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2013年5月の26件の記事

2013年5月19日 (日)

テレビ桟敷(ベッカム引退)

ベッカムが引退した。

サッカーは知らなくてもベッカムは知っているという女性は多いはず。

神さまは少し贔屓をしているとしか思えない、良いところだらけのサッカー貴公子だ。

最後のプレーをしながら感極まった様子で少し涙目だった。

さあ、手ぐすね引いて待っている(?)奥さまのところへ・・・。

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母の日の花

昨日の午後息子から大きな箱で荷物が届いた。

中身は母親にあてた手紙とお酒が2本とカーネーションだ。

ワインは割れないようにバスタオルでぐるぐる巻きにされていた。

箱の半分はクッションだ。

カーネーションは切り花をそのまま入れているのですでに枯れていた。

気が利いているようでどこか間が抜けているのは、おそらく父親ゆずりだ。(笑)

女房は、「ドライフラワーで送られてきた」と笑っていたが、すごく嬉しそうだった。

その夜、眠気ざましに顔を洗うつもりで洗面所に降りたとき、風呂場の前に何か置いてあるのに気づいた。

それは水の中に浸された枯れたカーネーションだった。

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2013年5月18日 (土)

映画「奇跡のリンゴ」に期待

6月8日から「奇跡のリンゴ」が上映されるようだ。

何年か前にNHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」でこの話を知り、その後本を買った。

表紙には”「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録”とサブタイトルがついている。

夢を追って自身も家族も傷つけながらそれでも諦めずに奇跡を成し遂げた男の話だ。

本の帯に書かれている言葉を読み返してまた感動がよみがえってきた。

そのまま引用する。

『人が生きていくために、経験や知識は欠かせない、何かをなすためには、経験や知識を積み重ねる必要がある。 だから経験や知識のない人を、世の中ではバカと言う。 けれど人が真に新しい何かに挑むとき、最大の壁になるのはしばしばその経験や知識なのだ。 木村はひとつの失敗をするたびに、ひとつの常識を捨てた。 そうして無垢の心でリンゴの木を眺めることが出来るようになったのだ。』

『ひとつのものに狂えば、いつか必ず答えに巡り合う。』

この奇跡が実話だという重みだけでも十分見ごたえがある映画だと思う。

すべての人に生きる勇気を与えてくれるはず。

島で見ることができるのは、(DVD化されるまで)まだまだ先になるけれど今から楽しみにしている。

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本の表紙の木村さんが飾らずに普通のおじさんなのが、この話はホントに事実なんだと好印象だった。

読み終えてから改めて表紙を見ると、修羅をくぐり抜けてきた人間の一見屈託のないような笑顔に感動を覚えた。

あと、リンゴ食べてみたい。

にがお絵(ときどきパンダ)

親戚のおばちゃんのために孫のにがお絵を描いた。

すごく運動神経の良い子で、学校ではソフトボールをやっていた。

アルバイトで着ぐるみを着てパフォーマンスしたりする。

「プリキュア」になってアクションとかも。

でも、ときどきはパンダとかネコになってじっとうずくまりたい・・・?

Cut

2013年5月17日 (金)

テレビ桟敷(サラの鍵)

DVDで「サラの鍵」を観た。

かってフランスでそんな不幸な出来事があったとは知らなかった。

それにしてもジュリアの哀しみを湛えたような瞳が印象的。

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2013年5月16日 (木)

テレビ桟敷(大相撲5日目)

日馬富士が早くも序盤戦で2敗目を喫した。

それと対照的に白鵬はまったく隙がない。

横綱になればもう番付が下がることはないので、不振が続けば引退しかない。

すごいプレッシャーだろうな。

で、早くそういうプレッシャーを味わってみたい日本人の大関が二人。

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今のところ、「OZUMOU in JAPAN」みたいな様相を呈しているので、日本人力士にもう少し頑張ってもらって「(国技)大相撲」にしてほしい。

千代の富士、小錦、霧島、寺尾、旭道山、水戸泉、舞ノ海、智ノ花・・・と個性的な力士が揃っていた頃は本当に面白かったなぁ。

テレビ桟敷(80歳のエベレスト挑戦)

登山家の三浦雄一郎さんが80歳でエベレスト登頂を目指すらしい。

すでに70歳、75歳と高齢での登頂を成功させているとか。

テレビで見る限り、気負うこともなく淡々とした様子で登山をする姿が映っていた。

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もちろん、サポートする人たちがいるから出来ることだけど、すごい人だ。

こんな人生(爺生)送りたい。

2013年5月15日 (水)

ハブだらけ(3)

名瀬のハブセンターにて

新聞で見た”ハブがルリカケスを呑んだ”話をしたが、それぐらいじゃちっとも驚かないといった様子で標本棚を見せてくれた。

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獲物を呑みこんだハブのお腹を裂いてそのまま標本にしたものだとか。

猫、アマミノクロウサギ、??・・・、アマミヤマシギなどもいた。

巨大なヘビ、アナコンダとかになると牛さえも呑みこむとか・・・。

どういう体のつくりをしてるんだ?

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ところで、「白ヘビ」が見当たらないと思って尋ねると、ストレスを与えないように普段は覆いをしているとのこと。

ついに白ヘビとご対面。

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白蛇は縁起が良いとかいうので、(案内人に気づかれぬよう)心の中で願い事をゴニョゴニョ・・・と。

ちなみに日本のヘビではないそうだ。

ひとしきりハブについての説明を聞いてから、地上の売店に戻った。

そこで「こんなん作ってみたけれど・・・」と青年が見せてくれたものは・・・。

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本物のハブの頭がついたテンガロンハット\(◎o◎)/!

ハード過ぎ!!!

他にもハブの頭がついた杖もあった。

ハブの頭をぐっと握って・・・って、使う人おるんかい!?

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でも、蓼食う虫も好き好きって言いうから・・・こういうのが良いって人もいるのかも。

ちなみにいずれもまだ試作品の段階ということで「非売品」だった。

こんなユニークな毒蛇工芸師の青年の得意分野(?)は、実は「マムシ」だった。

そんな話をしているときに、おじさんが店に入ってきて、「マムシを3匹捕まえたんだけど取ってくれんね?」と売込みに来た。

すると青年が僕に、「島で言うマムシは、実はヒメハブのことで、本物のマムシはここにいないですよ」と教えてくれた。

そのニホンマムシは、最近では数が減って捕獲が難しくなっているとか。

彼が捕獲した(本物の)マムシの標本を見せてくれた。

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この独特の丸い文様が特徴らしい。

ハブに比べるとおとなしいので毒も弱いと思われているが、毒はハブよりも強力らしい。

マムシは卵からふ化するのではなく、お腹に赤ちゃんがいるので、解剖するときに気をつけないと咬まれることがあるという。

多いときは7~8匹くらいの赤ちゃんをピンセットでつまみとって除くとか。

映画「エイリアン(第1話)」のあのショッキングなシーンを想像してしまった。

ちょっと気色悪いところもあるけれど面白い話をいっぱい聞けた。

さしずめ「キモ面白い」ってところか。

2013年5月12日 (日)

ハブだらけ(2)

毒蛇工芸師のお兄さんに案内されてハブセンターの地下室に降りた。

四方を毒蛇のガラスケースに囲まれた部屋だった。

ハブだけじゃなくてアカマタもいた。

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島で言う「マッタブ」だ。

何年か前に家の駐車場で見かけたときは、嬉しくなってカメラを取りに行ったらそのまま隣りの空地に逃げられた。

派手な模様で毒々しいけど無毒のヘビ・・・のはず。

でも、気性は荒く、誰にでも(?)向かっていくのでハブも逃げ出すほどらしい。

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飼育されているので割とみな大人しいのだけど、持ち込んだばかりのハブはまだ気が立っているらしい。

「ガラス越しでも飛びかかってきますよ」と言われて、接写していた身がたじろいだ。

おっと・・・臨戦態勢になってるし。

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ハブは水だけで1~2年は生きるという話を聞いて、ある捕食のことを思いだした。

最近新聞に掲載された「ルリカケスを呑んだハブ」のこと。

珍しい映像がYouTubeに出てることを教えてあげたら、さして驚く様子もなく、

「ああ、ハブは貪欲だから何でも呑みますよ。ウサギとかネコとか」と事もなげに言った。

ウサギ! ネコ!? ・・・そんなバカな!!

「ほら そこに」

彼が指さした先には・・・。

(つづく・・・ってことで・・・ごめんなさい)

体力と時間があればまとめて書くんだけど・・・。

2013年5月11日 (土)

ハブだらけ

先日町内のクリーンセンターに新聞紙の束を捨てに行ったときにふと頭上の注意書きを見てたまげた。

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ハブが出るんだ!? そういえばここ山すそだし。

踏み出した足を慌てて引っ込めて目をこらしながら新聞を置いた。

で、思いだした。

先月訪れたハブセンターのことを。

そこで見聞きしたハブの話をブログに書こうと思っていたんだった。

あれは、4月20日のこと。

あの「ハブのしめ縄(4月24日のブログ)」をくぐったのは昼すぎで、店内に客はおらず閑散としていた。

新聞で見た「白いヘビ」を見たいと告げると、見物料300円ということでパンフレットを渡された。

内心、白ヘビ見るのに300円もかかるのか・・・高いな。と思っていたが、

300円は施設内全部の見物料のことで、その後十分おつりがくるほど丁寧に案内してもらった。

案内してくれたのは、「毒蛇工芸師」を名乗る妖しい雰囲気の青年だった。

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僕らは店の奥のドアを通り抜けて地下室へと降りた。

そこはハブの飼育室・・・ハブの巣窟だった。

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出た。

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話しが長くなるので、「つづく」ということで・・・。