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2012年10月28日 (日)

諸鈍シバヤ見物(3)

演目の最初は「ククワ節」だった。

「ククハ~ドコカト~」の唄で始まるので、ククワ節。

壇ノ浦の戦いに敗れた平家の残党が、平敦盛の墓を探し求めて須磨の浦を小舟でさ迷う姿を表しているという。

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そういえば、腰に刀を差している。 ククワ武士・・・。

Photo

こんな状況だろうか?

サンバトの説明では、この踊りが平家落人の証拠になるという。

次に登場したのが「シンジョウ節」

「しんじょう」という名高い法師の踊りと言われ、シバヤの中で最も格調高いものとされる。

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そう説明されて神妙に見ていたが、踊りの掛け声で「ホイ!」とか出てきて、思わず笑いそうになった。

本来踊り手一人のはずだが・・・?

3番目の演目は、「キンコウ節」

「兼好法師は徒然草~」という出だしで唄が始まるとのことで、キンコウとは、吉田兼好のことらしい。

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8人が円陣を組んで踊る手踊りである。

Photo_3

でも、何で吉田兼好なんだろう?

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