伊藤さんの凄すぎる絵
古仁屋の雑貨屋「MARCHE(マルシェ)」でカレンダーを買った。
25日の新聞で紹介された手作りのカレンダーだ。
絵は古い写真を見てペンで描いたものだ。
表紙には大火前の古仁屋の街並みが描かれている。
制作者の伊藤さんとは一度だけ話す機会があった。
友人に「面白い人がいる」と誘われて一緒に食事をしたのだ。
伊藤さんは、長い間劇画のスタジオでアシスタントとして働いた経験があり、その技術を活かして緻密な風景画を描きあげた。
友人が建てたというログハウスの絵をいただいた。
劇画出身なので絵は基本的にペン一本の白黒で描いている。
「子連れ狼」、「弐十手物語」、「おれは直角」等々・・・優れた作品群で知られるスタジオで鍛え上げられた腕前は半端じゃなかった。
これからも島の風景をペン画で描いていきたいとのことだった。
自称アナログ人間で、せめて作品をメールで送れるようになりたいと、パソコンを購入して勉強中らしい。
翌日東京へ戻ったが、次にまた島で会える日が楽しみだ。
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