海に入るのを嫌がるうちの犬(ピース ♀)をなんとか海好きにしようと考えて
海に投げ込んだボールをとってきたらおやつをあげる作戦に出た。
先ずは浜辺で慣らしてから次にわざとボールを海に投げた。
まっすぐボールを追ってザブッと海に入るが、途中でピタリと足を止める。
背の届かないところにはいかない。
寄せ波でボールが口元にくるまでじっと待つ。
何度やっても同じ。
取れぬなら来るまで待とう・・・家康タイプだ。
でも、海に入ったら涼しいと学習したのか
今朝は自ら海に入っていった。
で、どっこいしょと座りこむ。(オバサン・・・オバアサン?なのでたぶんそんな感じ)
すごく気持ち良さそうにしている。
海で泳ぐ日も近いか?
・・・ないな。
今朝はAコープの商品券をゲットするために行列に並んだりしたのでピースの散歩が後回しになった。
可哀そうにトイレを我慢していたようで、散歩を始めてすぐに用足しをした。
ちょこちょこと移動しながらウンチをする変なクセがあるので、鶏が餌をついばむようにちょんちょんと回収しないといけない。
前はウンチの色がきれいな(?)黄土色をしていたのだが、最近黒っぽい。
体調が悪そうな様子はないし鼻も湿っている。
もしかして餌を高齢犬用に変えたせいか? いや、餌のランクを落としたから?
気にしつつ家に戻り、ピースをベランダのひもにつないだときに原因がわかった。
ベランダの上に桑の木の実がぼたぼた落ちていて、ピースがそれを食べ始めたのだ。
これだ、たぶん。
昨夜は島豚の煮物を食べた。
骨付き肉だったので捨てずに取っておいた骨をピースにあげた。
僕のイメージでは、大喜びでバリバリと砕きながら食べるはずだったが、
口にハグっと咥えたまま困惑の表情。
いったん床に吐き出した。
硬すぎるのか? もうバリバリはできないのか?
心配になって骨を回収しようとすると、慌ててまた頬張り、ガジガジとかじり始めた。
食い意地だけは張っている。(犬は飼い主に似るというから仕方がない)
ピースも今月で満10歳になった。
犬の年齢でいくともう立派な?オバサンだ。歯も弱くなってしまったのだろう。
残りの骨はあげないで捨てることにした。
今度は豚ナンコツにしよう。
でも、ナンコツだと僕が食べちゃって残らないんだよな。
昨日、同窓生から電話があった。
僕のブログの中で”犬小屋作らなくっちゃ”みたいなことが書いてあったので、自分のところの犬小屋をあげるとのことだった。
前に飼っていた犬が行方不明になって不要になったらしい。
こっちとしてもわざわざ作らなくて済むのなら助かる。
ということで昨日の夕方早速小屋を見に行った。
薄いグリーンのプラスチック製の小屋だった。
頑丈そうだが、なんだか小さいような・・・。
雨にも濡れていたのでその日は持ち帰らなかった。
そして、今日改めてピースのサイズを測った。
実際に寸法を計ったのは初めてだ。
鼻の先から尾っぽの付け根まで約80センチ、高さが50センチ・・・。
この時点で、昨日見た小屋を思い出しながら無理っぽいなと感じたが・・・。
一応小屋のある場所へ行って寸法をとってみた。
外径の長さで約55センチ・・・無理です。
入口も小さそうだ。おそらく小型犬用だろう。
その足で同窓生のところ行って直接断った。
危うくカタツムリ犬になるところだった・・・やっぱ自分で作るか。
今朝いつもより少し遅く8時半頃に犬の散歩をした。
家の前の海岸に出てそこから浜伝いに向こうの端まで歩いて戻るコースだ。
他の人に会うことは少ない。
たまに他の犬の散歩に出くわすと、興奮して(喜んで)一緒に遊ぼうとする。
普段は庭につながれてひとりぼっちでいることが多いので、仲間に会うと嬉しくて仕方がないのだろう。
息をはずませながら、犬の方へぐいぐいとリードを引いていく。
たとえ接触してもじゃれるだけで、これまで、一度も噛んだり襲ったりしたことはない。比較的おとなしい女の子(もうおばさんか・・・?)なのだ。
とは言っても、客観的に見て黒い中型犬が息をはずませながら勢いつけて接近したら、普通ビビる。
まして、たまたま運動させようとしてリード紐を放していたら・・・。
不運にも過去にそういうことがあった。(ーー;)
同じ地域に住む人が、小さな犬を連れて階段から浜に降りてこようとしているところに出くわしたのだ。
うちの犬はまっしぐらに走っていった。
犬だから言葉は発しないけど、「遊ぼ! 遊ぼ!」てな感じだ。大はしゃぎで犬に近づいた。
その飼い主(女性)は顔をひきつらせて悲鳴をあげながら自分の犬を抱き上げた。
するとその女性に向かってタッチをしようとする。
「待て」とか「お手」くらいしか教えていない、ぜんぜんしつけの行き届かない子だから、こんなときは大変だ。
本人に悪気はなくてもその行動は初めての人には恐怖だろう。
慌てて犬の名前を呼びながら、「大丈夫です。噛んだりしませんから」と駆け寄ったが、女性は「いやー!!!」と叫ぶなり走り去ってしまった。
仕方がない。
僕も過去に飼い主が「うちの犬はぜったいに人を噛んだりしません」という犬に2度噛まれたことがある。
女性には気の毒なことをしてしまった。
なんとも後味の悪い結末に慌ててリード紐をつけ、「急に走っていったらだめ!」と激しく叱ったが、むろん何のことか分かるまい。
それ以来
どんなに遠く離れていてもその人は僕らの姿を見たら逃げるようになった。
おそらく、とても危険で恐ろしい犬とのレッテルを貼られているのだろう。
こんなに遠いところから去られては誤解を解くチャンスもない。
レッテルというものは、一度貼られるとなかなか剥がせないし、そのことについて当人に教えてくれる人も滅多にいない。
うちの犬はそういうことになってしまったかもしれない。
ところで僕はどうか?
けっして社交的といえない僕としては知りたいとは思わない。
とくに人に迷惑をかけずに済むのであれば、これまで通りそういうことには無頓着でいたい・・・。
今日は午後1時半から狂犬病予防注射があった。
うちの犬はビビり屋なので注射にチョー警戒している。担当の人に「首輪をしっかりつかんでいてください」と言われ、首輪を両手でつかんで犬とにらめっこした・・・瞬間「はい終わりました」と早業。
6年前に女房が勤めていた学校に捨てられていたのを拾ってきた。ピース、メス、雑種、中型。なのに、登録はラブラドール・レトリバー、大型になっている。最初の登録のときに仕事で行けなかったので知り合いに頼んだら適当な内容になっていた。
恥ずかしいから、「ほんとは雑種の中型犬です。訂正できますか?」と頼んだら、「ああ、はい大丈夫ですよ。じゃあ色も黒じゃなくて茶色、いや、黒もある・・・どっちでもいいか」と、途端にどっちでもいい安い犬に降格した(笑)
外で飼っているから雨に濡れると臭いし、すぐに地面を掘って潜るし・・・確かにあまり大事にしてるとは言えないけど。
でも大切な家族の一員。
今日は一日雨の顔。
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