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2013年6月14日 (金)

カニ釣りの思い出

夜遅く家の庭にカニが出た。

甲羅だけで10センチはある大きなカニだ。

とりあえず写真を何枚か撮って、つかまえようとして失敗し逃げられてしまった。

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幼い頃にこんなカニを釣って遊んでいた記憶がある。

請阿室の田んぼの側を流れる小さな川だった。

3~5歳くらいだったろう。

飼っていた豚の餌にする生芋のかけらを紐で結びカニの目のまえに垂らすのだ。

するとカニはツメで餌(生芋)をとらえる。

ここで竿をあげるとカニはツメを放して逃げてしまう。

しばらくじっとしていると今度はもう片方のツメで紐を挟む。

両方のツメがかったところで竿を引き揚げるとカニはパニックって?ツメを放すことができずに易々と捕らえることができるのだ。

小さなおもちゃのバケツに入れて持ち帰っていたが、あるとき、おそらく今夜見たくらいの大きなカニを釣りあげた。

すると「ガササ・・・」とバケツを駆け上がって逃げようとする。

バケツを激しくゆさぶってカニを底に落とすと、またすぐにガサガサ・・・と上ってくる。

カニの形相が恐ろしく見えたのだろう、恐怖のあまり泣きながら、しかしバケツを激しく揺さぶりながら必死の思いで家まで帰ったことがあった。

そんなことを想い出した。

今も同じ要領で釣れるのだろうか?

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シーカヤックで海散歩

5月5日の子どもの日に童心に帰ろう的なノリでシーカヤックを漕いだ。

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それからだいぶ期間があいて、一昨日久しぶりに乗った。

帰省している弟がカヤックを漕いでいるのを見て急にまた乗りたくなったのだ。

飼犬ピースの散歩中だったので、ついでに乗せていった。

もともと海が苦手なのでビビってぴったりと体を寄せてくる。

狭いスペースでなんとかパドルを操って30分ほど海の散歩を楽しんだ。

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ところで、前回僕は艇にキャリーをつけて集落のスロープのところまでガラガラと引いていったのだが、弟はええい面倒とばかりカヤックをかつぎあげて最短距離で浜まで持っていった。

試しに僕もやってみようとしたが、身の危険を感じたので途中でやめた(笑)

この後弟は釣りに出かけて夕方まで戻らなかった。

仕掛けの違う竿を3本も立てて・・・

おまえはゾロか!?

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2013年5月30日 (木)

高千穂神社に行ってみた

古仁屋の高千穂神社・社殿が最近新しく建て替えられたので、見に行こうと思いながら天気が悪くてなんとなくタイミングを逃していた。

先日(28日)やっと行ってきた。

町なかから社殿を見るとこんな感じ。

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道路から境内に上がる入口の鳥居は昔のままだ。

小学生のときの遊びで小石を投げて鳥居の2段目にうまく載せることができたら願いが叶うとかやっていた。

何度か載せることが出来たが、小学生の僕は何を願ったのだろうか?

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鳥居をくぐって横手を見ると小学校の校庭が見おろせる。

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ゆるやかな坂道を上っていくと道の折り返し地点が広場になっていて、戦没者の慰霊碑が建っている。

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付近に立つ木に(たぶん)鳥が開けた穴があった。

以前にここでオーストンオオアカゲラがドラミングをしているのを見たことがある。

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広場で道を折り返すようにして社殿を目指す。

ここの坂道はまだ?舗装がされていなかった。

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役目を終えた灯篭たちが一息ついていた。

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境内に上がる階段があった場所には土が盛られて傾斜になっていた。まだ整備の途中らしい。

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鳥居が新しくなっていて、境内に新しくトイレなども整備されていた。

新社殿。 以前のコンクリート造りより木造の方が風格があって良い。

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早速参拝させてもらった。

小銭入れを覗いたら500円玉と10円玉しかない。

ちらと迷ったが、やはり500円の大金?を惜しんだ。

10円玉をパラパラと賽銭箱に投げ込んで願う事だけはしっかりお願いした。(笑)

社殿の脇には手水が置かれ、並びにはお守りなどを販売する建物も建っていた。神社としてだいぶ利便性が向上している。

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境内から古仁屋の町が一望できる。

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手前の木々が視界を遮るので広く見渡すことはできないが・・・。

来年の元旦は久々に参拝しようかな。

2013年5月22日 (水)

おがみ山散策

調べたいことがあったので、おがみ山に登ることにした。

登り口周辺には駐車場がなかったので、近くの有料駐車場へ停めてそこから歩いた。

大島支庁の前を流れる川沿いに少し歩いたところにおがみ山の登り口がある。

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勾配のきついつづら道をひたすら登っていく。

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頂上付近に管理棟があり、その横の広場に目的の銅像が建っていた。

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奄美連合全国総本部・東京本部の委員長に就いた 谷村唯一郎氏の銅像だ。(後に最高裁判事となった)

挿絵で谷村氏を描く必要があって彼の顔を確認したかったのだ。

広場には遊具もあり、子連れの家族が楽しめるようになっている。

けど、幼児がここまでの坂道を登ってこられるのかな?

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さらに頂上目指して歩いていく。

しかし、道は急に狭くなりちょっと不安になる。(ハブとか大丈夫かな・・・)

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恐ろしいハブの代わりに可愛い(?)シリケンイモリに遭遇。

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途中で道が分かれていて、登る方の右を行く。

ゴムの木が並んでいる先が頂上。空が抜けて見える。

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石畳の小高い丘がおがみ山の頂上。先に見えているのは「復帰記念碑」

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入口の右手に日本復帰の父、泉芳朗氏の銅像が建っている。

なぜかメガネが無くなっていた。

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銅像の向かい側には「泉芳朗詩碑」がある。 日本復帰を願った詩だ。

でも先生メガネを紛失しているからもう読めないかも。

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この場所から名瀬の街が見渡せる。

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来た道を引き返しながら、さっきの分かれ道が気になり、下に降りてみる。

しばらく歩いていくと展望台に着いた。

ここからの眺めはさらに良かった。(天気が悪いのが残念だったけど)

展望台脇には急こう配の階段がある。

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昇り降りがめちゃめちゃキツイ。下から見上げるとこんな感じ。

日ごろ運動不足なので途中で足が止まってしまった。(;一_一)

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元の道をさらに下に降りていくと

なぜか横綱朝汐関の記念碑が・・・?

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さらに道を下ってゆくと登ったときの道と合流して、やがて麓へ。

街が近づいた。

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トータル1時間ほどの少々きつめの散策だった。

右のふくらはぎがぴくぴくしている。

2013年4月29日 (月)

グラウンドにトラップを

昨日初めて遊んだグラウンドゴルフ。

単調に感じて途中でちょっと飽きたので、こうすれば面白いかな?と、ペナルティを考えてみた。

ゴール周辺の傾斜でボールが思わぬ方向にコロコロと転がるのを見て、ここにもし深いバンカーがあれば・・・と思ったのだ。

でも、あちこち穴をあけるのは色々支障があるので、ゴールと同じものを用意して、間違えてボールがそこに入ってしまったら、たとえば2打のペナルティを与えるとかすれば、波乱万丈(?)で面白い人生・・・じゃなくてゲームになるかな・・・みたいな。

でもまだ1回しかしたことないからね。上手くなればもっと面白くなるかな。

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2013年3月16日 (土)

天気がいいので

朝は少し肌寒かったのだが

徐々に気温が上がって初夏のような陽気になった。

昔よくやったように女房と二人で外で弁当を食べることにした。

ホノホシ海岸へ行った。

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駐車場には大型観光バスと車が何台か停まっていた。

行き交う観光客の一団からは笑い声が絶えない。

皆この上天気に浮かれているようだ。

あちらこちらに花が咲いている。

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僕らが弁当を食べたあずまやに小鳥がやってきた。

ご飯が残っていないか確かめに来たのか?

残念でした。カラスがうようよしているから残飯は残さないよ。

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海岸へ出た。

今日はいつもより波が穏やかだ。

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ついでにヤドリ浜まで足を伸ばした。

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ビーチに降りるための階段があった。

健常者にとってどうってことない階段だが、膝の悪い女房には恐怖のようだ。

手をとってゆっくり降りた。

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身体の不自由な高齢者にとっては観光も命がけ?になるのか・・・。

請島のばあちゃんが歳をとってからは段差のある浜を降りることができずに護岸の縁で毎日海を眺めていたことを想い出した。

そういえば清水の護岸の階段を集落の高齢者が四つん這いで降りていたのを目撃したことがある。

誰も自分自身が歳をとるまでは実感しにくいことだ。

浜はホテルの前に数人の人影がみとめられただけで静かだった。

しばらく海を眺めて過ごした。

ビーチロックが気になるけど・・・確か大浜海岸にもあったな。

全体的に浜砂が減っているってことかな?

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これからどんどん暖かくなって海に人が出てくるんだなぁ。

人には色々あるのに、毎年変わることなく季節がめぐってくるのが不思議。