2014年9月10日 (水)

フナンギョの滝

8月末に住用町の「フナンギョの滝」まで行ってきた。

山道を歩かなければならないのだが

近くまで車で乗り入れることができるので実際に歩くのは500メートルほどの距離だ。

夏になり草木が元気になったせいか前に訪れたときよりも緑が濃くなっていた。

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汗をかきかき坂道を上っていくと途中から空気が冷んやりとしたものに変わり、心なしか呼吸さえ楽に感じる。

よくは分からないがこれが滝のマイナスイオン効果とかいうものだろうか?

空気が変わるあたりから滝までは100メートルほどの距離だったように記憶している。

石橋から頭上の滝を眺めしばしココロを解きほぐす。

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この静寂!この清々しさ!

マイナスイオン(?)に包まれて心も体もリラックス。

でも、帰り道に草藪のハブに怯えて緊張し、リラックス気分が2歩後退(笑)

車を停めたところまで戻ってそのまま帰るつもりでいたが

家族連れが脇道へ入って行く様子を見て後を追ってみたくなった。

人ひとり通れる小道をわずかに歩いて川に着いた。

さきほどの滝の水はここを流れているのだろうか?

山間にありながら渓流という印象はなく穏やかだ。

サンダル履きならその涼しげな流れに足を浸したい気分。

リラックス気分2歩前進。

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2014年9月 8日 (月)

清水集落の豊年祭、の準備

9月7日(日)は清水集落の豊年祭。

未明の雨の音に、ああきっと集会場の中でやるんだぁ・・・と思っていたが、

準備作業に行ってみるとしっかり外にテントを張る用意をしていた。

8時を過ぎて到着したので少し遅れたと思ったが、どうやら朝7時からやっていたようで、かなりの遅刻だった。(どうしてそんなに早くから・・・?)

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豊年祭が始まる午後2時にはきっと雨はやんでいるだろうという予測の元に外で行うことにしたようだ。

雲行きはかなり怪しいのだけれど準備は着々と進められた。

台風14号の影響か?少し強い風も吹いており、幟(のぼり)の先端部分がぽっきりと折れてしまった。(不吉な・・・!?)

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土俵中央の飾り付けも終えたが本番まで土俵が雨に濡れぬようテーブルで保護してブルーシートで土俵全体を覆った。

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女性たちは敬老席を整えて配膳。

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11時頃に準備作業が終了。

午後2時からいよいよ「十五夜豊年祭・敬老会」が始まる。

はたして雨は大丈夫なのか?

2014年9月 6日 (土)

嘉鉄の豊年祭

今日は嘉鉄集落の豊年祭だった。

しかし、あいにくの雨。

しかも古仁屋で1時間に40ミリ近くも振るような激しい雨だった。

おそらく外ではやっていないなぁと思いながらも行ってみた。

やはりイベントは集会場の中だけで行われていた。

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狭い室内では敬老者の席を設けるのがやっとのようで、見物客は窓の外からのぞきこんでいた。

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小さな舞台の上でこの日のために用意されていた演目が次々と披露されていく。

敬老者にとっては、部屋の中でゆったりと見ることができるので、これはこれで良かったのかも。

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あ、でも、相撲が見られないのは残念だな。

青年団の人たちが見物客のために机と椅子を用意してくれた。

でも、僕は早々に引き上げた。

狭い窓枠を出演者の家族に譲ることにして。

実は、車に置いたままの弁当が痛まないか心配だったし(笑)

明日は清水集落の豊年祭だ。

雨かなやっぱり・・・(ーー;)

玉石の海岸

瀬戸内町本島側の観光地として多くの人が思い浮かべるであろう「ホノホシ海岸」

たまに行ってみるとやっぱり良い。

荒波に削られて石が丸くなる”玉石の海岸”は全国にどれくらいあるのだろうか?

ホノホシ海岸のようにすぐ近くにきれいな砂浜があるよう地は少ないのではないだろうか?

数十分の間に荒々しい玉石の海岸をごろごろと歩いたり、白い砂浜(ヤドリ浜とか)をさくさく歩けたりするのだから観光客にとってはお得感(?)のある観光地だ。

この日(8月30日)ホノホシ海岸を訪れたときはちょうど潮が引いており、海に向かって左手にある洞(ほら)に入ることができた。

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波に洗われた足元の石がきれいでしばらく見とれていた。

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激しい波の音とカラカラ転がる石の音。

癒される・・・

けど、

ここに一人でいると何かを考えそうで少し怖い気もする。

カトク美術館

数日前に再びカトクを訪ねた。

国道からの集落へ向かう脇道に新しい看板が立っていた。

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脇道を進むと途中で二股に分かれていて

左は嘉徳集落、右は節子集落へとつながっている。

左の道をどんどん降りていくと

山と海に挟まれた小さな集落にたどり着く。

そして、以前は小学校だったカトク美術館に。

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「辺ぴで静かで小さなカトク美術館」

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少々自虐的な名称だけど、むしろ堀さんご夫婦のカトクへの愛着が感じられる。

芸術の番外編としてローカにあった僕の絵は1枚外されていた。

少しさびしい気がしたが、居並ぶ作品のタグに記された経歴を見れば、「まっ、しかたない」とすぐに納得。

今回は来館記念(?)のコースターを1枚買った。

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これはアマミノクロウサギのモナリザか?

ところで、僕の死んだクロウサギはどこへ埋葬されたのだろうか?

Dm

浜に降りた。

この日の嘉徳の海は珍しくベタ凪だった。

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ブログ更新ラッシュ!?

今日は一日雨模様。

こんな日はデスクワークに集中できる。

やりかけの仕事もあるが、その前に、溜まった写真を整理しつつブログに書きたい。

少しずつでも流れている感覚がないと落ち着かないのだ。

どのみちすべての歩みは遅いのだけれど (;一_一)

(僕の周りの流れが速いんだ・・・たぶん)

ホームページの表示もサイド項目を外してすっきりさせた。

タイトルも”あま美の「あ」”から”あ!”に変更。 さらに短くなった(笑)

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「あいきじゅん」と「あま美デザイン工房」のアタマの「あ」なんだけど

「あ・・・(やっちゃった)!」になったら困るなぁ。

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奄美パークのテナントが替わったこと

笠利にある「奄美パーク」内テナントが変わっている。

本館のショップとレストランが「ゆらん郷」、ギャラリーのカフェが「チェーロ」として、フルセットで入れ替わった。

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すっきりとした印象の店内には地元で作られた小物や食品がさらりと並べられている。

2階のレストランは新しくなってから2度利用した。

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日替わりランチ700円。 プラス200円でコーヒーも飲める。

8月21日に食べたランチはこんな感じ。

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スパイスが効いて美味しかったが、がっつり食べたい派には少し物足りないかな・・・。

この次はギャラリーのカフェにも行ってみたい。

大きなガラス越しに水面を見つめながらコーヒーを飲んだら人生についてとか考えられそう。

村長さんの凄ワザ

8月に宇検村の村長とお会いする機会があった。

古仁屋郵便局のふれあいコーナーで催されていたアートギャラリーを見に来ていて、蘇祢さんの紹介で一緒に昼食をとりながら話をすることができた。

村長の元田さんは絵が好きで自分でも油絵を描いているとのこと。

アートの話は楽しいとご機嫌な様子で、同席の人たちにご自身の絵をプリントした絵ハガキをプレゼントしてくれた。

びっくりした、すごく上手い!

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(10枚セットでいただいたが、たまたま店を訪れた知り合いに3枚分けた)

色遣いが素直で優しくてピュアな印象の絵だと感じた。

(油彩とか本格的な絵はど素人だからよくわからないけれど・・・)

これでアマチュアなのだから恐れいる。

古仁屋で個展を開いてほしいと蘇祢さんが口説いているようだ。

でも、村長の仕事が忙しくて絵を描く時間がなかなかとれないとのこと。

もったいない(笑)

源五郎さんのTシャツ

8月中旬のことだけど

島アート仲間の源五郎さんから作品をTシャツにしたいと依頼があり

朝と夕方を描いた2点の小さなイラストを組み合わせて3枚作った。

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昇華プリントは白色が出せないので布地の色が影響する。

3枚のうち1枚はそのままの色が出る白シャツにすれば良かったかな・・・。

名瀬に行ったついでに龍郷のご自宅まで届けたらとても喜んでくれて

代金と一緒にお菓子や果物をいただいた。

小さな出来事だけど

自分の仕事が相手の役に立ったり喜んでもらったりしたことを直に感じるととても嬉しくて仕事にやりがいを感じる。

帰り道しばらくハッピーな気分になれる。

明日は豊年祭

9月7日日曜日に清水集落の豊年祭が行われる。

その準備のため1週間前の日曜日に集落民総出で会場の整備をした。

女たちは集会場の掃除と道具の手入れを

男たちは土俵の土固めと広場の草ぬきをした。

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2時間ほどで作業を終えて土俵をブルーシートで覆った。

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そして明日いよいよ本番を迎えることになったのだが

今日は朝から土砂降りの雨。

天気予報では明日も雨のようだけど、どうなることやら。