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2018年11月の4件の記事

2018年11月27日 (火)

久しぶりに転倒

そろそろしないとやばいよなあと思いつつ1年以上先延ばしにしていた壁のペンキ塗りにやっと手をつけた。

強い日差しと風雨にさらされて特に台風時に海岸の砂が飛来する南側の壁はすっかり色落ちしていた。

高いところは脚立に登って作業をするが、最初のうちは体がまだ慣れない感覚があって用心しながら慎重に登り降りしていた。

だんだん体が馴染んでくると少し早く動けるようになった。

少しずつ脚立の位置をずらしてペンキの容器と刷毛を片手に持ってほいほいと脚立を登っていたら・・・

ぐらりと突然脚立が傾いてあっという間にひっくり返ってしまった。

ペンキを地面にぶちまけたがせめて頭にかぶらなかったのが幸いだった。

脚立の下敷きになりながらしばらく固まってどこか痛いところはないかすばやく探ってみたが、特に負傷したところはなさそうだった。

大相撲の千秋楽、優勝決定戦に進めるかどうかの大事な一番で高安が御嶽海を攻め立てながら土俵際でひっくり返されたときそのままの格好で身じろぎもせずに空を見つめていたあの姿。

一瞬何がおこったのか頭が体にゆっくり追いついてくる感覚。

少年の頃に何度か経験した変に懐かしい感覚だった。

ただし年を経た今は筋肉の痛みはすぐにはこない。

一日経って今痛い。

2018年11月26日 (月)

南島雑話の展示会

11月10日久しぶりに奄美博物館へ行ってきた。

駐車場に車を停めてまず驚いたのが文化センターの敷地にあった高倉が全部なくなっていたこと。

台風24号で壊滅的な被害を受けたらしい。

文化センターを訪れた目的は「南島雑話」展を見るため。

貴重な写本なども展示されていたが展示物の撮影は禁止だったので写せなかった。

なので看板だけ。

Dsc_1405

絵の中には北斎漫画を手本にしたようなものもあり、薩摩の武士がどうやってそれを入手したのかちょっと興味をそそられた。

名越左源太は単なる遠島だったのか?

島のあらゆる面を詳細に記録したのはもしかしたら何らかの目的があったのでは?

同じようにして近世の奄美の様子を描いて比較できたら面白いものができるかもしれない。

2018年11月22日 (木)

瞑想の時間⁉️

LEDのランタンをamazonで購入した。

防水タイプだったので玄関口にでも置こうかと思っていたが、控えめなのかナルシストなのかは分からないが自身を照らすだけの光量しかなかったので照明としての使い方は諦めた。

でも、アンティークなデザインと炎がゆらめくような光り方が気に入っているのでがっかりはしていない。

ただでさえ暗めの我が家の照明をさらに落としてランタンに灯を灯し、しばし暗隅に身を沈めて過ごしている。

なんだか力が抜けて呼吸がとても穏やかになる。

瞑想の心持ちってこんか感じなのだろうか?

Dsc_1414

だけど、ホラー映画を見たあとはやらない。

2018年11月21日 (水)

「奄美を描く美術展」見てきた。

そのうち行こう行こうと思っているうちにとうとう展示最終日となった11月18日(日)にもう後がないとようやく出かけて行った。

「最近はわざわざ見に行くほどの作品が少なくなった」というような意見も周囲から聞こえていたが、実際に見てみて僕の中では十分見応えのある展示会だった。

自分の技量を棚に上げて言わせてもらうなら確かに珠玉混合といった感がなくもないが、特定の画家の作品を鑑賞するのと違い様々なアーティストの様々な表現方法に触れることができて大いに刺激を受けた。

展示最終日の午後ほかに訪れる人はほとんどなく、しばし創作のエネルギーに包まれる幸せな時間を過ごすことができた。

Dsc_1438