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2012年11月10日 (土)

S-1グルメグランプリ

奄美市名瀬のアーケード街で行われたお祭りに行ってきた。

お目当てはこれ。

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新聞で開催が報じられてからすぐに前売チケット(食券)を購入して心待ちにしていた。

そのときはポスターをぱっと見て、こんなにたくさんは食べられないどうしよう?などと心配(?)したが、実はこの中の4点だけの出店だった。

ポスターをよく見ると青いシールが貼ってある。

なんだか騙されたような気分。

でも、4つなら全部食べようと決意し、いざ会場のAIAI広場へ。

会場までの通りにはテントが並ぶ。美味しそうなパンが売っていたが、S-1を食べた後でと思いそのときは買わずに通り過ぎた。(結局買い忘れて帰りの車の中で想い出して後悔)

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小雨の中、会場にはもうすでに大勢の市民が詰めかけていた。

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それぞれの列がどのブースに続いているのか分からなかったが、とりあえず手前の列に付いた。

会場が狭いので道路まではみ出して並んでいた。

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最初は、 種子島西之表市の「たねがしま山海丼」を食べた。

芋天とトビ魚の天ぷら&そぼろにアオサのスープで山と海を盛り合わせ、とういうことらしい。

スープと丼は別々に食べたけど、もしかして丼にかけて食べるのだったかな?

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次に食べたのは、「奄美パパイヤ黒豚丼」。これには抽選券がついていた。

「ああ、この味」っていう感じで、美味しかったけれど、とくに新鮮味は感じなかった。

でも、4つ食べた中では一番美味しかった。

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つぎは、前回の大会でグランプリをとった枕崎市の「枕崎鰹船人めし」を食べた。

行列の最後尾が折れ曲がっていて、これはかなり待たされた。

カツオのダシがきいていて美味しかった。

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そして、最後に食べたのが出水市の「出水柑チキンカレー」。

これは、さらに待たされて何度も「もう諦めて帰ろうかな」と思った。

どうやら途中でご飯が切れて大急ぎで炊いたらしい。

そしていよいよ僕の番というときに手前の客でチキンフライが切れた。

目の前で鶏肉がジュージュー揚げられるのをじっと見つめながらさらに待った。

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あまりに長い行列が続くので心配したスタッフがブースの担当に材料の残りを確認しに来た。

「あと30人・・・くらいかな?」という返事だった。

スタッフが列に並ぶ人にそれぞれの購入数を確認してカウントし始めた。

そして、「今並んでいる人だけでも70人以上いるよ」と告げにくると

「う~ん、じゃあ60はなんとかします」との返事。

(えーっ、30を60に・・・倍だよ、大丈夫?)少し不安になった。

そうして30分以上並んでようやくゲットしたチキンカレーがこれ。

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底が見えそうなほど薄々のライスに申し訳程度のチキン。

同じテーブルで先に食べていた人のカレーの半分ほどしかないのでは?

しかも高速で炊いたせいなのかご飯が固かった。

先に食べた人が「カレーが一番良かった」と言っていたけれど、僕には残念なカレーだった。頑張って行列に並んだのに・・・トホホだよ。

最後は投票券をそれぞれの箱の中に。

「奄美パパイヤ黒豚丼」の箱はなかった。主催した側の配慮か?

3つの中から消去法で「枕崎鰹船人めし」に投票した。

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お腹はいっぱいになったけど、なんだか物足りない。

もっと広い会場で、10食くらいあって、それぞれのブースで何でこれが旨いのか蘊蓄を語りながらのパフォーマンスとかあったら、もっとお腹も心も満たされたかも。

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