スロット値引きの誘惑
奄美大島に1箇所だけ(もしかしたら他に知らないだけかもしれないが)、セルフ給油のスタンドがある。
Tシャツの納品などでそこをよく通るのでときどき利用していたが、セルフになってからは給油する機会が断然増えた。
一番の理由はガソリン代が必ず値引きされること。
”必ず”という言い方は、給油後にスロットゲームがあり、1等から5等まで段階的に値引きしてくれるからだ。
最低の5等でもリッター2円の値引きをしてくれる。
給油サービスの人件費を抑えてその分を少し還元しているのだろう。
雇用の観点からするといくらか問題を孕んでいるようにも思うが、ガソリン代を少しでも節約したい利用者からすると”背に腹”ということになる。
加えて、給油後のスロットの出目次第で値引額が決まるというギャンブル性?も利用率を高めている理由だろう。
「いっくよー!」の声とともに回転するスロットを止めるとき、なにか運だめしのような気分になる。
一応ハズレはないので、おみくじで言えば「大吉」〜「末吉」程度の喜怒哀楽の振れ幅になる。
直近のスロットくじは、久々の「大吉」だった。
そうなると気分よく他の買い物で無駄遣いをしてしまうので値引分はたちまち消えるのだが。
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