メグスリノキの気持ち
仕事が遅いくせに(よしやるぞという)決断も遅い僕は、毎晩遅くまで作業して目を無駄に酷使している。
空いた時間には、本を読む映画を見る・・・という具合にやっぱり目を使っている。
そんな僕の様子を見かねて娘から目の”癒しグッズ”が届けられた。
ときどきご飯を冷凍庫に保存するときにラップに包んだご飯がほどよい温度になった頃を見計らって目に当てたりしていた。
それが、レンジで40秒「チン」するだけで簡単にできるようになった。
目はデリケートなので、熱すぎるときは一定の温度に下がるまで「キケン」の文字が浮き出る親切設計だ。
漢方医薬学では、「肝は目に穴を開く」といわれている。どうやら肝臓と目は密接に関係しているようで、メグスリノキが肝臓の働きを助けるというのも肯ける。
同じ身体を50年以上使っているわけだからちょこちょこと調子の悪いところが出てくるだろう。新車に戻したい!みたいな無茶はせずに、受け入れるところは受け入れつつ、できるだけ長くのんびり走りたい、と思う。
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