沖縄旅行(6)
朝8時に貸し切りバス(ゆい観光バス)に乗り込んだ。
バスガイドのジュンコさんがとても楽しい人で、長い移動時間だったが全然退屈しなかった。
高速道路を走りながら実はここが米軍基地の中であることを教えてくれた。
観光地としてのオモテの顔と基地の島としてのウラの顔、2つの顔の狭間で揺れ動いている沖縄の現実を話すときだけは少し寂しそうだった。
一番前に座ったコウイチとトシオのタイミングの少しずれた掛け合いが面白くてバスガイドさんを何度も笑わせていた。
バスの中で「迎え酒」だと言って飲み始めていたノリヒサとマサトは、バスが停車する度に缶ビールを買い込んで飲んでいる様子。
結局この日は朝から晩までエンドレスで飲み続け・・・酒に弱い僕からすれば異次元の世界だ。
予定より早く10時前に古宇利(こうり)大橋を渡った。
この先にあるのが古宇利島。
約2キロの橋でつながる離島だ。
島には天から男女の子どもが降りてきて島に住みつき琉球人の始まりとなったという伝説があり、男女が結ばれるという意味で恋人にも人気のスポットのようだ。
ビーチや海がきれいだし島内を散策すれば楽しいかも。
でも、僕らは橋のたもとをうろうろしただけなので、せいぜい売店をのぞく程度の観光しかできなかった。
再び橋を渡って今度は今帰仁城跡へ移動した。
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