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2014年5月24日 (土)

おためしプリント

黒のコットンTシャツにプリントしてみた。

昇華プリントと違ってアイロンプリントは大きいと通気性を損なうので

胸にワンポイントで小さく入れてみた。

今朝プリントして一日着ていた。

鏡のあるところで時おり確認して違和感がなかったので

こんな感じでワンポイントのデザインをしていこうと思う。

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”妖怪”はさすがにもういいか・・・。

2014年5月12日 (月)

100本目の「毒矢」

2012年夏からスタートした南海日日新聞の風刺マンガが今朝の掲載分でちょうど100本目となった。

毎週1回ちょっぴり「毒」を含んだ矢を放ち続けて約2年。

的を射たり外したり。

ひと区切りとなる100本目は、奄美を舞台にしようと決めていた。

 

             <いわゆる アベノミクス>

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さて、次の100本に備えて弓の手入れをしなくっちゃ。

 

これまでの風刺マンガを掲載しています。 興味のある方は覗いてみてください。

 http://www5.synapse.ne.jp/amami-manga/99_blank003.html

 

2014年1月 7日 (火)

とにかく描く!描きまくる!

年が明けてからずっと真面目に(?)机に座って仕事している。

子ども向け企画本のありえないほど大量の挿絵を描いているのだ。

そういう状況下にもかかわらず昨日は絵の売り込みにも行った。

何かを変えていかなければ。

描いて!描いて!描いて!

駿馬にまたがり駆け抜けるでござる!

今はまだ背負ってよろめいているけど・・・(;一_一)

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2013年12月17日 (火)

ラミネーター発進!

昨夜久しぶりにA2サイズのプリントをした。

新聞1面の大きさだ。

インキが切れてそのまま冬眠していたプリンター様(PX-5002)に起きていただきたく

1本5000円ほどするインキを手を震わせながら交換した。

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もうすぐ切れそうなインキが他にも・・・。

メーカーさんには悪いけど、安い互換インキが発売されてほしい。

稼働の際にインキを吐き出す(心臓に悪い)音を立てプリンター様が眠りから覚めた。

そして無事に一発でプリントOK。

今日さっそく届けたところ今度はこれをラミネートすることになった。

今度はビッグラミネーター様に起きていただかねば・・・。

それぐらい久しく彼らは働いていない。

棚から引っ張り出して床にセット。

絵をフィルムに挟みこんで慎重にプレスしていく。

ここでもしゴミが付着していれば一緒にラミネートされてすべてパーになる。

映画「フライ」ではたった一匹の蠅がカプセルに紛れ込んだおかげでとんでもないことになったではないか。

久しぶりだったが、しわになったりずれたりせずきれいにラミネートできた。

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このサイズのプリンターやラミネーターをどうして買おうと思ったのか自分でも分からない。

今となってはそのとき魔がさしたとしか思えない (ーー;)

なんとか出番を増やしてあげたいとしみじみ思う夜だった。

2013年12月 9日 (月)

海の駅で出店した・・・けど

今日は久しぶりに瀬戸内町に豪華客船が入港するということで、海の駅館内に店を出すことにした。

母をデイケアに送ってから9時過ぎに遅れて現地入り。

船(飛鳥Ⅱ)はすでに沖あいに停泊していた。

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 昨夜はほとんど寝ずに今日の仕込み(Tシャツつくりとか)をしてきた。

深夜にディスプレイのシュミレーションもしてきたし・・・。

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ん、こんな感じだ。よし、がんばるぞ~!!

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しだいに館内に人が溢れて賑やかになってきた。

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 しかーし、僕の店にはさっぱりだ。

目線があったときだけ挨拶する程度だから客が寄ってこない。

呼びこみ苦手だなぁ・・・やっぱり。

色々と質問してくる人はいるけれど、説明だけ聞いて去ってしまう。

魅力的な商品がない? 高感度の高い販売力がない? ・・・どっちもない?(;一_一)

店が暇なので似顔絵を描くことにして、2Lサイズで500円という低価格(のつもり)で、看板のメニューに加えた。

サンプルを見てくれる人はいるけれど、それ以上は興味なさそうに立ち去ってしまう。

(これもダメか~!!!)

午後になって船客のツアー担当者が、「強風のため午後のツアーはすべてキャンセルになりました。船にお戻りくださ-い!」と呼びかけた。

海の駅にとどまっていた船客たちは徐々に船に戻りはじめた。

もはや店の前には人影さえない。

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潮時・・・だな。

 どのみち母がデイケアから戻るまでには終えようと思っていたし。

だから売上ゼロのままでも平気だし (>_<)

出店してゼロ(正確にはポストカード1枚100円の売り上げ)は初めてだ。

なんてすがすがしい!

出店料の分まるまる赤字になった。(笑)

おまけ雨まで降り出した。

ま、こんな日もあるということで、

雨の中を家路に向かいながら耳になじんだ朝ドラの歌を口ずさむ。

「涙の河も海へと帰る~♪」

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2013年8月15日 (木)

風刺マンガのボツ

南海日日新聞に週イチで風刺マンガを掲載している。

今日は次回のマンガの案をいくつか提案した。

そして結局提案したものとは別の絵を描くことにした。

「これでいいのか?」と何度も悩みながら描いているので、制作過程でいくつかの案をボツにしていく。

(ピースの散歩のときにアイデアが浮かぶことが多い)

本来は絵の決定まで自分でしなければならないが、最近はときどきその負担を新聞社の担当者に肩代わりさせている。m(__)m ゴメンナサイ

どれにしようか悩んだときに「選んでください」と丸投げするのだ。

担当の方は誠実に検討した結果を知らせてくれる。

会話している中で閃くこともある。 今日がそうだった。

そういう過程が濃いほど面白いマンガができるのだと思う。

・・・なんてね。(^ ^;)

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<むしりとられる気分じゃ>

これは、世田谷の商店街が建てたサザエさん像に課税されるという話題をマンガにしたもの。(下描き段階でのボツ)

がんばります。(゜-゜)

2013年7月29日 (月)

今日もこんな感じ

サンドイッチカフェに飾ってあるイラストを見て似顔絵を依頼された。

結婚式のプレゼントだという。

「カトク」の作品づくりできびしいときだったが引き受けた。

昨日の朝から描き始めて今やっと描き終えた。

朝の3時過ぎ。

明日は(って言うか、今日だ)、嘉徳に作品を持っていく予定。

とりあえず1点・・・。

ケーキも食べずに誕生日を過ごした。

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2013年7月17日 (水)

悩んだときは現場へ

「カトク」の作品つくりインスピレーションを得るために

(すがる思いで)嘉徳へ行ってみた。

峠から集落の入口まで約10分。

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勾配のきつい道なので帰りはもっと時間がかかると思う。

狭い道なのでスピードを出すのは危険だ。

芸術豊年祭の会場となる学校へ行ってみると男性が水巻きをしていた。

校庭の写真を撮らせてもらった。

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奥に見える1階建ての校舎が教室&職員室だったところ。

コンパクトでかわいい学校だ。

これまでにどれだけの児童がここから巣立ったのだろうか?

廃校になった後、現在は堀晃さんのアトリエとして使われているのでまだ現役のようだ。

その後アダンのトンネルをくぐって

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嘉徳の浜辺へ。

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ほんとに奄美っていいところだね・・・。

って、まったりしている場合じゃないけど。(;一_一)

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2013年7月12日 (金)

日本復帰60周年の記念誌

東京奄美会が制作した日本復帰60周年記念誌の伝達式が奄美市役所であり、冊子の挿絵を担当したということで僕も出席した。

東京奄美会から藤井幹事長と池田文化広報部長が来島したその足で市役所を訪れ、直前に僕も合流して副市長を訪ねた。(市長は不在だったので)

副市長と広域事務組合の事務局長に対し、冊子制作の経過などを報告した後、マスコミの方々から取材を受けた。

メインはもちろん東京奄美会なのだが、たまに僕にも質問があったりした。

予想しなかったマスコミの多さにちょっと驚いた。(地元2紙だけだと思っていた)

3人並んで写真も撮られたけれど、「少し笑ってください」と言われて、自分が笑っていないことに気づいた。ひきつってたかな(笑)

描いているときは大変な思いもあったけど無事に形になってほっとした。

少しだけど奄美郷友会のチカラになれた実感もあってうれしい。

何より仕事が楽しい。

2013年7月10日 (水)

「カトク」のプレッシャー

古仁屋のスーパーで買い物をしたときに「カトク芸術豊年祭」のチラシが貼りだしてあるのに気づいた。

ある種の高揚感で堀晃さんの奨めるままにエントリーした僕だが、

「うっ」と呻きたくなるような気分。

開催が迫っているのにまだ着手していない。(;一_一)

イラストだけで食べていくことの難しさからTシャツを作ったり似顔絵を描いたりしている僕に、堀さんは「武士は喰わねど高楊枝」の精神を説いて励ましてくれたのだが、

僕にしてみれば、「武士も喰わねば死んでまう」という状態で、まして「士」ではなく「工(大衆絵の職人)」なのだから恰好つけてもいられない。

なので、今夜も頼まれた挿絵を描いて、Tシャツにプリントしている。

そうした合間に「カトク」の作品をつくる。

僕のイラストを認めてくれた(???)堀さんの期待を裏切らないためにもしっかり頑張らないと!(゜-゜)」

でも、芸術的な要素はどうかな? 原型「マンガ」だし。

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(今日描いたイラスト)

僕も、ヒヨコのときからひたむきに追いかけていたら違った人生があったかな・・・なんてね。