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2020年2月 5日 (水)

ホームページをリニューアル中

Vistaのサポートが切れたのを機にWindowsからMacに移行したため、Windowsのソフトで作っていたホームページが長い間放置状態になってしまった。

なんとかしようとMacで使えるホームページ作成ソフトを購入したのだが、日本語のマニュアルがないので挫折した。

それで、ギリギリ使えそうな廉価版のWindowsノートを買い、元のソフトを使って放置していたホームページをリニューアルしている。

以前のホームページは、あま美デザイン工房のことであったり、あいきじゅん個人のことであったりとどっちつかずだったが、今回は、”イラストレーターあいきじゅん”に絞って、これまでの作品などを紹介している。

メモリの容量が小さいため作業量が増えてくるとすぐにフリーズしてしまうので、画像を一つ加えるたびにこまめに保存しながらなんとか凌いでいる。

全部の枠を埋めるまでにはまだまだ時間がかかりそうだ。

だけど、毎日ちょっとずつ変化するぐらいがいいのかもしれない。

 amanga 

(↑ホームページ)

2015年2月20日 (金)

そろそろTシャツの季節?

さすがの南国奄美も冬にTシャツを買い求める人はおらず

12月、1月とTシャツの注文はほとんどなかった。

しかし、つい先日まとめて注文が入った。

春が来たのか? ようやく動きだしたのか?

この際だからと「新作」も作った。

実は、「リニューアルデザイン」だけど。

「デイゴの花咲くころ」

デイゴ並木の下で少女(実はデイゴの花の妖精)が島唄を唄っています。

猫たちにはその唄声が聞こえるみたい。

”満開に咲いてほしいニャ”

(Tシャツに添えるカードの言葉/すべてにそれぞれのカードをつけている)

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どこかで見たような絵だなと気づいた人・・・鋭い。

実はこれ2012年の一番最初に作ったTシャツのデザイン「デイゴの花咲く夢見るケンムン」をアレンジしたもの。

最近ほかの仕事で猫ばかり描いたので、たくさん並べてみたくて描いてみた。

少女には大島紬と着せて・・・とも考えたが、絵が地味になってしまったので、デイゴの花と同じ真っ赤な着物にした。

これはまだ3枚しか刷っておらず、納品先のビッグⅡに初めて出した。

これに伴い、「デイゴの花咲く夢見るケンムン」と「ほうらしゃ日本復帰60th」のデザインは販売を終えることとしてHPから消した。

だんだん暖かくなって、Tシャツが動きだすといいなぁ。

ずっと温めているデザインたちを早く孵化させたい。

2014年11月19日 (水)

ハブのTシャツ(新作)

またハブのイラストTシャツをつくった。

前作は、妖しい大人のハブだったので、今度は負けん気の強い子どものハブにした。

昨日龍郷の「ビッグⅡ」と笠利の「奄美パーク・ゆらん郷」にちょっとだけ置いてきた。

寒くなってきたので、(売れ残るんじゃないかと)こわごわ売っている。

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そのくせ、次の作品のアイデアがわいてきて・・・。

2014年9月22日 (月)

豊年祭のDVDが出来た

清水集落・豊年祭のDVDが一昨日ようやく出来上がった。

約3時間ほどの映像をぎりぎりまで短くしてなんんとか90分にまとめた。

だらだらと続く映像は見るだけで疲れてしまいそうで・・・。

2時間まではスムーズにできたが、それからさらに30分縮めるのはずいぶん骨が折れた。

編集だけで何日もかかってしまったが、その分このビデオを見る人たちの時間を節約できるのでぜんぜんOK!?

”間”を抜けるだけ抜いたので、必然的に矢継ぎ早に一気に見せるような構成になった。

パッケージデザインは1日半かかった。

豊年祭から約2週間経過してようやく完成。

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去年はずいぶん無理をして500円で販売したが、今回は少しだけ手間賃をもらうことにして1000円で販売することにした。

一気に倍になったら反発されるかなぁ・・・? (;一_一)

でも、そんなに数が出るわけじゃないんで集落の皆さん許してね。

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2014年8月 5日 (火)

記念誌が届いた

奄美のトラさん(花井氏)から挿絵を頼まれた記念誌の話をブログにアップしたその日

刷りあがった記念誌がレターパックで届いた。

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以前大島高校がセンバツ出場した際に地元新聞に描いたイラストをアレンジして表紙をつくった。

花井さんは、この絵の雰囲気が気に入っているようで指定してこられた。

題字は、故藤山萬太氏の書を使用。

藤山さんについては、本誌の中でも追悼特集が組まれている。

(古仁屋高校、大島高校、奄美看護福祉専門学校の校長も勤められた)

記念誌は本文160ページでそれなりに厚みがある。

卒業生たちによる当時の思い出話が綴られている。

僕はそのうちのいくつかに挿絵を描いた。

戦時中や戦後まもない頃の学生時代の話は、初めて知ることが多くたいへん興味深かった。

たとえば空襲を避けて防空壕で卒業証書を受け取った話。

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休日ごとに寮から自宅に戻り食料を持ち帰った話。

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決して恵まれた環境ではなかった頃の大高水泳部の活躍の話。

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男子校から男女共学になった頃の話。

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藤山萬太氏の学生時代の話。

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軟式から硬式に変わった頃の野球部の話。

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などなど・・・。

寄稿文を読んで当時の状況を想像しながら挿絵を描いた。

奥付でカット絵を描いたとして人として紹介してくれているが、なぜか”漫画家”になっている。

新聞に風刺マンガを描いているからだろうか?

名刺には、ちゃんと”イラストレーター”と書いている。

とても小さな字だけど。

2014年7月17日 (木)

もう停電は恐くない?

基本的にパソコンがないと仕事にならないので

台風時や大雨のときの突然の停電ほど恐いものはない。

ハードディスクが動いているときに突然電源が落ちれば

下手をするとこれまでのデータが一瞬で消えるかもしれない。

台風8号が接近中のときには、ちょうど締め切り間際の挿絵を描いていて

どうしてもやり通す必要があり、遠く響く雷鳴に心臓をバクバクさせながら仕事した。

結局2度停電したが、幸いパソコンもデータも無事だった。

でも、

さすがにこれはヤバイと自覚した。

すぐにオムロンの無停電電源装置を購入して取り付けた。

思ったよりもでかい図体のそれがとても頼もしくてときど撫でている。

停電来い!

強い助っ人が味方について急に威張りだすアノ手合いである。

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2014年7月15日 (火)

「ホライゾン」39号

今回も情報誌ホライゾンに挿絵を描いたので、出来あがった冊子をいただいた。

奄美の歴史や風習・文化、自然を毎号様々な切り口で見せてくれる。

よくまあ題材が尽きぬものだ。

毎回、なんとなく知っているつもりで、実は何も分かっていなかったことを自覚しつつ読んでいる。

今度の特集記事は、「奄美の行事食」と「戦争遺跡は何を語るのか」だ。

今もなお奄美で行われている様々な行事の中での「食」を丹念に紹介している。

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そして、冊子後半では、地上戦が行われた沖縄に近い奄美群島の戦争遺跡についての特集が組まれている。

その冒頭には、奄美群島に多くの軍施設ができた故に、攻撃の標的となり、空襲や魚雷攻撃などで住民が戦争に巻き込まれたと書かれている。

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来年は終戦から70年の節目の年にあたる。

大勢の人が犠牲になった過去の「戦争」について見つめ直す時期かもしれない。

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2014年6月20日 (金)

あま美のTシャツ NEW

「奄海魚群」が好評なようなので

また魚たちのイラストを描いた。

これまで作ったすべてのTシャツにカードを添えている。

今度のイラストのメッセージカードはこれ。

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とりあえず、「マルシェ」に少しだけ置かせてもらった。

(Tシャツばかりでお店は迷惑してるかもしれない・・・)

来週あたりは「ビッグⅡ」とかに持っていくつもりだ。

なるべく多くの人に見てほしいので、もうちょっと場所を増やしたいと思っている。

2014年6月17日 (火)

「奄美」をおもしろく切り取って

Tシャツのプリントがすすんでいる。

奄美の動物たちをマンガチックに描いたものだ。

ひとつ描いたら次々とアイデアが浮かんできて、追われるように描いている。

前回ブログで紹介した”魚群”も完成した。

タイトル(ひとつひとつに作品名?があるのだ)は、

「奄海魚群」

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さりげなく「AMAMI」っていれたら、マルシェの店主から「観光客のためにもっと大胆に奄美って入れてよ」とリクエストがあり、

Tシャツ用の奄美ロゴをつくった。

それを早速使ってみた。

みんなが忌み嫌うけど、奄美と深く結びついている「ハブ」を題材にして

タイトルは、「山の守り神?」

ハブを畏れる人々が、むやみに山奥に入り込まないことによって”山の自然を守っている”という捉えかただ。

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リアルだとやはり気味が悪いので、女性をイメージして目を魅力的に描いた。

頬笑みながら「毒あるけど」って言われると、違う意味で何だか怖い(笑)。

次は、鳥のくせに鳥らしからぬ体型の「アマミヤマシギ」

ちょこちょこと走っている?姿がよく目撃されるようだ。

想像を違えず、飛ぶのは苦手らしい。

コンプレックス抱えながら頑張っている感じを描いてみた。

タイトルは、「まなざしは高く」

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新しくできたものは、とりあえず古仁屋の「MARCHE(マルシェ)」に置いてもらっている。

僕のTシャツを最初に出してくれた特別な店だ。

ひとり手作業で作っているので数をこなせないのがネックだ。

そのくせ、描きたいものがいっぱいで種類はどんどん増えそう。

なんせ「奄美」は面白いものがいっぱいだから。

2014年6月 9日 (月)

あま美のTシャツ

「奄美」をモチーフにTシャツ用のイラストを描いている。

絵ができたら自分でプリントする。

で、それを売ってもいる。

「奄美らしいものを」というリクエストに応えつつ

自分らしいもの?をと思っている。

思いついたものをラフ画として描きためているが

その段階で割と満足してしまいなかなか仕上げまでいかない。

もしかしたら日の目を見ることがないものも。

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さらに鉛筆だけのものがいくつか・・・。

オーストンオオアカゲラの「キス・スキ」は数日前に完成した。

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ただいま「奄美の魚群」を制作中。

フツーに描いていたらなんだか怖い雰囲気になったので魚たちを全員笑顔にした。

イラストだからできちゃう。

これ着てパチンコとかしたら運が向きそう?

自分で試す勇気はないかもだけど。

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