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2016年7月の5件の記事

2016年7月27日 (水)

ポケモン捕まえる?

アメリカで大人気となったポケモンGOがついに日本に上陸!

テレビが一斉にニュースで報じ、さらにその後の経過を何度も報じたので、さすがにおじさんの僕でも、任天堂のポケモンGOというスマホゲームで各地に出没するモンスターをゲットして遊べるらしい・・・ということは理解できた。

そして若者を中心に大勢の人々がそのゲームに夢中になっていて、自転車や自動車を運転しながらスマホをいじって危ないとか、立入禁止区域に入り込んで迷惑しているとか・・・いろいろと弊害が生まれていることも知った。

まぁどうせ都会の話だろうと思っていたら、同窓生のグループLINEに「ポケストップが幸福の鐘になっていました」のメッセージとともに海の駅にある幸福の鐘の写真がアップされた。

こんな離島にもモンスターは出没するらしい。

次の風刺漫画は、ポケモンGOをネタにして描くことにした。(7月25日付南海日日新聞掲載)

娘も休日にモンスターをたくさん捕獲したようだ。

ビッグツーの駐車場では5匹くらいゲットしたらしい。

「父さんもすれば? いい運動になるかもよ」

なんでも卵を孵化させるためには歩かないといけないらしい。

都会では、犬の散歩を装って遊べるようにドッグレンタルも始まったとか。

モノクロ世代のおじさん達は、仮想現実を軸とするリアルな展開にぽかんとするばかり。

2016年7月23日 (土)

「戦時中の奄美の子どもたち」の本のブログ

木曜日に奄美のトラさん(花井さん)の家を訪ねた。

その前の月曜日に加計呂麻島で会って渡す予定だった資料を届けるためだ。

(当日花井さんの都合が悪くなって会えなかった)

花井さんが発行した、戦争体験者の証言を綴った「戦時中の奄美の子どもたち」を僕のブログ「あげ漫でぃ!」にアップしている。

断片的に語られる様々な証言をイラストつきで毎日更新しているので、とりあえずその日までの55回分をプリントしたものを見てもらった。

「やっぱり絵があれば分かりやすくて良いね」と、僕が勝手にやっている作業を評価してくれた。

ラフな描き方をしているのだが、ちゃんと状況は伝わっているようである。

どんどん更新しています、いつでもネットで見られますよと、伝えたが、花井さんはパソコンを持っていないようだ。

考えてみれば、この本で証言されている方々は、後期高齢者以上で花井さんよりも年配者である。

おそらくパソコンでインターネットを見るような環境ではないだろう。

ブログでの発信は、高齢者には届かない可能性が高いということか・・・

せめて、花井さんのところには定期的に紙媒体で届けようと思った。

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(しーまブログ / あげ漫でぃ! /「戦争を知っている子どもたち」)

2016年7月20日 (水)

かけろまの体験交流館

久しぶりに加計呂麻島・諸鈍に行ってきた。

昨年諸鈍シバヤを観たとき以来だから約9ヶ月ぶりだ。

古仁屋港から生間(いけんま)港までフェリーで20分、そこからひと山越えたら諸鈍に着く。

集落のすぐ入口にはシバヤの会場となる大屯(おおちょん)神社があって

そこを過ぎてしばらく歩くと左手に諸鈍小学校、右手に体験交流館が見える。

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じゃん!

と言いたくなるような立派な建物だ。

実はここにデザインTシャツを置かせてもらっている。

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諸鈍シバヤの演目のキャラクターを並べたTシャツ(ダットドンが下に隠れている)

たくさん売れるかもしれないと思って去年大量に作っておいた。

それから9ヶ月補充なしだから推して知るべしの売れ行きなのだ。

そんな中でこのTシャツを着ている女性に会った。

嬉しくてお礼を言ったら、何でも2枚買って1枚は人にあげたとのこと。

そんなやり取りをそばで聞いて気を使ったのか、同行していた福島さんがその場で1枚購入してくれた。

このTシャツに限り、委託料の他に売上の一部がシバヤの保存会に寄付されることになっている。

売上げが売上げだから、まだ雀の涙だけど。

ところで、テラスからは島唄でも知られる諸鈍長浜のきれいな海が一望できる。

8月からはこの景色を眺めながら食事もできるらしい。(ただいま準備中とのこと)

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今年は10月9日が諸鈍シバヤの開催日にあたるようだが、おそらく大勢の見物客でごった返すだろうから、それまでに機会を見つけて一度訪れることをお勧めする。

ひっそりとした大屯神社ときれいな海辺とまだ新しい交流館をぜひ。

(トイレは、境内、海浜公園、交流館いずれもある)

瀬相港に行くもよし、生間港に行くもよし。

フェリーかけろまの往復だけでも大島海峡を遊覧できる。

加計呂麻島の空気を吸いにウエルカム。

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2016年7月17日 (日)

「少女マンガパワー展」に行ってきた

7月16日から奄美パーク・田中一村記念美術館展示企画室で「少女マンガパワー展」が開催された。

12名の有名マンガ家の原画が展示される、なんともぜいたくな企画だ。

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今日(7月17日)はオープニングイベントがあるというので奄美パークまで行ってきた。

自宅から会場(笠利町)までは車で約1時間半の道のりである。

行きがけの駄賃ではないが、パーク内の売店で委託販売しているTシャツも少し追加した。

今日は、来場者が多いのですでに3枚売れたという。

(心の中でガッツポーズ!)

連休中であり、作品が”マンガ”という親しみやすい媒体なので、会場には大勢の人がやって来ていた。

特に女性と子どもたちが多かった。

14時から、このイベントの仕掛け人である徳雅美さん(カリフォルニア州立大学教授・NPO法人アマミーナの理事長)のギャラリートークがあった。

アメリカの学生たちに講義するときの教材を用いながら日本の漫画に流れる美意識などこれまで気づかなかった特性を分かりやすく語ってくれた。

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1時間のトークの後、瀬戸内町と奄美市で「こどもマンガ教室」の講師を務めている福島さんの「ここがわかれば楽しい 漫画・イラストのワザ」と題したワークショップがあった。

マンガの主人公の目だけをアップした画像を見せて、それが誰のものか当てさせるゲーム形式の講習では、子どもはもちろん大人も昔を思い出して熱くさせた。

改めて示されるとなるほど目ひとつとっても色々な描き方があるものだと感心した。

そして、漫画に関心をもっている人たちが島に大勢いることがわかって嬉しかった。

徳さんも言っていたが、”たかがマンガ、されどマンガ”である。

もはや異次元の世界になっているらしいコミケにもいつか行ってみたいと思った。

2016年7月 6日 (水)

3日の日曜日、24回目の「奄美シーカヤックマラソンin加計呂麻大会」が行われた。

最初の中継点である清水の浜で選手たちが来るのを待った。

スタートから10分ほど過ぎた頃からカラフルなシーカヤックがぞくぞくとやって来た。

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声援を送って応援する人たち。

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選手たちは海峡を渡って加計呂麻島の方向へ進んで行った。

今回も嘉鉄の浜には寄らなかった。