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2012年12月12日 (水)

「奄美の妖怪」増殖

図書館で開催している「奄美の妖怪たち二人展」について「あまみヒギャジマンプロジェクト」http://higyajiman.amamin.jp/d2012-12-08.htmlで詳しく取り上げてもらった。

インタビューを受けたときに調子に乗って「まだまだ描かれていない妖怪がたくさんいるので、展示会の間に増殖させようかな」みたい事を言った。

少しずつ増えたら面白いよね。みたいなノリだったが・・・。

ブログの中でしっかりと「今回の展示では、養殖が増殖する可能性があるとのこと!」と書かれていた。 さらに「何回か足を運んで、それを探すのもいいですね」と。

やばい、うそつきになる。(;一_一)

描かないと! ってプレッシャーで、とりあえず一つ追加した。

「アモレオナグ (天降り女)」

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アモレオナグは蘇祢(そね)さんも描いているので、もう少しサービス(?)してほぼ全身を描いた。

天女の妖怪で、その姿を見た者は目がつぶれるとも・・・。

もし、何らかの妖怪に出くわしてどのみち命を落とすことになるのなら・・・こっちがいいな(笑)

2012年12月 9日 (日)

ケンムンのしおり

図書館で展示している「奄美の妖怪たち二人展」に合わせて栞(しおり)をつくった。

場所が図書館なので栞はぴったりだと考えた。

絵は木の上にいるケンムンのイラストを使うことにしてそこに本を描き加えた。

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「ムンヌ知リ果テヤネン」と島口の格言を入れた。

格言の前に「ケン」を入れると・・・「ケンムン」となる。

ちょっとした言葉遊びだ。

先ほど図書館に届けてきた。

無料で置いているのでイラスト展をご覧になったついでに記念にどうぞ。

(手作りなのでそんなに沢山は用意できないが・・・)

今日の風刺マンガ

毎週月曜日に南海日日新聞に風刺マンガが掲載されるが、明日が休刊日にあたるので今日の新聞に載った。

いつもはあまり気にせずに政治家を茶化したりするのだが、衆院選が公示されたので政府もどこの党に対しても批判めいたことは描きづらい。

題材としては、乱立する党に一体どこに投票しようか迷う有権者の心情を描くことにした。

それをどう表現したらいいのか・・・。

師走・・・クリスマス・・・と連想して、それを政治にからめて描けないか考えた。

そして、ケーキと景気をひっかけて各党首にサンタクロースの格好をさせることを思いついた。

でも党の数が多すぎる。(ーー;)

狭い紙面にひしめきあわせると前後の奥行きの関係を整理しなければいけない。遠近の法則で手前の政党は大きくて奥の政党は小さくなる。

後ろに押し込まれた政党は面白くないだろう・・・。

結局、それっぽい雰囲気があればいいやということで、奄美に関係がある鹿児島2区の候補者3人を横並びにして描くことにした。

不公平にならぬようケーキの大きさも同じにした。(すごい気の使いよう)

それがこれ。

<ケーキ(景気)はどこに予約すればいいの?>

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似てると思うけど・・・誰だかわかる?

2012年12月 3日 (月)

いしょむんまんでぃ

海の駅の観光協会でカレンダー「2013 癒しの島せとうち」を購入した。

「もっと愛して加計呂麻地域塾」が毎年発行しているシマ(瀬戸内町)の情報が満載のカレンダーだ。 500円で買える。

ついでに漁協直売店「海力」に立ち寄った。

ちょうど「いしょむんネットワーク」の担当者が訪ねてきていた。

「いしょむん―」とは、奄美群島の漁協及び直売店をネットワーク化して、島の水産関連に新たな価値を見出して行こうという取り組みだ。(たぶんこんな感じだった、はず。)

僕はそのロゴマーク制作やポスターデザインの仕事をさせてもらった。

「幟やステッカーなど色々と使ってます」「良いデザインです」と、嬉しいことを言ってもらった。

気分が良いのでポスターを紹介したい。

「奄海」は僕の造語。

真ん中の手足を伸ばした人型のものは、喜界島、奄美大島、徳之島、沖永良部島、与論島がぐるりとつながったイメージのロゴマークだ。島をつないでいるのはもちろん奄美の海。

「海の幸がいっぱい」ということを島の方言で「いしょむん まんでぃ」と表現した。

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本当に良いデザインだと思ってくれているのかな?

ただのリップサービスじゃなかったら、次の仕事ください(笑)

2012年12月 2日 (日)

イメージキャラクター

2月3日に奄美市で「奄美観光桜マラソン」が開催される。

その大会のイメージキャラクターを募集しているので僕も応募することにした。

今回はペンネームのあいきじゅんで応募する。

今年の夏のケンムンふぇすたの作品応募で大賞を受賞した源五郎さんがペンネームだと知って、それもありなんだと気づいたのだ。

新聞で募集を知ってから少しずつアイデアをためておいた。

数日前に先ず1点を応募して、昨日今日の2日間で一気に6点を描き上げた。

全部で7点の応募だ。「へたな鉄砲も数打ちゃ当たる」方式である。

今春に瀬戸内町観光協会主催のクロマグロ祭りの際にデザインしたクロマグロのキャラクターは、本体だけではシンプルすぎるので小道具をつけた。

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今回応募したキャラクターには、「子供でも簡単に書くことができるシンプルで親しみやすいもの」との条件がついている。

先ず自分自身が子供になった気分で丸とか四角とかシンプルな形をガシガシ描いてイメージを表現してみた。

それを整えながら着色した。

出来上がってみるとみな可愛い。

「捨てる神あれば拾う神あり」というから、ボツになってもどこかで生きる道を探してあげたい。

2012年11月19日 (月)

今朝の風刺マンガ

今朝の南海日日新聞に掲載された風刺マンガです。

(毎週月曜日または日曜日掲載)

<渾身のうそつき返上>

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党首討論での異例の解散宣言。

自民党からは解散を迫られ、民主党内からは解散を否定されて板挟みになっていた総理のぎりぎりの選択だったのだろう。

中身についてはともかく、政治家が捨て身になると迫力あるなぁ。

2012年11月11日 (日)

風刺マンガ(Ⅱ)

今朝の南海日日新聞に掲載された風刺マンガ。

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さすが・・・というか、やはり一悶着おこしたかという感じ。

真紀子大臣の言っていることはよく分かるけど、やっていることがよく分からない。(笑)

でも、もしお行儀よく(?)「今回は仕方ないとしても、なるべく早く大学新設についての審査基準を見直しましょう」という入り方だったら・・・。

そのままうやむやにされた可能性が高いのでは?

「認可しません!」と切り出したから、マスコミが騒ぎ、大学の数が過剰であることを国民が認識することとなったのでは?

大臣の発言がだんだんトーンダウンしてきたにせよ、着地点は改善に向けてずいぶん前進したところになったと思う。

実は、新内閣発足のときに真紀子大臣が混ざっていたので、「もしかしたら・・・」という気はしていた。

周囲の言いなりになっておとなしくしているとは思えない。

なので、「近いうち」の三党合意を気にしつつ第3次内閣を発足した野田首相の緊張感と田中文科相の発言を心配する岡田さんの様子をマンガにした。

<これでいい野田! 新内閣スタート> (10月8日付)

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遡って、自民党の総裁に安倍さんが再任されたときに描いたマンガ。

前回首相を務めていたときにさかんに口にしていた言葉「再チャレンジ」をタイトルにした。

数年後に自ら実践することになったわけだ。

<再チャレンジ> (10月1日付)

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もっとも、何にチャレンジするつもりかは、注意深く見ていく必要がありそうだ。

マンガを描く者としては、右でも左でもなく、中庸の立場で冷静に見たいと思うのだが、マスコミの報道にすぐに刺激されてしまう凡庸さを自覚せざるを得ない。

セリフも入る自由なカタチの風刺マンガは、毎週月曜日(休刊の場合は前日の日曜日)の南海日日新聞で掲載中。

1週間に1回なので題材の選択に悩む。そういう意味では、むしろ、日々のニュースをマンガにする(毎日掲載)方が楽かもしれない。

2012年11月 6日 (火)

「マベたまご」

地元奄美の宝(・・・と僕は思っている)、真珠貝「マベ」の貝殻を使ってキーホルダーとストラップをつくった。

厳密に言うと、僕はデザインとパッケージをしただけで加工をしてくれたのは授産工場の人たちだけど。

今日初めて町のお店に置いてもらった。

数日前に「懐かしい奄美カレンダー」を求めて訪ねた「MARCHE(マルシェ)」だ。

店には色々な手作り雑貨が並んでいたので、「マベたまご」も置いてもらえないかとお願いしたのだ。

その場で快諾してもらい、手持ちの分を少し置かせてもらった。

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このデザインは今年のシーカヤック20回記念大会でも使われた。

同じものでちょっと気がひけるけど・・・。

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ところで、ぜんぜん話は違うけどこっちも気になっている。

明日にはアメリカの新しい大統領が誕生することになる。

他の国の大統領とか首相とかよく知らないけど、アメリカのことだけはみんなよく知っている。

マスメディアに頻繁に登場するし、影響力あるんだよねやっぱり。

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2012年11月 5日 (月)

風刺マンガ

毎週一回地元の南海日日新聞に風刺マンガを掲載している。

基本月曜日だが、休刊日にあたる場合は前日の日曜日に掲載される。

今朝の分はこれ。

< 「近いうち」には越えられないハードル >

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臨時国会の答弁を聞いて描きあげたが、方々から非難があったのか、翌日には総理や官房長官が、経済対策は(解散についての)条件というわけではない。と、弁明していた。

土日を挟むので、掲載の数日前に絵を送るため、その間に情勢が変わってしまうケースもある。

先週は、石原さんが突如都知事をやめて議員を目指すとの報道があり、あわてて描き直した。

本当は、政治ネタではなく、島の暮らしについて描きたいと思っているのだが、狭い地域ならではの遠慮もあり、島の事件や災害についてはなかなか描きづらい。

そうした中でも、島を意識して描いたものがいくつかあるので紹介したい。

世界自然遺産登録推進と島民の感覚のずれを描いたもの。(6月18日付)

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野生化したネコがクロウサギを咥えているショッキングな写真が報道され、無責任なペットの遺棄についての警鐘が鳴らされたことに関連して。(相変わらず山道でノネコを見ることがあるが・・・)

< 動物愛護 > (8月6日付)

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お盆の時期に見る人がいなくなり荒れた墓を見て感じたことを描いた。

< 過疎の島のお盆 > (8月26日付)

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今年は台風の直撃が続き、各地に大きな被害をもたらした。被災者の気持ちを思うと台風ネタを直接描くのは抵抗があったので、子どもたちの新学期にからめて描いた。

< 新学期 > 9月3日付

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これには、宿題がちゃんとできていなくても、島の子はまっ黒に日焼けして明るく元気な方がいいな、という希望もこめた。

これまでのところ奄美っぽいのはこんなもの。

風刺は、やはり時事ネタが多くなる。次回紹介したい。

2011年7月 7日 (木)

奄美の妖怪たち

奄美の情報誌「Horizon」の編集者とお会いしたことがきっかけでイラストを描く機会を得た。

編集のH田さんが精力的に奄美諸島をめぐり、実際にケンムンなどの妖怪に遭遇した人たちの体験談を集めてきて、それを基にイラストを描いた。

ケンムンのことは、色々な本で紹介されているので、ある程度イメージできたが、他の妖怪については、初めて聞く話ばかりだった。

H田さんに何度もダメ出しされながらなんとか描き上げた。

たとえば、ケンムン。

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ミンキリャウァー(耳切れ豚)。

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ヤータチムン。

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とか・・・色々。

妖怪に遭遇した人たちが写真入りで紹介されて、それぞれの体験談を語っている。

詳しくは、最新号(VOL.33)のホライゾンを読んでほしい。

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