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2013年7月の25件の記事

2013年7月19日 (金)

テレビ桟敷(ファンの期待に応える難しさ)

大相撲・名古屋場所は横綱白鵬が全勝でつき進み、もう一人の横綱日馬富士や大関陣、他の力士は大崩れ。

平幕の碧山が2敗でかろうじて付いてきている。

もし、今日碧山が負けて白鵬が勝てば、13日目にして白鵬の優勝が決まるという場面。

優勝が決まれば、残り2日の観戦の楽しみは半減する。

で、碧山は若手成長株の高安との対戦。

これまでは碧山は高安に対して4戦全勝と勝っており、観客の(碧山が勝って優勝の行方はまだ分からない状況になるという)期待が高まる。

観客が固唾をのんで見つめる中で注目の立ち合い!

「はっけよ・・・!」

ドタン。(巨漢の碧山が倒れた音)

この緊迫した場面でまさかの変化であっけなく決着がついた。

場内シ~ン。

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真っ向勝負での勝敗なら納得するが、これには観客は消化不良。

シビアな番付がある以上、勝ちにこだわるのは仕方がないが・・・。

プロである以上、他のスポーツのようにファンの期待に応える取り組みをしてほしいな。

かって横綱千代の富士が、たとえ小錦の強烈な突き手でさえがっしと受けて立つ「横綱相撲」を見せてファンを沸かせた。

土俵に上がってから仕切りまで、堂々とした姿から伝統美さえ感じた。

「横綱」に求められるものをよく理解していたのだと思う。

同じ横綱でも平幕力士にすら頭をつけて勝ちにいく力士とは違う。(かってそういう横綱がいた)

戦い方(見せ方)は大事だと思う。

お祭りのオールスターゲームとは比較できないだろうが、

今夜のゲームで大谷選手がストレート一本で攻めて157㎞の記録を出し、三浦投手が計測不能?の超スローカーブを投げて見せた。

ファンが期待しているものをちゃんと見せてくれた。

つまり

今日の場面で高安は変化するべきではなかった

と思う。

お茶の間スポーツ傍観者のわがままだけど。

温泉たまごのつくり方

女房が温泉たまごが好きなので携帯用の保温ジャーで作っていたが

それを知った娘から、「炊飯器の方が簡単だよ。保温だから電気代もかからないし」と教えてもらい、

さっそく試してみた。

保温ジャーと比べて容量があるので4個入れてみた。

玉子が浸かるくらいの水を入れて「保温」にして約1時間。

ホントだ、とろとろの温泉たまごになっている。

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「炊飯器って便利だよ。何でも作れるし」って言う娘に

「ご飯はいつ炊くんだ?」と聞くと

「多めに炊いてラップに包んで冷凍庫に保存している」とのこと。

やるなぁ炊飯器・・・とりあえず、温泉たまごの作り方は完璧(?)にマスターした。(*^。^*)

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2013年7月18日 (木)

こつこつ生きて働いて

東京奄美会が制作した奄美復帰60周年記念冊子「東京における日本復帰運動」が概ね好評だ。

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奄美群島広域事務組合への伝達が12日(金)。

それから少しずつ各関係者へ手持ちの分の配布を始めた。

僕の地元瀬戸内町には、連休明けの16日に総務課に20冊届けた。

今後は広域事務組合から順次配布されるはずである。

新聞記事を読んだ人や冊子を見た人から直接電話をもらうことがあり、あらためてこの仕事との出会いに感謝している。

東京奄美会の池田さんとは一度会っただけだったが、そのときに手渡した冊子「縁(奄)は異なもの味なもの」のイラストを気に入ってくださり、記念誌の挿絵を描かせてもらうことができた。

ひとつひとつの仕事がカタチとなって残っていくのは幸せな気持ちだ。

決してラクではないが・・・

ヤリガイはすごい。

「奄美の歴史や文化をマンガやイラストで表現したい」と言い続けてきたけれど、

いつか本当にカタチになっていくかもしれない。

かなり遠い昔にたまたまテレビで見た「こつこつ生きて働いて」が強く胸に響いて、僕のひとつの指針になっていると感じている。

言葉のイメージは、「サクセス」や「リッチ」とはほど遠いところで汗を流している印象だけど、

静かに満たされているような気がする。

これに魅かれるのは、たぶん実践できていないから憧れているのだろうけど・・・。

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(夕方見た住用のマングローブ)

2013年7月17日 (水)

英会話クラス最終回

今年はちょっとやる気を出して公民館講座を申し込んだ。

「初級☆英会話」・・・万年初級なんだけど(;一_一)

途中何度か「やる気」がガス欠になりながらも週一回なんとか通い続けた。

でもここ最近は色々な用事が重なって何度か休んだりした。

で、昨日は英会話講習の代講日だったが、やりかけの仕事もあったのでパスしようか迷ったがとりあえず行くことに。

10分ほど遅刻して教室に着くと

なぜかケーキを切って皿に盛っている???

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実は昨日の講座が最終回だったのだ。

来週まであると思ったのは僕の勘違いだった。

危なかった・・・ラッキーだった。

もし、パスしていたらケーキに・・・じゃなくてクラスの皆に会えなかったわけだ。

その日は、ずっと英語のゲームをして楽しく遊んだ。

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カーソン、そしてクラスの皆さんありがとう。

箸で食べるケーキもいい思い出になった。

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See you again someday. (*^。^*)

悩んだときは現場へ

「カトク」の作品つくりインスピレーションを得るために

(すがる思いで)嘉徳へ行ってみた。

峠から集落の入口まで約10分。

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勾配のきつい道なので帰りはもっと時間がかかると思う。

狭い道なのでスピードを出すのは危険だ。

芸術豊年祭の会場となる学校へ行ってみると男性が水巻きをしていた。

校庭の写真を撮らせてもらった。

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奥に見える1階建ての校舎が教室&職員室だったところ。

コンパクトでかわいい学校だ。

これまでにどれだけの児童がここから巣立ったのだろうか?

廃校になった後、現在は堀晃さんのアトリエとして使われているのでまだ現役のようだ。

その後アダンのトンネルをくぐって

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嘉徳の浜辺へ。

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ほんとに奄美っていいところだね・・・。

って、まったりしている場合じゃないけど。(;一_一)

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2013年7月15日 (月)

友だちからの便り

関東にいる友だちから電話があり、

屋形船で同窓会を開いたとの知らせがあった。

話の中に懐かしい名前が出てくる。

昔・・・かなり昔、中学生の頃にギターを弾いて歌っていた男たちが、今も衰えぬ喉とギターの腕前を披露して会を大いに盛り上げたらしい。

(ナオキ、カツミ、ヒロヒト、トシオ・・・だったかな)

僕のブログのことも少し話題になったとか。

応援してるよ、頑張れと励まされた。

それにしても屋形船で飲み会だなんて、さすが江戸、粋だねぇ。

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島の同窓会は、屋形船じゃなくて板付舟でやることになっている。

みなと祭り・・・呑んでから漕ぐか、漕いでから呑むか?

ああ、でも、その前に目前に迫る「カトク」が心配。

いくつか試しているがこれといったものがつかめない。

焦る~\(◎o◎)/!

テレビを観ながらも手元の落書きが「カトク」になっていた。

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ナベカナって、”すべてが見えてしまっている神高い女性”ってイメージなんだけど、実際はどうなんだろうか?

カンツメ描こうかな、とも思ったけど、お祓いとかしないとダメかな?

2013年7月14日 (日)

テレビ桟敷(八重の桜)

テレビドラマって一度見だすと気になって見続けるんだよね。

NHKの大河ドラマもそう。

「八重の桜」は戦が始まってから俄然面白くなった。

険しい表情で銃を撃つ八重(綾瀬はるか)の姿がすごくかっこいい。

シリーズ最初のエイリアンと闘うりプリー(シガニー・ウィーバー)を見た時と同じ感情が・・・。

惚れそう(笑)

白虎隊のエピソードは有名だから知っていたけれど、会津藩にこんな壮絶な歴史があったことは知らなかった。

新政府軍の攻撃が激しくなっていよいよ開城か?

でも、大河ドラマって確か12月までだよね?

こんなに早い展開で後半年どんな話になるんだろう?

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2013年7月12日 (金)

日本復帰60周年の記念誌

東京奄美会が制作した日本復帰60周年記念誌の伝達式が奄美市役所であり、冊子の挿絵を担当したということで僕も出席した。

東京奄美会から藤井幹事長と池田文化広報部長が来島したその足で市役所を訪れ、直前に僕も合流して副市長を訪ねた。(市長は不在だったので)

副市長と広域事務組合の事務局長に対し、冊子制作の経過などを報告した後、マスコミの方々から取材を受けた。

メインはもちろん東京奄美会なのだが、たまに僕にも質問があったりした。

予想しなかったマスコミの多さにちょっと驚いた。(地元2紙だけだと思っていた)

3人並んで写真も撮られたけれど、「少し笑ってください」と言われて、自分が笑っていないことに気づいた。ひきつってたかな(笑)

描いているときは大変な思いもあったけど無事に形になってほっとした。

少しだけど奄美郷友会のチカラになれた実感もあってうれしい。

何より仕事が楽しい。

2013年7月11日 (木)

風刺マンガ(6月)

南海日日新聞に毎週月曜日掲載中の風刺マンガ。

<自己弁護(士)> 6月3日掲載

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「舌は身を切る刃」とか。 今も出血が止まらない?

<守るのは社会保障費?> 6月9日掲載

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親族に扶養義務を負わせるという異例の措置?・・・実は生活保護の申請をためらわせるためか。DVから逃れてきた女性が申請したらちゃんと暴力亭主に所在を知らせるのかな?

<京の仇は上海で?> 6月17日掲載

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唐突に上海研修(当初は職員1000人)が打ち出されて県民も議会も騒然となった。

国が進める地方公務員の給与削減分がそっくり研修費用にあてがわれたようだ。

結局、研修人員の規模を300人と縮小して実施することに。

<「反発力」アップ> 6月24日掲載

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公式球が密かに?改良されていたことをコミッショナーも知らなかった!?

多くの選手には「以前よりボールが飛んでいる」という実感があったようだ。実際にホームランも量産されている。

加藤コミッショナーは最近になって謝罪の言葉を口にしているけれど責任をとって辞任する気はないみたい。

2013年7月10日 (水)

ホノホシでお弁当

昔は家で弁当を作って外で食べた。今は外で弁当を買って家で食べている。

なんてことを誰かが言っていたことを思いだし、それならと、外で食べることにした。

弁当を買って一人暮らしの母を半ば無理やり連れ出してホノホシ海岸に行った。

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快晴・・・っていうか、暑い、熱い。

あずまやで弁当を食べたが、2棟とも鳥のフンがひどくて大変だった。

弁当の袋に付いていた手拭きのペーパーで座る場所と弁当を広げる場所を確保した。

風が気持ちいい。

「何十年ぶりかにホノホシに来た」と母が懐かしそうに海を見ていた。

家族で潮干狩りなどした昔の話だ。

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後期高齢者の母と50過ぎの息子のピクニック。

暑い外を歩いたので疲れたのだろうか、この後母は半端ない昼寝をした。