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2012年10月28日 (日)

諸鈍シバヤ見物(5)

次の演目は「カマ踊り」

豊かな恵みに感謝し、次の豊年万作を祈願する踊りである。

これに似た踊りが奄美各地に伝えられているとのこと。

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次の演目は人形劇の「タマティユ(玉露)」

踊り遊んでばかりいた親不幸な玉露が天罰で大蛇に狙われる、という設定。

サンバトの説明では、中国の話らしい。

踊る玉露の背後の茂みから大蛇の尻尾がチロチロと見えている。

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大蛇が出現すると玉露はすかさず姿を隠す。

何度襲われても懲りずに踊り続けるのだから、玉露の根性もすごい。

でも最後は・・・。

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大蛇に飲みこまれた・・・らしい。

そしていよいよ最後の出し物は「タカキ山」。

「高き山から谷底見れば~」の唄で始まるから「タカキ山」。

仁徳天皇に関連があるとか。

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太鼓はもっと大きいものだと思っていた。

前が見えないくらい。

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すべての演目を終えてシバヤ人衆が勢ぞろい。

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義永元町長の音頭で万歳三唱の後、六調(ろくちょう)でお開きとなった。

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