お盆(旧盆)の後くらいから約1週間ほど目の痛みが続いた。
さては、テレビの見過ぎ(オリンピック競技の放映が続いたので)か、パソコンのし過ぎ(こちらは仕事で)かと思って、なるべく長時間継続しないよう気をつけていたのだが
目の痛みは断続的におこり、そのたびに氷タオルで冷やして休ませた。
激しい痛みではないのだが、ずーんとした鈍い痛みが目の奥にあり、やたらと目やにが出るようになった。
温めたほうが良いのか、冷やしたほうが良いのか迷ったが、とりあえず冷やしたタオルをあてると気持ちが良かったので、痛みがあるたびに目を冷やしながら横になってやり過ごした。
目を休ませるためにあえて老眼鏡をかけるという方法があることをネットで知った。
目の焦点が合わないのでその間目が休んでいる状態になるらしい。
目に良いといわれる3D画像も同じ原理らしい。
それで、しばらく老眼鏡をかけたまま家の中で過ごしていたが、長時間その状態でいると少し気持ちが悪くなってくる。
なので、老眼鏡はやめた。
今度は、パソコンやテレビのブルーライトが原因ではないかと思い、サングラスをかけることにした。
これまでは、強い陽ざしをさけるためにだけ使っていたが、
目に有害な光や紫外線をカットするために家でも外でもサングラスで過ごしている。
室内では少々暗いが、目の疲れが減ったのは実感できた。
眼圧を下げる目薬はまだ十分残っていたが、痛みがあったことが心配なので先週眼科を受診した。
一番恐れていた眼圧は正常範囲で、目の疲れや痛みは、ドライアイによる眼精疲労ではないかとの診断だった。
緑内障は、失明率がもっとも高く、常々眼圧をコントロールしてくださいと言われているので、実はとても心配だった。
とりあえず安心した。
痛み止めとドライアイ予防と眼圧を下げる目薬が処方された。
実際に病気が進行していないかどうか次回詳しく検査するとのことだった。
サングラスについては、医師にそれはその方が良いですよと言われたので、もうどこでも憚らずかけっぱなしでいる。
ひげをはやしたおっさんがサングラスかけてウロウロすれば奇異な印象はあると思うが、そんなことよりも祖力を失うことが怖い。
偏光グラスは怪しすぎるので、一応目が映る柔らかめの印象?のサングラスにしている。
目の痛みが続いたとき家族に心配させまいと平気なふりしていたけど、もし、このまま暗くなって視界が閉じたらどうしようと思ったら怖かった。
人間の得る情報は、目から得るものが大部分を占めている。
やはり死ぬまで守りたい。

ぼくは、もうだいぶ慣れた。
まわりにもちょっとずつ慣れてもらおう、っと。
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