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2014年9月の14件の記事

2014年9月22日 (月)

豊年祭のDVDが出来た

清水集落・豊年祭のDVDが一昨日ようやく出来上がった。

約3時間ほどの映像をぎりぎりまで短くしてなんんとか90分にまとめた。

だらだらと続く映像は見るだけで疲れてしまいそうで・・・。

2時間まではスムーズにできたが、それからさらに30分縮めるのはずいぶん骨が折れた。

編集だけで何日もかかってしまったが、その分このビデオを見る人たちの時間を節約できるのでぜんぜんOK!?

”間”を抜けるだけ抜いたので、必然的に矢継ぎ早に一気に見せるような構成になった。

パッケージデザインは1日半かかった。

豊年祭から約2週間経過してようやく完成。

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去年はずいぶん無理をして500円で販売したが、今回は少しだけ手間賃をもらうことにして1000円で販売することにした。

一気に倍になったら反発されるかなぁ・・・? (;一_一)

でも、そんなに数が出るわけじゃないんで集落の皆さん許してね。

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2014年9月21日 (日)

たまごさん初奄美

先月末から今月初めにかけて

娘の友人でイラストレーターの村上たまごさんが初めて奄美を訪れた。

まだ若いが、人気グッズのデザインも手がけた実力派だ。

13時にバニラエアで到着。

まずは定番の「あやまる岬」に案内した。

澄み切った青い海と青い空にテンションが上がる。

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昼食は島料理定番の鶏飯を「ひさ倉」で食べた。

「スープがとっても美味しい!」と目を丸くして食べていた。

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できるだけ「奄美」を感じてもらおうと島内の主な観光地を案内した。

滞在中いろいろとイベントがあったけど、それはまた別の機会に。

とりあえず、はじめて奄美に遊び(取材?)に来たことを忘れないようブログに書いておくことにした。

ちなみに来島したときの初めて食べたのが鶏飯で、東京に戻るとき最後に食べたのは豆腐ご飯だった。(島とうふ屋で・・・料理名忘れた)

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これは僕が食べた分だったけど・・・ま、こんな感じ。

美味しくてボリュームがあって、新鮮な豆乳やミキが自由に飲める。

ただ、血圧の高い僕には少し味付けが濃いように感じるけど。

「絶対また奄美に来ます」となごり惜しそうに飛行場のゲートをくぐったたまごさん。

今度来たときは、大和村ルートと加計呂麻島を案内しようと思う。

LCC航空が奄美を近くしてくれたかな?

2014年9月20日 (土)

清水集落の豊年祭

もうすでに2週間が経ってしまったが

9月7日に清水集落の豊年祭が行われた。

雨が数日続き、この日も午前中は不安定な天候だったが

イベントが始まる午後2時頃には青空が見えるほどに天気が回復した。

子供の相撲、余興(親子)相撲、一般相撲の団体戦、個人戦とシマの力士たちが熱戦を演じ

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婦人会とめぇらべ(若い女性)達が次々と踊りを披露し

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出し物の一番の目玉は、「模擬闘牛」

徳之島の闘牛よろしく2頭の牛(アガレ号、イリ号)が激しく角を突き合わせる。

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迫力ある3番の戦いに見物客も大興奮

わいど、わいど!

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過去に行われていた清水集落の伝統が17年ぶりに蘇ったのだ。

角をみがいてまた来年。

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2014年9月10日 (水)

「ケンムン」からプレゼント

今夏の「ケンムンふぇすた」で入賞した話を以前ブログに書いた。

その後なんともうひとつのイラストも人気投票で3位になった。

全然そんなことは予測していなかったので本当にうれしかった。

新聞には票数までは載っていなかったのでどれ程の支持があったのかは分からないが、複数の人たちが僕のイラストを評価してくれたということだ。

僕自身は面倒くさくて投票とかしなかったけど (;一_一)

ちゃんと絵を選んで投票してくれた人が多数いてくれたんだ・・・。

おかげでまた「ケンムン」からプレゼント(図書カード)が届けられた。

ありがとうございます。

(宮崎緑さん名前で文書が届いたので更にうれしい)

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感謝を込めて、明日からホームページの顔はこのイラストにすることにした。

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( あいきじゅん&あま美デザイン工房ウェブサイト )

フナンギョの滝

8月末に住用町の「フナンギョの滝」まで行ってきた。

山道を歩かなければならないのだが

近くまで車で乗り入れることができるので実際に歩くのは500メートルほどの距離だ。

夏になり草木が元気になったせいか前に訪れたときよりも緑が濃くなっていた。

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汗をかきかき坂道を上っていくと途中から空気が冷んやりとしたものに変わり、心なしか呼吸さえ楽に感じる。

よくは分からないがこれが滝のマイナスイオン効果とかいうものだろうか?

空気が変わるあたりから滝までは100メートルほどの距離だったように記憶している。

石橋から頭上の滝を眺めしばしココロを解きほぐす。

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この静寂!この清々しさ!

マイナスイオン(?)に包まれて心も体もリラックス。

でも、帰り道に草藪のハブに怯えて緊張し、リラックス気分が2歩後退(笑)

車を停めたところまで戻ってそのまま帰るつもりでいたが

家族連れが脇道へ入って行く様子を見て後を追ってみたくなった。

人ひとり通れる小道をわずかに歩いて川に着いた。

さきほどの滝の水はここを流れているのだろうか?

山間にありながら渓流という印象はなく穏やかだ。

サンダル履きならその涼しげな流れに足を浸したい気分。

リラックス気分2歩前進。

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2014年9月 8日 (月)

清水集落の豊年祭、の準備

9月7日(日)は清水集落の豊年祭。

未明の雨の音に、ああきっと集会場の中でやるんだぁ・・・と思っていたが、

準備作業に行ってみるとしっかり外にテントを張る用意をしていた。

8時を過ぎて到着したので少し遅れたと思ったが、どうやら朝7時からやっていたようで、かなりの遅刻だった。(どうしてそんなに早くから・・・?)

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豊年祭が始まる午後2時にはきっと雨はやんでいるだろうという予測の元に外で行うことにしたようだ。

雲行きはかなり怪しいのだけれど準備は着々と進められた。

台風14号の影響か?少し強い風も吹いており、幟(のぼり)の先端部分がぽっきりと折れてしまった。(不吉な・・・!?)

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土俵中央の飾り付けも終えたが本番まで土俵が雨に濡れぬようテーブルで保護してブルーシートで土俵全体を覆った。

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女性たちは敬老席を整えて配膳。

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11時頃に準備作業が終了。

午後2時からいよいよ「十五夜豊年祭・敬老会」が始まる。

はたして雨は大丈夫なのか?

2014年9月 6日 (土)

嘉鉄の豊年祭

今日は嘉鉄集落の豊年祭だった。

しかし、あいにくの雨。

しかも古仁屋で1時間に40ミリ近くも振るような激しい雨だった。

おそらく外ではやっていないなぁと思いながらも行ってみた。

やはりイベントは集会場の中だけで行われていた。

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狭い室内では敬老者の席を設けるのがやっとのようで、見物客は窓の外からのぞきこんでいた。

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小さな舞台の上でこの日のために用意されていた演目が次々と披露されていく。

敬老者にとっては、部屋の中でゆったりと見ることができるので、これはこれで良かったのかも。

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あ、でも、相撲が見られないのは残念だな。

青年団の人たちが見物客のために机と椅子を用意してくれた。

でも、僕は早々に引き上げた。

狭い窓枠を出演者の家族に譲ることにして。

実は、車に置いたままの弁当が痛まないか心配だったし(笑)

明日は清水集落の豊年祭だ。

雨かなやっぱり・・・(ーー;)

玉石の海岸

瀬戸内町本島側の観光地として多くの人が思い浮かべるであろう「ホノホシ海岸」

たまに行ってみるとやっぱり良い。

荒波に削られて石が丸くなる”玉石の海岸”は全国にどれくらいあるのだろうか?

ホノホシ海岸のようにすぐ近くにきれいな砂浜があるよう地は少ないのではないだろうか?

数十分の間に荒々しい玉石の海岸をごろごろと歩いたり、白い砂浜(ヤドリ浜とか)をさくさく歩けたりするのだから観光客にとってはお得感(?)のある観光地だ。

この日(8月30日)ホノホシ海岸を訪れたときはちょうど潮が引いており、海に向かって左手にある洞(ほら)に入ることができた。

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波に洗われた足元の石がきれいでしばらく見とれていた。

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激しい波の音とカラカラ転がる石の音。

癒される・・・

けど、

ここに一人でいると何かを考えそうで少し怖い気もする。

カトク美術館

数日前に再びカトクを訪ねた。

国道からの集落へ向かう脇道に新しい看板が立っていた。

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脇道を進むと途中で二股に分かれていて

左は嘉徳集落、右は節子集落へとつながっている。

左の道をどんどん降りていくと

山と海に挟まれた小さな集落にたどり着く。

そして、以前は小学校だったカトク美術館に。

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「辺ぴで静かで小さなカトク美術館」

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少々自虐的な名称だけど、むしろ堀さんご夫婦のカトクへの愛着が感じられる。

芸術の番外編としてローカにあった僕の絵は1枚外されていた。

少しさびしい気がしたが、居並ぶ作品のタグに記された経歴を見れば、「まっ、しかたない」とすぐに納得。

今回は来館記念(?)のコースターを1枚買った。

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これはアマミノクロウサギのモナリザか?

ところで、僕の死んだクロウサギはどこへ埋葬されたのだろうか?

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浜に降りた。

この日の嘉徳の海は珍しくベタ凪だった。

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ブログ更新ラッシュ!?

今日は一日雨模様。

こんな日はデスクワークに集中できる。

やりかけの仕事もあるが、その前に、溜まった写真を整理しつつブログに書きたい。

少しずつでも流れている感覚がないと落ち着かないのだ。

どのみちすべての歩みは遅いのだけれど (;一_一)

(僕の周りの流れが速いんだ・・・たぶん)

ホームページの表示もサイド項目を外してすっきりさせた。

タイトルも”あま美の「あ」”から”あ!”に変更。 さらに短くなった(笑)

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「あいきじゅん」と「あま美デザイン工房」のアタマの「あ」なんだけど

「あ・・・(やっちゃった)!」になったら困るなぁ。

Amami