2014年7月15日 (火)

「ホライゾン」39号

今回も情報誌ホライゾンに挿絵を描いたので、出来あがった冊子をいただいた。

奄美の歴史や風習・文化、自然を毎号様々な切り口で見せてくれる。

よくまあ題材が尽きぬものだ。

毎回、なんとなく知っているつもりで、実は何も分かっていなかったことを自覚しつつ読んでいる。

今度の特集記事は、「奄美の行事食」と「戦争遺跡は何を語るのか」だ。

今もなお奄美で行われている様々な行事の中での「食」を丹念に紹介している。

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そして、冊子後半では、地上戦が行われた沖縄に近い奄美群島の戦争遺跡についての特集が組まれている。

その冒頭には、奄美群島に多くの軍施設ができた故に、攻撃の標的となり、空襲や魚雷攻撃などで住民が戦争に巻き込まれたと書かれている。

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来年は終戦から70年の節目の年にあたる。

大勢の人が犠牲になった過去の「戦争」について見つめ直す時期かもしれない。

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ここか、バニラエア

ちょっと前のことだけど、

バニラエアが運航を開始した7月1日に空港へ行ったのに

そのことに思い至らず用事を済ませてさっさと帰ってしまった。

で、3日後の7月4日に再び空港へ。

いずれも空港売店へTシャツを卸しに行ったもの。

今度は新設したバニラエアのカウンターを覗いてきた。

すでに一日一往復の飛行機は飛び立った後のようで、カウンター周りには誰もいなかった。

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繁忙期にかかわらず、通常料金が8000円というのは魅力的だ。

移動費だけなら2万円ちょっとで東京へ行ける。

成田空港には行ったことがないのでそっちにも興味がある。

LCC航空は、たった一度スカイマークを利用したことがあるだけだ。

このバニラエアにもぜひ乗ってみたい。

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2014年7月 2日 (水)

里アンナのライブ情報

大分県にある奄美の店「きょらむん」からケータイにメッセージが入った。

「7月12日に奄美出身の里アンナちゃんのライブが決定しました」というもの。

以前店を訪ねたときに僕がシマのPR的な事をしていたので連絡してくれたようだ。

今の僕には何も協力できることはないので、せめてブログでお知らせしようと思う。

・・・と言っても、情報はこれだけ。

何時からですか?と尋ねると、「奄美時間で、8時半頃から?」と。

アバウトだけど・・・(=_=)

でも、彼女の歌が聞けるなら(行ける人は)行く価値あり。

何げなく買ったアルバムCD「吾島(ワンシマ)」に衝撃を受けたので、僕的にはお薦めである。

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「きょらむん」のマスターは、大和村出身の元(?)サーファー。

店の入り口のサーフボードが目印だ。

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もしまた追加情報があれば、お知らせしようと思う。

とりあえず、7月12日(土)の夜 大分の「きょらむん」で里アンナさんのライブがある、と。

2014年6月29日 (日)

清掃ボランティア

35年生同窓生の定期活動で海の駅周辺の清掃を行った。

ぎりぎりまでイラストを描いていて集合時間の4時きっかりに現地に到着したが、ほとんどのメンバーがすでに作業をしていた。

皆 小雨に濡れながらもくもくと刈った雑草を片づけている。

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路面が濡れているので草がはりついて掻き集めるのに一苦労。

そこはおおらかな気持ちで対処。 (まあ、こんなもん)

軽トラック4~5杯分ほどになった。

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約1時間の作業を終えて一息つく。

「きゅらさなったあらん?」

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5時半から栄屋に集合!という会長の言葉を合図に皆解散。

僕も帰り支度をして車に戻ると

いつの間にか大型バスが横づけしていて車を出せなくなっていた。(;一_一)

もともとバス専用レーンを拝借しているので文句も言えない。

観光客がバスに戻ってくるのをぼんやり眺めながら車の中で20分過ごした。

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ようやく家に戻りシャワーを浴びて一息。

蘇祢さん、伊藤さんたちが工房にやって来た。

伊藤さんのペン画の新作を見せてくれた。

その後、7時半から集落の集会があり、出席はしたものの今日は朝から一日動いていたので疲れがどっと・・・。

ときどき声が遠くなりながらなんとか眠らずに持ちこたえた。

いつの間にか明日がケンムンふぇすたのイラストの〆切。

3枚出すつもりで完成しているのは1枚だけ。

下描き2まいを今夜中に仕上げて明日はぎりぎり送付予定。

「ブログやってる場合じゃねぇ!」 (笹食ってる場合じゃねぇ!)

ってことで、これから頑張る。

とりあえずコーヒーからかな。(この性格がだめだと思っているけど)

2014年6月20日 (金)

あま美のTシャツ NEW

「奄海魚群」が好評なようなので

また魚たちのイラストを描いた。

これまで作ったすべてのTシャツにカードを添えている。

今度のイラストのメッセージカードはこれ。

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とりあえず、「マルシェ」に少しだけ置かせてもらった。

(Tシャツばかりでお店は迷惑してるかもしれない・・・)

来週あたりは「ビッグⅡ」とかに持っていくつもりだ。

なるべく多くの人に見てほしいので、もうちょっと場所を増やしたいと思っている。

2014年6月17日 (火)

「奄美」をおもしろく切り取って

Tシャツのプリントがすすんでいる。

奄美の動物たちをマンガチックに描いたものだ。

ひとつ描いたら次々とアイデアが浮かんできて、追われるように描いている。

前回ブログで紹介した”魚群”も完成した。

タイトル(ひとつひとつに作品名?があるのだ)は、

「奄海魚群」

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さりげなく「AMAMI」っていれたら、マルシェの店主から「観光客のためにもっと大胆に奄美って入れてよ」とリクエストがあり、

Tシャツ用の奄美ロゴをつくった。

それを早速使ってみた。

みんなが忌み嫌うけど、奄美と深く結びついている「ハブ」を題材にして

タイトルは、「山の守り神?」

ハブを畏れる人々が、むやみに山奥に入り込まないことによって”山の自然を守っている”という捉えかただ。

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リアルだとやはり気味が悪いので、女性をイメージして目を魅力的に描いた。

頬笑みながら「毒あるけど」って言われると、違う意味で何だか怖い(笑)。

次は、鳥のくせに鳥らしからぬ体型の「アマミヤマシギ」

ちょこちょこと走っている?姿がよく目撃されるようだ。

想像を違えず、飛ぶのは苦手らしい。

コンプレックス抱えながら頑張っている感じを描いてみた。

タイトルは、「まなざしは高く」

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新しくできたものは、とりあえず古仁屋の「MARCHE(マルシェ)」に置いてもらっている。

僕のTシャツを最初に出してくれた特別な店だ。

ひとり手作業で作っているので数をこなせないのがネックだ。

そのくせ、描きたいものがいっぱいで種類はどんどん増えそう。

なんせ「奄美」は面白いものがいっぱいだから。

2014年6月13日 (金)

ピースが死んだ

5月1日に飼い犬のピースが死んでしまった。

今年に入ってたまにぼうっとしていることがあって、認知症かなと思っていたけど

もっと悪い病気だった。

一日家を明けて夜戻ったらもがき苦しんでいるピースがいて

数日間呻きながら息をひきとった。

頭を激しく振り体をぶつけ・・・もうこれは助からないと思った。

(おそらく、小脳腫瘍?)

水すら飲めずに弱っていくピースを

病院にも連れていかず、体をさするだけでそのまま・・・見殺しにした。

悲しみと後ろめたさと。

家に充満した死臭と耳に残るうめき声で辛い数日を過ごしたけど

日常にまぎれて今はあまり思い出すこともなくなった。

でも、役場から狂犬病注射の案内が届いて、また思い出して

でも、冷静に現実を受け入れて、役場に死亡の届けをしてきた。

(口頭で伝えるだけで書類等はなく、あっさりしたものだった)

毎朝ピースと浜辺を散歩する日課も消えた。

家族ならどんな状態でも病院に連れていくだろうに

僕にとってピースは大切な家族じゃなかったんだと、

自分自身のそうした部分に気づき失望している。

ブログに書きたくなかったけど、書いた。

ずっと引きずっている感じなので、けじめをつけたかった。

僕は冷たい飼い主だった。

ピース、ごめん。

卑怯だけど、早く忘れたい。

2014年6月 9日 (月)

あま美のTシャツ

「奄美」をモチーフにTシャツ用のイラストを描いている。

絵ができたら自分でプリントする。

で、それを売ってもいる。

「奄美らしいものを」というリクエストに応えつつ

自分らしいもの?をと思っている。

思いついたものをラフ画として描きためているが

その段階で割と満足してしまいなかなか仕上げまでいかない。

もしかしたら日の目を見ることがないものも。

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さらに鉛筆だけのものがいくつか・・・。

オーストンオオアカゲラの「キス・スキ」は数日前に完成した。

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ただいま「奄美の魚群」を制作中。

フツーに描いていたらなんだか怖い雰囲気になったので魚たちを全員笑顔にした。

イラストだからできちゃう。

これ着てパチンコとかしたら運が向きそう?

自分で試す勇気はないかもだけど。

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抜き差しならぬ諫早湾

開門について福岡と長崎の裁判所が逆の判断をしたためどっちにしても罰金が発生する?

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2014年6月 6日 (金)

ノルマンディの呉越同舟

70周年の式典でウクライナ問題で対立している大統領同士が顔を会わせるが・・・?

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