奄美大島では明治の頃から、100年以上も真珠養殖を行っている。
開くと鳥の翼のような形をした二枚貝の真珠貝「マベ」だ。
マベは貝殻に真珠の基になる核をつけて真珠をつくるので、半形の真珠ができあがる。
現在は、熱帯地域からやってきた南洋真珠の白蝶貝も養殖している。
どちらも、貝の誕生から真珠をつくるまでには、6年ほどの長い年月を要する。
そうして、ようやく真珠を取り出すと、真珠は磨かれてショーケースに収められ、一方の貝殻は野積みされ、やがてまとめて安くで買われていく。
これまで、ずっとそうしてきた。
でも、まてよ。
マベも白蝶貝も真珠貝である。貝殻の光沢は真珠のそれと元々同じ性質のものだ。
もったいない!
真珠の貝殻で何かつくれるのではないか?
そう気づいて、養殖の歴史の途中から、貝殻の細工を始めた。
文字をつくったり、キーホルダーにしたり・・・。
そして今度いよいよ本格的に貝殻の加工を手掛けることになった。
マベや白蝶貝の真珠養殖をこれだけの規模で手掛けているのは、ここだけだ。
マベ・白蝶貝の真珠、そして貝殻・・・他のどこにもない宝がここにある。
と、いうわけで、先ずは貝殻細工のデザインを募集することになったようだ。
そして、僕にポスターやチラシで使うイラストの依頼がきた。
「パールシェルデザインコンテスト」
子どもたちも応募してくれることを期待して楽しげな雰囲気で描いた(つもり)。
イメージしてもらえたかな?
こっちは絵だけではイメージが湧かないか・・・。
シロくんとマベっち。好きなキャラなんだけど。
奄美市名瀬の夜の社交場(飲み屋さんがいっぱい並んでいる通り)、通称「やんご通り」が今年で100周年を迎えるにあたり、「やんご」のイメージキャラクターの募集があった。
賞金目当てで締切間際にメールで2点応募した。発表は7月上旬となっていたので、もうそろそろかなと思って気にしていたら、今朝の新聞に結果が載っていた。最優秀、優秀とも県外からの作品が独占して、地元勢(どれだけ応募があったが分からないが・・・)は選外だった。
ボツになったけど気に入っていたキャラなのでいつか漫画に登場させようかな。
お酒が大好きなケンムンが一張羅の泥染め甚平を着てアマミノクロウサギ(♀)を連れ出して山を下りた。髪が赤くてももう誰も気にしない。いい世の中になったもんだ。さあ今宵も「やんご」へGO!
もうひとつは女房が気に入ってくれた作品。コンセプトは一緒でシンプルに描いたもの。
だいぶ前に漫画同人誌を発行していたことがある。今日片付けをしていたら箱からごそっと出てきた。
地元に住む5人の仲間で始めた同人誌は「童夢」。創刊号の表紙裏に「漫画-子供たちの夢を育んできたもの。そして、大人たちの童心に語りかけるもの」と書かれている。タイトルはそんな意味を込めてつけたものだったが、後に大友克洋先生の同名漫画があることを知り気恥ずかしい思いをした。
当時は今のようにパソコンで描くことなんてできない環境だったので100%手描きだ。スクリーントーンすらほとんど使われていない。田舎ではなかなか入手できない高級グッズだったのだ。そしてフキダシのセリフはすべてワープロで文字を打って切り抜いて貼り付けた。
懐かしく読んだ。 それぞれの漫画の一部を紹介したい。
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