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2019年1月14日 (月)

平成最後の同窓会

一昨日古仁屋の「ビートル」で同窓新年会があった。

毎年1月と夏(みなと祭りの舟漕ぎのとき)に同窓会が催されるので、今回が平成最後の同窓会ということになる。

僕もそうだが皆身体が丸くなり髪は白くなりあるいは髪そのものが寂しくなり・・・年々確実に歳をとっている。

来年の今頃はとうとう還暦の祝いを迎える。

話に興じ歌い飲み食べる見慣れた同窓生たちの顔をしみじみ見た。

まだ現役なので幾分肩書きを生きている人もいるにはいるが、子どもの頃から下の名前で呼び合うフラットな仲間たち。

つい数年前までここに座っていた同窓生の何人かはもうこの世にいない。

彼らは還暦までたどり着けなかった。

僕らはもう大丈夫かな? 還暦まであと一年元気で過ごせるかな?

ここまできたんだ、まだまだ元気でいたいねぇ。

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個人的にはあと10年、欲を言うなら20年。

それだけあればたとえ歩みが遅くとも思うところへだいぶ近づけるはず?

わき道に迷いながらだろうけど・・・

2016年12月31日 (土)

年末の清掃(同窓会)

12月18日に同窓会による清掃があった。

場所は、いつものように瀬戸内海の駅周辺道路。

14時から、と知らせが届いていたがいつもすでに始まっているので、今回は、15分ほど早目に着くようにした。

ながく島を離れていたカズヒロも参加していた。

ぼちぼちと人が集まり出し、慣れた様子で清掃を始めた。

ここは36年生がするんじゃない? ここは後で役場がするんじゃない?

・・・という、コーラル橋のところも、会長のヒデキがおもむろに草刈りを始めるからみな渋々?あとに続く。

ま、いっか。 どうせ誰かがやらなきゃならないし。

と、いうわけで2時間ちょっと草刈り・清掃に精を出した。

たぶん、奄美のいろんな場所が有志によるボランティアで維持されているんでしょうね。

僕は・・・いつも申し訳程度の参加でほんと申し訳ない。

 

でぃ、さっさとすろぉでぃ!

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こんなに動いたらやせるんじゃない?

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マナブはいつも仕事がきれいじゃやー

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はげぇ、うまちばしゅんわけ?

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どすどすどす

積んで、積んで

どすどすどす

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だーがでぃ すろぉち?

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にゃあいいが、終わり! だれった~

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はい、おつかれさまでした。


2015年12月12日 (土)

沖縄旅行(10)

沖縄に来て3日目の朝、ドアの下に差しこまれた新聞を確認してあれは(記事が載った新聞が配られたことは)やっぱりサプライズではなく単にホテル側のサービスだったのだと理解した。

この2日間食べすぎたせいかお腹が張って朝食をとる気にならない。

昨夜飲み残した缶コーヒーを少しすすってから9時過ぎにチェックアウトした。

モノレールの最寄駅・旭橋を起点にひとつ先の県庁前を目指して歩いた。

そんなに遠くはないはず・・・。

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ジュンイチロウから10時頃ホテルを出ようかと誘いがあった。

最後の最後まで団体行動ができずにごめんなさい。

興味の赴くままに歩き回りたいタイプなので、できればもうこのままで・・・。

県庁前の駅に到着。

地図によるとこの近くに沖縄タイムスのオフイスが・・・あった。

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想像していたより立派なビルだ。

せっかくの機会なので会いましょうということになって訪ねてきた。

受付に案内されて編集室に向かうと、エレベーターの前で担当者が待っていてくれた。

世間話から始まって沖縄をめぐる歴史や政治の話になり、コラムの話になり、ついつい長居をしてしまった。

途中で「飛行機のお時間は大丈夫ですか?」と問われたときが、席を立つタイミングだったはずなのに、「まだ大丈夫です」と気の利かない返事で居残ってしまった。

次にもし機会があればササッと帰るようにします、ごめんなさい。

県庁前から空港まではモノレールを使った。

運転席のすぐ後ろに陣取って空中を渡っていくような感覚を楽しんだ。

空港に近づくと前方に海が見える。ゆいレール最高!

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下車した後は、切符に印字されたバーコードをゲートのリーダーに読み込ませるだけでOKだ。

こういうシステムは初めてで、切符は記念に持ち帰った。

空港で他のメンバーと合流して、東京組に別れを告げて

さあ島に帰ろう!

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飛行機は満席だった。

カズマサの孫娘がムガリしたので奥さんと席を代わった。

僕はユカリ、ナツミ、ヤスヨ、リエ、ミツヨにはさまれる格好になった。

十代の僕だったらドキマギしたかもしれない。

リエはCAが差しだす飴をごそっともらった。

いつの間にかみんな逞しくなった(笑)

奄美に着いてから、タカヒト、カズキヨ、ジュンイチロウを乗せて帰途についた。

途中でツネトシ、マサトとも合流して「豚々亭」で昼食をとった。

みんな一緒の黒豚とんかつ。

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同じ場所で同じものを食べるというのも良いもんだ。

今度また一緒に旅行などする機会があるだろうか?

とりあえず還暦迎えるまでみんな元気でいようね。

2015年12月11日 (金)

沖縄旅行(9)

オリオンビールの工場を見学した。

案内されるまでホールでしばらく待機。

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材料は何? どんな設備でどんな風に作っているのだろうか?

とか、まじめに考えている人がどれだけいたのか怪しい。

みな工場作りたてのナマを飲みたくてうずうずしていたはず。

輸送中の振動でビールの味は少しずつ落ちると聞いたことがある。

離島の奄美まで来るビールはどれだけ撹拌されていることか・・・。

「早く飲みた~い」という気持ちを大人のたしなみとして表に出さず

神妙な顔をしながら係の人について行った。

日曜日ということもあって工場内の機械は稼働しておらずほぼ説明だけだった。

ちなみに見学中の写真はNG。

最後にやっとテーブルに案内されて、コップで2杯ずつ飲むことができた。

ビールはもちろんつまみのピーナッツもおいしかった。

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でも、ちょっとくたびれた?

ビールで一息ついた後、次は「万座毛(まんざもう)」に移動した。

”万人が座するに足る原っぱ(毛)”という意味の場所で、要するにただの広い原っぱ!?

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でも、サンゴ礁の断崖は見ごたえがある。

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与論の茶花ビーチで見た岩に似ている。

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ここは夕陽のスポットらしく、万座毛を目指して車が渋滞していたが、あいにくの雨模様の天気だったのできっと無駄足だったはず。

駐車場付近の出店もほとんど店じまいをしていたし。

ここまでですべての観光が終わり。

ホテルでしばらく休んでから国際通りの「四つ竹」に移動した。

沖縄の伝統芸能を鑑賞しながら食事を楽しむ観光の定番コースらしいが

まわりは外国人ばかりで日本人は僕らだけだったような・・・。

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ウヮン骨煮物など奄美とよく似た食事をとりながら舞踊とかエイサーとか見て

途中何人か獅子に喰われてた(笑)

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演舞がすべて終わった後で女子は舞台に上がって記念撮影をした。

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それでお開き。

店を出たあと、僕は沖縄で販売されているTシャツを見るために国際通りを歩いた。

どこの店も似たようなデザインで、文字だけのものがほとんどだった。

沖縄らしいものは意外と少なかった。

もしかしたら地元で作られたデザインではないかもしれない。

何か参考になればと思っていたが、結局期待したような収穫は得られなかった。

とりあえず僕は僕なりのデザインを続けるしかないか。

試行錯誤しながら・・・。

通りの端あたりにアンガマの巨大な顔があった。

国民文化祭・仮面の世界in奄美に来ていた仮面のひとつだ。

ちょっと覗いてみたいけど、もうお腹がいっぱいだし。

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今度また来よう。

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そういえば、過去に沖縄来てた時と国際通りの雰囲気が変わっていたように感じたけど・・・。

(あと1回、つづく)

2015年12月10日 (木)

沖縄旅行(8)

美ら海水族館にやってきた。

「ちゅら」と南部大島の「きゅら」は同じ意味で発音も似ている。

海の向こうには伊江島が見える。

11月15日に瀬戸内町で催された「国民文化祭・仮面の世界」で鬼の面をつけて踊ったペンシマの島だ。

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施設の前には水族館の主役であるジンベイザメの像があった。

こうやって仰ぎ見るとまるで空飛ぶ鯨だ。

(南らんぼうの歌にそんなのあったな)

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期待に胸を膨らませながらいよいよ水族館の中へ。

バスガイドさんから、館内に魚たちに書かれたカードが10枚ありますよと教えられたので、いい大人の僕も子どもたちに混ざってカードを集めながら歩いた。

頭上の水槽をゆうゆうと泳ぐナポレオンフィッシュとか

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じみ~なチンアナゴとか

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永遠の眠りについたダイオウ様とか

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様々な海の生き物を見て回り、ついに

東洋一の大水槽で泳ぐ大迫力のジンベイザメに遭遇。

3匹がゆったりと水槽を回っていた。

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いや~来た甲斐があった。 思わず見とれてしまう。

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余韻を引きずって体長30センチほどのかわいいジンベイザメをお持ち帰りした。

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ところで、この水族館なかなかユニークな外観をしている。

映画とかに出てきそうな近未来的なデザインだ。

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水族館を満喫した後はイルカのショーを・・・と思っていたが、ショーはすでに始まっていて、途中での入場を阻まれた。

ここではオキちゃんがジャンプしているのを遠目に見るだけだった。

ところで、オキちゃんは奄美大島・瀬戸内町の久根津沖で養成、訓練されたあのオキちゃんだった。

中学生の頃、久根津の海で見たあのイルカがまだ元気でいた。

40年もの間沖縄の水族館で華麗なショーを見せ続けていたのだ。

何だかありがとうって言いたい気持ちになる。

バスに戻ろうと歩きだしたところで、また呼出しの電話。

記念撮影をするというので、水族館の出口まであわてて戻った。

(駆けつけついでに並び始めの様子をパチリ)

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きっとまた来るね。

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(始めたからには奄美に帰るまで・・・つづく)

沖縄旅行(7)

古宇利島から今帰仁(なきじん)城跡に移動した。

今帰仁城は、北の山北王(さんほくおう)が治めたところだ。

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平安時代の終わり頃から鎌倉時代にかけて平氏と源氏が争っていた頃、琉球では北山、中山、南山の3つの王国が覇を競っていた。

城は後の薩摩の侵攻ですべて焼け落ちてしまったらしく、石垣だけがその痕跡をとどめている。

この光景何度かテレビで見たことあると思ったら、世界遺産に登録されている有名な場所だった。

曲線を描く独特の石積み。

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城に登る元々の道であった旧道脇の石段を歩いた。

この石段は戦後に造られたものらしい。

傾斜地だったこの道をアメリカ軍のジープがわがもの顔で走りぬけていたが、

その状況を忍びなく思った沖縄の人たちが(ジープが走れないように)石段を設置したとバスガイドさんが教えてくれた。

”割れないように”という意味で、3段、5段、7段の奇数で組み上げられていた。

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両脇に寒緋桜が植わっていて1~2月が見ごろらしい。

カズキヨは、いきなりバッテリー切れで写せなくなったデジカメを握りしめ風景は目に焼き付けていた?

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高台の大庭に到着。

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ここでもガイドさんが色々説明してくれたはずだがよく覚えていない。

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台所を象徴する火の神が祀られている祠。

”家事の神様”とか言われて、女子がこぞって手を合わせた。

案外健気だ。

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ここが城内の主要な建物があった場所とされるところ。

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途中、今帰仁グスクの建設にまつわる記録パネルがあった。

ガイドさんの説明によると、グスクの建設には長い年月がかかり、その間奄美人10万人が労役についたとのこと。

奄美が琉球に支配されていた時代に強制的に連れて来られたようだが、10万人は多すぎないか? 延べ人数?

きっと多くの人が戦に巻き込まれて命を落とし、生き残った者は新しい支配者の元で奴隷になったんだろうな・・・。

二度と奄美の土は踏めなかったはず。

親は?妻子は?・・・なんだか想像してしまう。

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一通り見学した後は記念撮影。

沖縄組からサユリもツアーに参加した。

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おちゃめなこの2人は?

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この後、琉球蝶々園の展望レストランで昼食をとった。

建物が不思議すぎるんだけど、たぶん竜宮城のイメージ?

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すぐそばの交番も「沖縄」って感じで面白い。

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次はいよいよ一番楽しみにしていた「ちゅら海水族館」だ。

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いきなりこれだもん、来て良かった。

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2015年12月 7日 (月)

沖縄旅行(6)

朝8時に貸し切りバス(ゆい観光バス)に乗り込んだ。

バスガイドのジュンコさんがとても楽しい人で、長い移動時間だったが全然退屈しなかった。

高速道路を走りながら実はここが米軍基地の中であることを教えてくれた。

観光地としてのオモテの顔と基地の島としてのウラの顔、2つの顔の狭間で揺れ動いている沖縄の現実を話すときだけは少し寂しそうだった。

一番前に座ったコウイチとトシオのタイミングの少しずれた掛け合いが面白くてバスガイドさんを何度も笑わせていた。

バスの中で「迎え酒」だと言って飲み始めていたノリヒサとマサトは、バスが停車する度に缶ビールを買い込んで飲んでいる様子。

結局この日は朝から晩までエンドレスで飲み続け・・・酒に弱い僕からすれば異次元の世界だ。

予定より早く10時前に古宇利(こうり)大橋を渡った。

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この先にあるのが古宇利島。

約2キロの橋でつながる離島だ。

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島には天から男女の子どもが降りてきて島に住みつき琉球人の始まりとなったという伝説があり、男女が結ばれるという意味で恋人にも人気のスポットのようだ。

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ビーチや海がきれいだし島内を散策すれば楽しいかも。

でも、僕らは橋のたもとをうろうろしただけなので、せいぜい売店をのぞく程度の観光しかできなかった。

再び橋を渡って今度は今帰仁城跡へ移動した。

沖縄旅行(5)

沖縄での2日目の朝を迎えた。

一日たっぷり観光の予定が組まれていて朝7時40分集合になっている。

起きて支度を始めたとき

ドアの下の隙間から新聞が差しこまれているのに気づいた。

沖縄タイムスだった。

「・・・!」

まさかと思いながら新聞を開くと僕の書いたコラムと漫画が掲載されていた。

たまたま沖縄の新聞に記事を書く事になって

たまたま同窓の旅行が沖縄で

たまたま最初の記事が掲載される日が旅行中で現地に居て

そして、その新聞が部屋に届けられた。

これもたまたま・・・いや、いや、出来すぎでしょ。

もしかしたら新聞社の担当者が気をきかして手配してくれたのでは?と疑った。

でも、僕の本名は知らないはず。

だとすると35年生全員に配布したのか・・・?

朝食の席でリエとユカリから記事を読んだよと言われて、新聞が全員に配布されたことを知った。

こっそりコンビニで買って読もうと思っていたのに、一緒に行った同窓みなに知られることになった。

すごいねぇと称えられたりすると嬉しいけど非常に照れくさい。

でも、ヤスヨが、もしこうして一緒に来なければ誰も分からなかったんだよねと、しみじみ言ったのが印象深かった。

そう言われれば不思議な気がする。

気になってその日の午後担当者へメールでホテルに新聞を手配したかどうか確認した。

返事はノー。あれは偶然だったのだ。

たまたま宿泊先の琉球サンロイヤルホテルが沖縄タイムスの配布サービスをしていたのだった。

この偶然はどこまで続くのか? 何だかわくわくしてきた。

(つづく)

沖縄旅行(4)

居酒屋ぱいかじ西町店に入った。

「ぱいかじ」というのは沖縄の言葉で「南風」をさすようだ。

瀬戸内町で活動していたフォークグループが「南風(はえんかぜ)」だ。どこか似ている。

「えーとナマ(ビール)の人!」 「わたしはチューハイ、これがいい!」 「ソフトドリンクは?」と、みなてんでバラバラなので、なかなか飲み物が運ばれてこず乾杯までたどり着けない。

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店に入った時点で20分ほど経過しているからあと1時間40分しか飲めない・・・。

「ビールやまだな!?」

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ようやく乾杯したときにはすでに約40分経過。

あと1時間20分、さあ、飲むぞー!食うぞー!

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「えーと・・・これはどんな感じかな?」 つまみのメニューを見ながらチマチマ選んでいる横で、リナがフル回転で注文しまくっていた。「これとこれとこれと、全部!」

おかげであっと言う間にテーブルがつまみで溢れた。

酒もガンガン飲んだ。

「制限時間があるからや、ゆでゆですんなよ!」

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(フラッシュ焚かずに撮ったので写真ブレまくりです)

いい感じで酔いが回ってきたころ、ナマ歌のサービスがあった。

誰かがリクエストした「童神」を聴きながら、満腹幸せの夜を楽しんだ。

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呑でぃ、噛でぃ、ゆんきゃぶてぃ、また呑でぃ・・・。

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やがて9時になり、お開きとなった。

カズマサが冗談半分に「次に瀬戸内町35年生の名前出したら入店断られるかも・・・」と言ったほど、たっぷり飲み食いした。

みんな大満足。

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よし、次は・・・!

盛り上がった雰囲気のまま、ホテル前のカラオケに入った。

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それを見送って

僕はホテルへ戻りせっせと持参したイラストの下描きを始めた。

本当は旅行までにはすべて終えてくるつもりでいたが・・・。

なかなか予定通りに事は運ばない、この夜も酒が入っていたので眠気に襲われて12時前にダウン。

明日こそ・・・ムニャ。

(2日目に つづく)

2015年12月 6日 (日)

沖縄旅行(3)

首里城の建物(南殿、番所)の中は撮影禁止なので写真を撮ることができなかった。

歴史的、文化的に貴重な工芸品や資料が展示されていたが、休日ということもあってか見物客が多く、ひとつところに立ち止まることが許されない状況だった。

正殿まで来てようやく写真が撮れそうな場所がありパチリ。

玉座だ。 御差床(うさすか)というらしい。

玉座の後ろには「中山世土(ちゅうざんせいど)」の額が掲げられており、琉球は中山王国が治めると宣言したものらしい。

中山王国とは今の那覇市、浦添あたりにあったとのこと。

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あの椅子に座ることをイメージしてみたがすぐにやめた。

楽しくなさそうだ。

一通り見て展示コーナーへ来ると中央にミニチュアが置かれていた。

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中国系の映画でおなじみのシーンを彷彿させる。

きっとこの中にジャッキーチェンが混ざっているんだ。

中庭に出た。

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国王はここに立って自分が治めた国を思い、民の暮らしを眺めていたのだろうか。

遠くに見える海に琉球王国のロマンを感じる。

そして、トイレには首里城のこだわりを感じる(笑)

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一通り見終えたので建物を出て外へ向かって歩いていたらケータイが鳴った。

記念撮影をするから戻ってこいとの呼出しだった。

ふたたび門をくぐり階段を上りようよう入場門まで引き返してきたが、再入場を断られた。

再入場許可のスタンプが要るとかなんとか・・・。

少しゴネてようやく中に入れてもらえた。

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ん、トシオとヤスヨがいないみたいだけど・・・並んで写真を撮っていたんだっけ?

(だんだん記憶が薄れてくるから早くブログを完結しないと・・・)

ここまでの行程は順調なペースで予定通り。

ところが、ホテルへ戻るためのタクシーがなかなかつかまらない。

ようやく乗り込んでからも渋滞のため倍近い時間がかかった。

そうだ、今日は連休初日の土曜日だった・・・。

結局、全員がホテルに揃ったときには飲んかたが始まる予定の19時を回っていた。

沖縄組のサユリ、ジュンシ、ケンジロウが先に行って待っているはず。

お店まで皆でぞろぞろと歩いた。

11月だと言うのに夏の夜のように暖かい。

「ぱいかじ西町店」に到着。

2時間制限の飲み放題、食べ放題で一人3200円。

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スタートが遅かったことに加え、最初の飲み物がなかなか運ばれてこなかったので、これは元がとれないのでは・・・と心配したが・・・。

まっ~~~たくの杞憂だった。

(つづく)