。

そのときはポスターをぱっと見て、こんなにたくさんは食べられないどうしよう?などと心配(?)したが、実はこの中の4点だけの出店だった。

ポスターをよく見ると青いシールが貼ってある。

なんだか騙されたような気分。

でも、4つなら全部食べようと決意し、いざ会場のAIAI広場へ。

会場までの通りにはテントが並ぶ。美味しそうなパンが売っていたが、S-1を食べた後でと思いそのときは買わずに通り過ぎた。(結局買い忘れて帰りの車の中で想い出して後悔)

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小雨の中、会場にはもうすでに大勢の市民が詰めかけていた。

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それぞれの列がどのブースに続いているのか分からなかったが、とりあえず手前の列に付いた。

会場が狭いので道路まではみ出して並んでいた。

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最初は、 種子島西之表市の「たねがしま山海丼」を食べた。

芋天とトビ魚の天ぷら&そぼろにアオサのスープで山と海を盛り合わせ、とういうことらしい。

スープと丼は別々に食べたけど、もしかして丼にかけて食べるのだったかな?

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次に食べたのは、「奄美パパイヤ黒豚丼」。これには抽選券がついていた。

「ああ、この味」っていう感じで、美味しかったけれど、とくに新鮮味は感じなかった。

でも、4つ食べた中では一番美味しかった。

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つぎは、前回の大会でグランプリをとった枕崎市の「枕崎鰹船人めし」を食べた。

行列の最後尾が折れ曲がっていて、これはかなり待たされた。

カツオのダシがきいていて美味しかった。

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そして、最後に食べたのが出水市の「出水柑チキンカレー」。

これは、さらに待たされて何度も「もう諦めて帰ろうかな」と思った。

どうやら途中でご飯が切れて大急ぎで炊いたらしい。

そしていよいよ僕の番というときに手前の客でチキンフライが切れた。

目の前で鶏肉がジュージュー揚げられるのをじっと見つめながらさらに待った。

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あまりに長い行列が続くので心配したスタッフがブースの担当に材料の残りを確認しに来た。

「あと30人・・・くらいかな?」という返事だった。

スタッフが列に並ぶ人にそれぞれの購入数を確認してカウントし始めた。

そして、「今並んでいる人だけでも70人以上いるよ」と告げにくると

「う~ん、じゃあ60はなんとかします」との返事。

(えーっ、30を60に・・・倍だよ、大丈夫?)少し不安になった。

そうして30分以上並んでようやくゲットしたチキンカレーがこれ。

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底が見えそうなほど薄々のライスに申し訳程度のチキン。

同じテーブルで先に食べていた人のカレーの半分ほどしかないのでは?

しかも高速で炊いたせいなのかご飯が固かった。

先に食べた人が「カレーが一番良かった」と言っていたけれど、僕には残念なカレーだった。頑張って行列に並んだのに・・・トホホだよ。

最後は投票券をそれぞれの箱の中に。

「奄美パパイヤ黒豚丼」の箱はなかった。主催した側の配慮か?

3つの中から消去法で「枕崎鰹船人めし」に投票した。

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お腹はいっぱいになったけど、なんだか物足りない。

もっと広い会場で、10食くらいあって、それぞれのブースで何でこれが旨いのか蘊蓄を語りながらのパフォーマンスとかあったら、もっとお腹も心も満たされたかも。

2012年10月28日 (日)

食の祭典~クロマグロのまち~

瀬戸内町海の駅で「第1回食の祭典」が催された。

瀬戸内町はクロマグロ養殖日本一ということで、「クロマグロのまち」を謳っている。

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クロマグロのキャラクターは僕がデザインした。

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これは、甲冑バージョン。

瀬戸内町には平家落人の伝承があるので、その甲冑を海で拾ったという設定だ。

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海の駅館内では島唄ライブをやっていて、たくさんの人が歌に聴き入っていた。

人が大勢いると活気があって良い。

毎月1回行われている朝市以外にもときどきイベントが行われて、海の駅が町民の交流の場になれば良いと思う。

フェリーの利用者と観光客だけではちょっともったいない。

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駐車場にはテント(屋台村)が並んで、クロマグロの内臓料理などが販売されていた。

「クロマグロ胃袋酢みそ和え」と「クロマグロのもつ餃子」「クロマグロのもつ煮込みうどん」を食べた。(写真を撮るのを忘れた(ーー;))

どれも柔らかくて臭みがなく美味しかった。

マグロの解体ショーの後、刺身の試食があったようだが既に終了していた。

なので、内臓しか食べてない。

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午後1時から、海の駅玄関前に設けられたプールで「魚のつかみどり大会」があった。

子どもたちが5人ずつ順番にプールに入って魚をつかまえる。

どの子も目を輝かせて夢中で魚を追っていた。

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なかなか捕まえることができない。

何組めかでようやくゲット。

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もしも大人参加のゲームだったら・・・。

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諸鈍シバヤ見物(5)

次の演目は「カマ踊り」

豊かな恵みに感謝し、次の豊年万作を祈願する踊りである。

これに似た踊りが奄美各地に伝えられているとのこと。

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次の演目は人形劇の「タマティユ(玉露)」

踊り遊んでばかりいた親不幸な玉露が天罰で大蛇に狙われる、という設定。

サンバトの説明では、中国の話らしい。

踊る玉露の背後の茂みから大蛇の尻尾がチロチロと見えている。

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大蛇が出現すると玉露はすかさず姿を隠す。

何度襲われても懲りずに踊り続けるのだから、玉露の根性もすごい。

でも最後は・・・。

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大蛇に飲みこまれた・・・らしい。

そしていよいよ最後の出し物は「タカキ山」。

「高き山から谷底見れば~」の唄で始まるから「タカキ山」。

仁徳天皇に関連があるとか。

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太鼓はもっと大きいものだと思っていた。

前が見えないくらい。

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すべての演目を終えてシバヤ人衆が勢ぞろい。

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義永元町長の音頭で万歳三唱の後、六調(ろくちょう)でお開きとなった。

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諸鈍シバヤ見物(4)

シバヤの次の演目は、華やかな踊りの「スクテングワ」

中国の宋が天下を掌握したときの祝いの踊りだと伝えられている。

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平家が宋と貿易をしていた頃に踊りの原型があるのだろうか?

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シバヤの第一部が終了した時点で、諸鈍集落・青壮年団の土俵入りが行われて、力飯が配られた。

握り飯とたくあんがセットでパックされていて見た目も良かった。

それから可愛いちびっ子シバヤ人衆が登場して会場を沸かせた。

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この後、タマティユ(玉露)役の女の子が、「みんな何してんの?」みたいな雰囲気で、行進から一人はぐれてきょとんとしていた。

その姿に小さかった頃の娘を思い浮かべてうるっときた。

未熟児で生まれて保育園までは他の子の成長についていけなかった。

(もちろん、玉露の子は違うだろうけど)

そこに突然シシ(保育園の先生)が現れて・・・。

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シバヤ人衆(園児)にボコられてました。

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諸鈍シバヤの第二部は、園児たちのお芝居をつなぐ感じで、「シシキリ」から始まった。

この演目に登場する女性(女装)は布で顔を覆い、シバヤで唯一紙面をつけない。

突如後方から悲鳴が聞こえたので、振り返ってみると全身長い毛で覆われたシシが観客の側を通って現れた。

美女を守る狩人(?)と対峙するシシ。

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ずっとゆっくりとした動作で演じるのかなと思いきや

シシが猛然とタックルした。

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レスリングの吉田選手のよう。

これで、体格が大きければ戦意喪失してしまう。

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シバヤでは無事にシシを退治できました。

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次の演目は寸劇の「ダットドン」

座頭のダットドンがすり替えられた自分の琵琶(ビワ)を求めて川を渡る場面をユーモラスに演じる。

芝居の間中「ダットドンはどこかい、川ぶちゃくまじゃ(ダットドンはどこにいる?川縁はここだよ)」の唄が流れる。

ダットドンはビワを探して焦っているはずなのに、なぜか、川を渡る前に野グソをする。

紙がないので葉っぱでお尻を拭くシーンまである。

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紙面をつけていないと恥ずかしい。

その後、スタタタタ・・・と立ち去るシーンで終わる。

ビワが見つかるといいね。

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諸鈍シバヤ見物(3)

演目の最初は「ククワ節」だった。

「ククハ~ドコカト~」の唄で始まるので、ククワ節。

壇ノ浦の戦いに敗れた平家の残党が、平敦盛の墓を探し求めて須磨の浦を小舟でさ迷う姿を表しているという。

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そういえば、腰に刀を差している。 ククワ武士・・・。

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こんな状況だろうか?

サンバトの説明では、この踊りが平家落人の証拠になるという。

次に登場したのが「シンジョウ節」

「しんじょう」という名高い法師の踊りと言われ、シバヤの中で最も格調高いものとされる。

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そう説明されて神妙に見ていたが、踊りの掛け声で「ホイ!」とか出てきて、思わず笑いそうになった。

本来踊り手一人のはずだが・・・?

3番目の演目は、「キンコウ節」

「兼好法師は徒然草~」という出だしで唄が始まるとのことで、キンコウとは、吉田兼好のことらしい。

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8人が円陣を組んで踊る手踊りである。

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でも、何で吉田兼好なんだろう?