あま美の小さな日常

調べたいことがあったので、おがみ山に登ることにした。

登り口周辺には駐車場がなかったので、近くの有料駐車場へ停めてそこから歩いた。

大島支庁の前を流れる川沿いに少し歩いたところにおがみ山の登り口がある。

勾配のきついつづら道をひたすら登っていく。

頂上付近に管理棟があり、その横の広場に目的の銅像が建っていた。

奄美連合全国総本部・東京本部の委員長に就いた 谷村唯一郎氏の銅像だ。（後に最高裁判事となった）

挿絵で谷村氏を描く必要があって彼の顔を確認したかったのだ。

広場には遊具もあり、子連れの家族が楽しめるようになっている。

けど、幼児がここまでの坂道を登ってこられるのかな？

さらに頂上目指して歩いていく。

しかし、道は急に狭くなりちょっと不安になる。（ハブとか大丈夫かな・・・）

恐ろしいハブの代わりに可愛い（？）シリケンイモリに遭遇。

途中で道が分かれていて、登る方の右を行く。

ゴムの木が並んでいる先が頂上。空が抜けて見える。

石畳の小高い丘がおがみ山の頂上。先に見えているのは「復帰記念碑」

入口の右手に日本復帰の父、泉芳朗氏の銅像が建っている。

なぜかメガネが無くなっていた。

銅像の向かい側には「泉芳朗詩碑」がある。　日本復帰を願った詩だ。

でも先生メガネを紛失しているからもう読めないかも。

この場所から名瀬の街が見渡せる。

来た道を引き返しながら、さっきの分かれ道が気になり、下に降りてみる。

しばらく歩いていくと展望台に着いた。

ここからの眺めはさらに良かった。（天気が悪いのが残念だったけど）

展望台脇には急こう配の階段がある。

昇り降りがめちゃめちゃキツイ。下から見上げるとこんな感じ。

日ごろ運動不足なので途中で足が止まってしまった。(；一_一)

元の道をさらに下に降りていくと

なぜか横綱朝汐関の記念碑が・・・？

さらに道を下ってゆくと登ったときの道と合流して、やがて麓へ。

街が近づいた。

トータル1時間ほどの少々きつめの散策だった。

右のふくらはぎがぴくぴくしている。