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2013年8月10日 (土)

テレビ桟敷(女子マラソン、銅メダル)

モスクワで開催されている世界陸上で女子マラソンを見た。

復活した野口みずき選手を応援していたが残念ながら33km地点で棄権した。

代わり(?)に福士加代子選手が堂々の走りで3位に入り世界大会2大会ぶりにメダルを獲得した。

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木崎良子選手も福士選手に続く4位入賞。

笑顔がはじける福士選手と対照的に木崎選手は感涙にむせぶゴールだった。

その後の野口選手のことはテレビには出なかったけれど、かなり辛い心境であることは想像に難くない。

35歳・・・もう限界なのかなぁ?

でも、待てよ、2位のイタリアのストラネオ選手は38歳で2児の母だし。

野口みずき選手もきっとまた元気な姿を見せてくれるはず。

これから注目の100m走もあるし、しばらくテレビ漬けだ。

2013年7月19日 (金)

テレビ桟敷(ファンの期待に応える難しさ)

大相撲・名古屋場所は横綱白鵬が全勝でつき進み、もう一人の横綱日馬富士や大関陣、他の力士は大崩れ。

平幕の碧山が2敗でかろうじて付いてきている。

もし、今日碧山が負けて白鵬が勝てば、13日目にして白鵬の優勝が決まるという場面。

優勝が決まれば、残り2日の観戦の楽しみは半減する。

で、碧山は若手成長株の高安との対戦。

これまでは碧山は高安に対して4戦全勝と勝っており、観客の(碧山が勝って優勝の行方はまだ分からない状況になるという)期待が高まる。

観客が固唾をのんで見つめる中で注目の立ち合い!

「はっけよ・・・!」

ドタン。(巨漢の碧山が倒れた音)

この緊迫した場面でまさかの変化であっけなく決着がついた。

場内シ~ン。

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真っ向勝負での勝敗なら納得するが、これには観客は消化不良。

シビアな番付がある以上、勝ちにこだわるのは仕方がないが・・・。

プロである以上、他のスポーツのようにファンの期待に応える取り組みをしてほしいな。

かって横綱千代の富士が、たとえ小錦の強烈な突き手でさえがっしと受けて立つ「横綱相撲」を見せてファンを沸かせた。

土俵に上がってから仕切りまで、堂々とした姿から伝統美さえ感じた。

「横綱」に求められるものをよく理解していたのだと思う。

同じ横綱でも平幕力士にすら頭をつけて勝ちにいく力士とは違う。(かってそういう横綱がいた)

戦い方(見せ方)は大事だと思う。

お祭りのオールスターゲームとは比較できないだろうが、

今夜のゲームで大谷選手がストレート一本で攻めて157㎞の記録を出し、三浦投手が計測不能?の超スローカーブを投げて見せた。

ファンが期待しているものをちゃんと見せてくれた。

つまり

今日の場面で高安は変化するべきではなかった

と思う。

お茶の間スポーツ傍観者のわがままだけど。

2013年7月14日 (日)

テレビ桟敷(八重の桜)

テレビドラマって一度見だすと気になって見続けるんだよね。

NHKの大河ドラマもそう。

「八重の桜」は戦が始まってから俄然面白くなった。

険しい表情で銃を撃つ八重(綾瀬はるか)の姿がすごくかっこいい。

シリーズ最初のエイリアンと闘うりプリー(シガニー・ウィーバー)を見た時と同じ感情が・・・。

惚れそう(笑)

白虎隊のエピソードは有名だから知っていたけれど、会津藩にこんな壮絶な歴史があったことは知らなかった。

新政府軍の攻撃が激しくなっていよいよ開城か?

でも、大河ドラマって確か12月までだよね?

こんなに早い展開で後半年どんな話になるんだろう?

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2013年6月30日 (日)

テレビ桟敷「ハーブ&ドロシー」

展示会の初日に源五郎さん、蘇祢さんと食事をしたときに二人がお奨め映画として紹介した「ハーブ&ドロシー」のDVDを観た。

ニューヨークのアパートに住むごく普通の夫婦が世界屈指のアートコレクターとして名を馳せているから面白い。

コレクターといっても世界中を回って芸術品を買い漁っているわけではなく、ニューヨークの前衛アートを中心に「自分たちの稼ぎで買えるもの」&「アパートに入るもの」をコツコツと集めているのだ。

投資目的ではない。純粋に心惹かれるアート作品をひらすら集めている。

仲睦まじい夫婦の言動が自然体で好感が持てた。

奥さんのドロシーがチャーミングだ。

壁に釘で留めた紐(これも作品)を見た記者が、「これにはどんな意味があるんだい?」と少し意地悪な質問をすると、ドロシーが「意味はなくてもいいの。見て感じるものだから」(正確なセリフは覚えていないけどこんな感じ)と答える。

目からウロコだった。

芸術作品(前衛アートは特に)にはすべて何らかの意図や意味があるものと思いこんでいた。

作品を見た人が何かを感じることができればそれはそれで良いんだ・・・。

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アートが身近に感じられ、自分も何か気に入ったものを部屋に飾りたくなる映画だった。

自分の感性を信じる大切さも教えてもらった気がする。

このドキュメンタリー映画の監督が日本人だったのは意外だった。

2013年6月21日 (金)

テレビ桟敷(こまどり姉妹の食欲)

つけっぱなしにしていたテレビでこまどり姉妹が食べ歩きする番組を見た。

昔、ザ・ピーナッツはテレビや映画(ゴジラで)で見たことがあったが、こまどり姉妹のことは記憶にない。 歌のジャンルが違うからだろうか?

今は、もうだいぶ歳をとってしまっていたが、なかなかの健啖家ぶりを見せていた。

父の病気で極貧生活を強いられて北海道から東京の山谷地区にやってきた。

11歳から17歳(ん、ちょっと記憶曖昧・・・)までそこで過ごしたという。

立ち食いお寿司、けんちん汁・・・と続き、浅草の漢方薬店(?)でハブ料理を食べた。

毒ヘビのあのハブだ。

目の前で生きたハブを裂いて料理していた。

先ず、ハブの血と葡萄酒のブレンドを飲んで、次にハブ肉と野菜を使った「ハブ炒め」を食べていた。

骨ばかりのハブに「肉」がどれだけあるか分からないが、番組では調理人が叩いて骨から身を剥いでいた。

居酒屋でハブ料理とかあれば一種の郷土料理になるかな・・・とか考えたこともあったが、

(テレビを見ていて)別に食べなくていいかと思った。(;一_一)

それにしても姉妹の料理をしゃぶりつくすような食欲は強い生命力を感じた。

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2013年6月 4日 (火)

テレビ桟敷(祝!ワールドカップ出場)

今日は早めに夕食を済ませ、缶ビールを片手にテレビの前に座りその時を待った。

今日勝ってワールドカップ出場が決まるかどうか。

日本がいい形で何度も攻め込む場面がありながら、なかなかゴールが奪えない。

残り時間も少なくなり、このまま引き分けか・・・とか思い始めたときに逆に失点してしまった。

試合終了が近くなり「もうだめか」と思ったが、オーストラリアにまさかのハンドがあって、PKのチャンスを得た。

まさにラストチャンス。

ものすごいプレッシャーだったと思うが、見事にゴールを決めてくれた。

前回オーストラリアと対戦したときに本田のフリーキック寸前で試合が終了した経緯があるので、そのリベンジも果たせた。

サムライたちの執念が実を結んだ。

これでまたテレビ観戦(ワールドカップ杯)の楽しみができた。

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それにしてもニュースでサッカーの模様が放送される度に

勝利目前でハンドした選手が気の毒になる。

2013年6月 3日 (月)

テレビ桟敷(787が運航再開)

一昨日くらいから

リチウム電池の不具合等でトラブルの絶えなかったボーイング787の運航が再開されたようだ。

事故の原因が特定されぬまま見切り発車の模様。

厳重な点検により安全面を強化する・・・とのことだ。

スリルあるなぁ・・・。

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2013年5月26日 (日)

テレビ桟敷(白鵬強し!)

まだ少し期待しながら大相撲千秋楽を観た。

しかし、稀勢の里が琴奨菊に寄り切りで負けた時点で白鵬の25度目の優勝が決まった。

残念。 勝っても負けても優勝決定戦まで行って欲しかった。

今回はさすが横綱の貫録勝ち、ということで。

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でも、今場所の稀勢の里は力強くて安定感があったので来場所から期待できるかも。

テレビ桟敷(島の先生)

昨日の夜NHKの新番組「島の先生」を観た。

奄美大島・美宝島という架空の島に赴任した先生の物語で、主役は仲間由紀恵だ。

加計呂麻島が主なロケ地のようで、薩川、花富、須子茂など島の集落が随所に出てくる。

「あ、ここは○○○だ!」とか、場所あてをするのも楽しい。

石坂浩二や大地康雄や国広富之といった(僕が)テレビでよく見る役者も島民として出演している。

不思議なイントネーションの島口は仕方ないが、全国放送で奄美の雰囲気を出してくれているのは嬉しい。

加計呂麻島の人たちは実際に役者に会ったり、ロケ風景を観ることができたんだ。いいな。

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2013年5月23日 (木)

テレビ桟敷(大相撲の盛り上がり)

大関稀勢の里が白鵬と並んで全勝している。

勝ち越したときぐらいまでは、どうせまた崩れるだろう・・・と思っていたが、今日まで12勝全勝だ。

おかげで大相撲が盛り上がっている。

あと3日。

盤石の感がある白鵬に勝つのは相当か厳しいだろうが、できればそろそろ日本人に優勝してほしい。

心狭きナショナリズムとも言えるが、国技なのに外国人の力士が優勝し続けてもう何年経つ?

とりあえず、最後まで優勝争いを続けることができれば稀勢の里の大きな自信になるのは間違いない。

優勝したらいいな。

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