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2016年9月の7件の記事

2016年9月18日 (日)

今年の豊年祭DVD

集落の豊年祭をビデオ撮影してDVDにした。

2013年から始めて今回で4回目。

それより前の年は司会進行も経験したが、人前で喋るより黙ってビデオを撮る方が気が楽なので、この役割を気に入っている。

撮影も編集も素人同然だが、カメラに付属していた編集ソフトを使って、MPEG2で約90分の映像をDVDに焼いている。

集落の歴史のひとこまを綴っている思いで(とにかく映っていればと)割り切ってやっている。

パッケージの裏面には、敬老者の名前を入れている。

毎回、亡くなった人の名を消し、新しく敬老になった人の名を加えている。

犬を散歩させていた頃、浜辺で会うといつもニコニコしながら声をかけてくれた人が今年鬼籍に入りその名前を消した。

日に日に体力が落ちていく高齢者にとって1年の期間は長い。

ビデオの最後に「来年につづく」とメッセージを入れているが、もしかしたら来年は敬老席につけない人がいるかもしれない。

僕にしても次にまたビデオを撮れるとは限らないけどね。

先のことは分からない。

とりあえず、今年もDVDができた。

Dsc_2065

2016年9月 6日 (火)

Tシャツの価格 その2

委託していたTシャツが、こちらで想定していた価格をこえて販売されていた

というブログを書いたら、それをそのお店の人が読んで謝罪と説明があった。

他店と違う価格をつけて混乱を招いたことのお詫びと

実際にはその値段では販売していないとの説明だった。

最近、Tシャツの陳列台を作り変えた際に、値段札が貼られていた枠を処分したため勘違いしたとのこと。

とりあえず、その価格ではお客さんが購入していないとのことなので安心した次第。

元々こちらの販売価格設定が甘い(お店側の販売益を十分に満たしていない)との指摘は、2~3店の店主から言われていた。

そこは勉強が足らなかったと反省している。

でも、今さら値上げはできないので、この商品群は自転車操業を続けるしかないのだ。

お店のみなさま伴走よろしくお願いします。

2016年9月 5日 (月)

Tシャツの価格について

ドライシャツに自分で描いたイラストをプリントして販売している。

デザインは40種ほど。

お店に買い取ってもらったり、委託で預けたりと卸しの形態はいろいろだが、最終的な販売価格は、2000円(税別)と統一してもらっている。

ところが、先日先方の都合により引き揚げるたTシャツをチェックして驚いた。

すべてに売値2700円のシールが貼られていたのだ。

いつからそうだったのか?

お客さんが買いやすい価格にしようと思って、コスト削減に努めてきたし、お店にも販売価格で協力をお願いしてきたのに・・・

これまで何度か店に入りながら気づかないでいた自分がふがいない。

2700円で購入したお客さんごめんなさい。

「あま美Tシャツ」は、ぼく自身が、デザインして、制作して、各店に運んで・・・と、できるだけ経費を抑えて販売している手づくりTシャツだ。

たくさん売れればいいと思うけれど、そもそも、大量につくることができないので、毎週ちょっとずつ追加しながら販売している。

同じデザインを外部に大量発注しているわけでなく、材料のTシャツを大量に仕入れる力もない・・・残念ながら。

失敗作もあるし、売れ残る在庫もあるので、けっこうギリギリなのだ。

少し楽したいなぁとも思うこともあるけれど、現行のドライTシャツは、サイズや色に関わらずすべてこの2000円(税別)を維持していくつもりでいる。

(買い取りの店舗によっては、端数処理で若干違う可能性もある)

ちなみに、現在このTシャツを取り扱っているのは以下の10店舗

奄美物産(古仁屋)

いっちゃむん市場(加計呂麻島・瀬相)

体験交流館(加計呂麻島・諸鈍)

うけん市場(湯湾)

マングローブ館(住用)

奄美観光ハブセンター(名瀬)

ビッグⅡ(龍郷)

奄美パーク・ゆらん郷(笠利)

ありむら(空港1F)

まえだ屋(笠利/空港2F)

ただし、商品の内容は、各店でばらつきがあるし、数もサイズごとに1枚ずつくらいしか置けていない。

訪ねた際に売れた分だけ補充している格好だ。

なので、もし気に入ったデザインがあってもサイズがない場合があるかもしれない。

そのときは、ごめんなさい。

(数日待てるならお店に注文してください)

たかがファミチキ、されど・・・

新しくオープンしたコンビニでファミチキを2個買った

つもりだった。

家に帰って袋をあけると1個しか入っていない。

他の商品はすべてあるので、まあしょうがないと諦めたが

女房は納得しない。

急かされてふたたびコンビニへ。

担当した店員の列に並び、袋とレシートを見せて事情を伝えると

「あ、すみません」と1個入れてくれた。

あっさりした対応に、わざわざ受け取りにきた自分が恥ずかしくなった。

もやもやしながら片道3キロの家路について

ファミチキ1個で大人げなかったなぁと悔やみながらも、楽しみにとっておいたビールを飲んだ。

ファミチキつまみながら

ビール苦いな・・・

Dsc_1980

2016年9月 3日 (土)

失明怖いし

お盆(旧盆)の後くらいから約1週間ほど目の痛みが続いた。

さては、テレビの見過ぎ(オリンピック競技の放映が続いたので)か、パソコンのし過ぎ(こちらは仕事で)かと思って、なるべく長時間継続しないよう気をつけていたのだが

目の痛みは断続的におこり、そのたびに氷タオルで冷やして休ませた。

激しい痛みではないのだが、ずーんとした鈍い痛みが目の奥にあり、やたらと目やにが出るようになった。

温めたほうが良いのか、冷やしたほうが良いのか迷ったが、とりあえず冷やしたタオルをあてると気持ちが良かったので、痛みがあるたびに目を冷やしながら横になってやり過ごした。

目を休ませるためにあえて老眼鏡をかけるという方法があることをネットで知った。

目の焦点が合わないのでその間目が休んでいる状態になるらしい。

目に良いといわれる3D画像も同じ原理らしい。

それで、しばらく老眼鏡をかけたまま家の中で過ごしていたが、長時間その状態でいると少し気持ちが悪くなってくる。

なので、老眼鏡はやめた。

今度は、パソコンやテレビのブルーライトが原因ではないかと思い、サングラスをかけることにした。

これまでは、強い陽ざしをさけるためにだけ使っていたが、

目に有害な光や紫外線をカットするために家でも外でもサングラスで過ごしている。

室内では少々暗いが、目の疲れが減ったのは実感できた。

眼圧を下げる目薬はまだ十分残っていたが、痛みがあったことが心配なので先週眼科を受診した。

一番恐れていた眼圧は正常範囲で、目の疲れや痛みは、ドライアイによる眼精疲労ではないかとの診断だった。

緑内障は、失明率がもっとも高く、常々眼圧をコントロールしてくださいと言われているので、実はとても心配だった。

とりあえず安心した。

痛み止めとドライアイ予防と眼圧を下げる目薬が処方された。

実際に病気が進行していないかどうか次回詳しく検査するとのことだった。

サングラスについては、医師にそれはその方が良いですよと言われたので、もうどこでも憚らずかけっぱなしでいる。

ひげをはやしたおっさんがサングラスかけてウロウロすれば奇異な印象はあると思うが、そんなことよりも祖力を失うことが怖い。

偏光グラスは怪しすぎるので、一応目が映る柔らかめの印象?のサングラスにしている。

目の痛みが続いたとき家族に心配させまいと平気なふりしていたけど、もし、このまま暗くなって視界が閉じたらどうしようと思ったら怖かった。

人間の得る情報は、目から得るものが大部分を占めている。

やはり死ぬまで守りたい。

Dsc_2035

ぼくは、もうだいぶ慣れた。

まわりにもちょっとずつ慣れてもらおう、っと。

明日は豊年祭

今年もその季節がめぐってきた。

五穀豊穣を願う豊年祭りと年配者を敬う敬老会をセットにした、「十五夜豊年祭・敬老会」

しかし、人口減が止まらない離島にあって、島々の入江に点在する集落は激しい過疎化の波にさらされている。

どの集落でも残っている人々は高齢者ばかりだ。

隣り集落の応援や出身者の帰省を頼りに細々と続けていた年中行事もついに途絶えてしまったというところもあるようだ。

ぼくの住む清水集落は、それなりに若い人もいて、まだまだ健在?だ。

もっとも、シマの”若い”の範囲はだいぶ広めではあるが・・・

先週の日曜日に会場と神社の清掃と土俵の整備が行われた。

手慣れた様子で働く集落の人々を見ながら、ふと、あと10年、あと20年経ったらこの景色はどう変わっているだろうか?と想像した。

Dsc_2008

一年一年貴重な記録としてしっかり映像を残しておかなければと思う。

清水の「十五夜豊年祭ならびに敬老会」は、明日いよいよ本番を迎える。

今月は土曜、日曜ごとに各集落で豊年祭が催されることになりそうだ。

となりのやぶが気になる

草も刈らず放ったらかしの土地がすぐとなりにある。

元々わが家よりも高い位置にあって草が伸び放題になっているので向こうの景色はまったく見えない。

強い西日をさえぎるというメリットもあるにはあるが、なにしろうっそうとしていて不気味だ。

Dsc_2018

数か月前にはそこの前の道路にハブが出ている。

そしてある夜そこからにょろりとヒャンも出てきた。

小さかったので、火ばさみでつまんで元のやぶの中へ戻した。

あとで調べたらヒャンにも毒があるようだが、口がとても小さいので人は咬まないらしい。

てっきり無毒だと思っていた。

Dsc_2003

ずっと以前は、東北の電子部品製造会社が別荘用として看板を立てていたが、その後何度か転売されているようで、今は誰が保有している土地なのか分からない。

せめて年一度くらいは草刈りをしてほしいのだが・・・

ときおりガサガサと何かが(たぶん鳥?)動く気配がしたり、たまに子猫の鳴き声が聞こえたり、虫の大合唱があったり

そしてヘビが出たり・・・

いろいろ棲んでいそうでとても気になる。