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2016年6月の5件の記事

2016年6月30日 (木)

島ファミマ・デビュー

島にコンビニが登場してどれくらいになるだろうか?

今はもうすっかり定着して老若男女を問わず何時でも買い物客が出入りしている。

一番最初に24時間の営業が始まったのは、旧名瀬市の港町に”私は眠らない”のキャッチコピーがかかった「らびっと」というお店だったと記憶している。(もしかしたら違っているかもしれない・・・そのお店はもうないので)

鹿児島から船に乗って奄美入りしたときなど、まだ夜も明けぬ早朝に開いているそのお店がどれだけありがたかったことか。

しかし、島では珍しかった24時間営業のコンビニが、内地のチェーン店の進出で次第に当たり前の光景になっていった。

真昼のようなコンビニの煌々とした照明は、ハブを恐れて懐中電灯をあっちこっちに向けながら醤油など買いに行った世代の島民にとって隔世の感があるだろう。

「アイショップ」、「エブリワン」と九州のコンビニが島に入ってきて、「はげ〜内地みたいじゃや」と思っていたら

今夏ついに、全国区のコンビニ「ファミリーマート」がやって来た。

新しいもの好きの島ンチュたちがどっと押し寄せたため駐車できずに店に入ることができなかったが、昨日29日は、真名津町の店もオープンして分散したせいか、やっと立ち寄ることができた。

たまたま空いた駐車スペースを横から入りこんだ車と奪い合うような形で頭から滑り込ませた。

ついに島でのファミマ・デビューだ。

少しわくわくしてドアをくぐり店内に入ったが、これまで馴染んでいたコンビニの様子とほとんど同じ印象だった。

もちろん品物や配置は変わっていたが、コンビニはやはりコンビニだった。

そりゃそうだ。

パンや缶コーヒーなど抱えてレジに向かうと、店員がにっこりと微笑みながら、「Tカードはお持ちですか?」と尋ねてきた。

あ、ファミマだ。

2016年6月28日 (火)

ヤギのミルク

先週龍郷町の「それいゆ農園」に寄ってヤギのミルクを買った。

最初に訪ねたときは、ヤギ汁のイメージがあったので、匂いがありそうで敬遠したが、後日娘の「くせがなくて美味しかった」の食レポを聞いて、僕も試しにミルクを飲んでみることにした。

小ぶりなボトル150ml(200円)を購入。

人生初のヤギ乳。

「アルプスの少女ハイジ」でハイジやペーターがごくごく飲んだあれだ。

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「・・・!」

「あれ? 美味しい! 牛乳より飲みやすい(と僕は感じた)」

想像していたような匂いなどなくてさらりとしている感じだった。

ヤギのミルクって全部こんな感じだろうか? 餌で変わるのだろうか?

ほんとに美味しかった。

牛乳と比べると割高だけど、スイスに行かずともハイジと同じものを飲めた ( ^ω^ )

昔は、奄美のあちこちでヤギを飼っていたけれど、ミルクの話は聞いた記憶がない。

どうしてだろう?

これまで、ヤギと言えば、ヒンジャ汁だったし、せいぜいヤギ肉カレーくらいしか思い浮かばなかった。

ヤギ乳もありなんだ。

(ペーターがパンにはさんで食べたあのチーズもあるらしい)

2016年6月26日 (日)

清掃作業

先週の日曜日は、集落民こぞって河川の清掃をした。

集落内を流れる小さな川のゴミを取り除き側面の草木を薙いだ。

作業が一段落ついた後、集会場に集まってお茶を飲んだ。

そのとき、おにぎりですと言われて出されたのは、赤十字のマークが入った小袋だった。

「ここの折れ目を破って開けてください」

「手が汚れていても直接触れないで食べることができます」

どうやら災害があった際の配給食らしい。

いざというときのためのレクチャーだった。

どうか、”いざ”が来ませんように。

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(少し味がついていた。うすくち醤油を使ったとか)

今日は、同窓生の清掃活動に参加した。

いつものように海の駅周辺の草刈りをした。

仕事の電話が入る予定だったが、ケータイを家に忘れてしまった。

後でかけ直せばいいかと諦めて作業を続けた。

ケータイがないので写真を撮れなかったが、みな黙々と頑張って清掃をした。

まじめなんだよホントに。

次の土曜日は、シーカヤック大会のために浜の清掃作業がある。

続くなぁ。

2016年6月20日 (月)

危機の脱しかた

この前のブログを読んだ友人から、知らない土地や夜中にバッテリー上がりをした場合の危機をどう乗り切るかのアドバイスをもらった。

そういうときは最寄りのタクシー、または、軽貨物に事情を伝えて来てもらえばいいとのこと。

現場までの移動にかかった分の料金を支払えばよいのでは?という提案だった。

なるほど。タクシーや軽貨物であれば夜更けまで営業しているし、ケーブルも常備しているだろう。

良いアイデアだと思ったので、このブログで紹介しておくことにした。

うっかりライトをつけたままエンジンを切るのは僕だけではないだろうから。

ブログを読んだ誰かの役に立つかもしれない。

ところで、暮し向きが干上がった場合の乗り切りかたを誰かアドバイスしてくれないだろうか?

やっちまった

土曜日に奄美民謡大会を見た(&聴いた)後、TSUTAYAに寄って1時間ほど過ごした。

そろそろ家へ戻ろうと思って車に乗り込んでからキーを回したが、何の手応えもない。

何度やってもスカッと空振りする感じ。

まさか!と思い、ライトのスイッチを確認するとスモールが点いている状態になっていた。

どうやらバッテリー上がりらしい。

またやってしまった。(他の車で何度も経験)

すでにガススタンドも営業を終えてる時間帯なので他の車に応援を求めないといけない。

しかしいざ声をかけるとなると誰もみな家路を急いでいるように見えて気後れしてしまう。

結局、残業中の娘が仕事を終えるのを待って駐車場まで来てもらった。

ブースターケーブルをつなぐとすぐにエンジンがかかった。

しばらくエンジンをかけたままにして充電しないといけないので、買い物をしている間もエンジンはかけたままだ。

古仁屋に帰るまでの山道でもしもエンジンが止まったら泣いてしまう。

深夜0時に家に到着してようやく安堵した。

無事に着いたことをLINEで知らせたら娘からすぐに「よかったー!!!」と返事が返ってきた。

何かあったら再び救出に向かうつもりでスタンばっていたようだ。