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2015年10月の6件の記事

2015年10月24日 (土)

諸鈍シバヤ2015(2)

加計呂麻島展示・交流館から大屯神社に移動した。

子どもたちによる奉納相撲の最中

「シュンハナツカイ」が行われた。

カメラマンたちがシバヤ衆を追って一斉に浜に降りた。

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ベテランが「左、右・・・」と号令をかけて海水を手で払い頭に降った。

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みそぎはすぐに終わり境内へ引き揚げる。

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シバヤ衆の楽屋入りの後、おなじみの演目が次々と演じられた。

あとで知ったが、来賓席で首相夫人が観覧していたらしい。

途中で休憩をはさみ第2部へと続く。

(武士がシシを退治する「シシキリ」の一場面)

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座頭が琵琶を探し歩く「ダットドン」まで見て、ふたたび体験交流館へ移動した。

顔出しパネルではアベックが写真を撮っていた。

母子が僕の作ったTシャツを手にとって「かわいいねぇ」と言ってくれた。

でも買わない(残念)

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それにしても人がやってこない。

ほとんどの人が大屯神社に貼りついたままで、体験交流館や浜辺には流れてこないのだ。

この日限定のイベントでもあればよかったのに・・・たとえば館内ギャラリーでの絵画展とか。

大勢の人にTシャツを見てもらえると期待してたけど、なかなか思う通りにはならないな。

次のチャンスを探ろう。

とりあえず、さらば加計呂麻島。

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(生間港/後方の山の窪んだところを越えたら諸鈍集落)

2015年10月23日 (金)

諸鈍シバヤ2015

10月21日(旧暦9月9日) 加計呂麻島の諸鈍集落で国指定重要無形民俗文化財「諸鈍シバヤ」が公開された。

平日だからそんなに大勢の人は行かないだろうとタカをくくっていたが、早めに買っておこうと出かけたチケット売り場ではもう長い行列ができていてスタッフが「残りあと30数名」みたいなことを言っている。

団体のツアー客もいる。すごい人気ぶりだ。

通常はフェリーに乗り込んだ後で船員がチケットを回収するが、今回は人が多いので乗船前に2列に並ばされて船員のもぎりで乗船した。

船内は初めて瀬戸内町に訪れたであろう人々のはしゃぐ声でにぎわった。

生間港に到着。

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かけろまバスの座席は年配者に譲ることにして峠越えの道を歩く。

道沿いの桜並木に1本だけちょこんと花をつけた木があった。

急に寒くなった後にまた暖かい気候に戻ったので春がきたと勘違いしたのだろう。

おっちょこちょいなやつだ。ひっこみがつかなくてバツの悪い思いをしているに違いない。

15分ほど歩いて諸鈍集落に到着。

大屯(オオチョン)神社の狭い境内は見物客であふれていた。

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まだ開演前なので、ひとまず体験交流館に行くことにした。

今日の日に間に合わせようと苦心した「作品」が設置されているはず。

階段の先にちらりと見える・・・

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顔出しパネル!

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このデザインを担当した。

これに取り外し可能な紙面もつく予定だ。

さっそく相応しいと思うところに入ってみた。

(写真を撮ってくれたのはペン画の伊藤さん)

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もし女房が一緒に来ていたらシシにまたがっている武士に顔を出すかも・・・

何組かの親子連れが面白がって写真を撮っていた。

実際に使われるものと同じ紙面が付くようになればもっと楽しんでもらえるかも。

そろそろシバヤが始まる頃、神社へ引き返した。

(つづく)

2015年10月20日 (火)

シバヤのTシャツ

加計呂麻島・諸鈍(しょどん)に行ってきた。

先ず、古仁屋港から「フェリーかけろま」に乗って、加計呂麻島の生間(いけんま)港を目指す。

乗船券は、港内の海の駅館内で取り扱っている。

瀬相(せそう)港が往復4便、生間港が3便、毎日運航している。

ぐるりを島に囲まれた大島海峡を渡って生間港には約20分で到着。

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そこからバスに乗って諸鈍集落に行ける。

山越えにはなるが、歩いても15分くらいで着く。

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集落に入るとすぐ左手に大屯(おおちょん)神社がある。

毎年旧暦9月9日に諸鈍シバヤが演じられる舞台にもなるところだ。

今年は10月21日(水)がその日にあたる。

19日の朝訪れたときは、シバヤの準備だろうか?境内脇に人だかりがしていた。

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神社を過ぎて集落内の舗装された広い道を進んでいくと、右手に真新しい大きな建物が見える。

今春オープンしたばかりの「加計呂麻島展示・体験交流館」だ。

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館内には、島で作られた加工品なども展示販売されている。

「シバヤの面メン」Tシャツも仲間入りすることになった。

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シバヤ衆をユーモラスに描いたTシャツだ。

今のところ、ここでしか買えない地域限定版である。

ところで、建物の側面には大きな壁画がある。

こちらのシバヤ衆はちょっと怖い・・・。

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彼らを怒らせるとヤバそうなので、当日は行儀よく見物した方が良いと思う。

イベントいろいろ

10月18日(日)は、瀬戸内町でイベントがいろいろあった。

10時から「浜下り」があり、高千穂神社の神輿が町中を練り歩いた。

僕が子どもの頃は、血気盛んな青年たちが暴れ回る荒い神輿だったと記憶しているが、この日見たのは厳かにしずしずと歩く神輿だった。

御神体も籠酔いせずさぞや快適だったろう。

神輿に合流する形で着飾った稚児の行列もあり、見栄えがして良かった。

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神社を降りたすぐの古仁屋小学校では、付属幼稚園の運動会が開催されていた。

そして、11時からは、漁協で「せとうち大漁祭り」が開催された。

新鮮な魚介類を求めて大勢の人が訪れた。

僕もマベの貝柱とアカウルメなどを買った。

海老汁は具もしっかり入っていて1杯500円。すぐに完売となったようだ。

磯の風味が際立ってとても美味しかった。

買物したときにもらった抽選権を握り締めてお土産を期待したが何も当たらなかった。

帰り際に以前にがお絵を描いたご夫婦から声をかけられた。

名瀬から漁協のイベントを目的に出かけて来たようで、こちらは抽選にも当たったと喜んでいた。

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この日は朝8時から集落の恒例行事「ティーヤ」の準備作業もあった。

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神社の周りと神道(かみみち=神様が通るとされる海から社までのルート)、そして周辺の道路をきれいに清掃した。

夜になると集落の人やゆかりの人たちがお参りにやってくる。

これから翌日の明け方まで起きて語り明かすらしい。

「通夜(ティーヤ)」ということだ。

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僕は、ノンアルコールビールで1時間半ほど過ごしてから退席した。

家に帰ってから翌日納品するTシャツを夜中までかかって作った。

プチ通夜(ティーヤ)だ。

2015年10月 5日 (月)

プレミアム商品券 2

今朝 ケータイに電話がかかってきて

ブログに商品券が一人5万円までと書いてあったけど10万円の間違いだよと指摘された。

そうなんだ。

どこかで見たうろ覚えの記憶でそう思い込んでいた。

(事前に確認したくて商工会のHPとか調べたけど何の情報もなかったし)

それと、券を購入するまでは

使える場所は限られていると思っていたが、券の後ろに瀬戸内町のほとんどの店の名がずらりと載っていた。

一人10万円までで、これだけ使える店があるのなら十分使い勝手があったのに・・・。

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ちょっと惜しいことをしたかな・・・。

2015年10月 4日 (日)

プレミアム商品券

ついさっきプレミアム商品券を購入した。

商工会の商品券は何度も出されているようだが買ったのは初めて。

20%増しという大盤振る舞いにそそられ長い列を我慢して買った。

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「500万円分買えば100万円プラスど、すごくない!?」

先に並んでいたグループから豪気な発言が飛び出す。

でも、一人5万円分までと制限されている。

僕は、思案の末3万円分だけ買うことにした。

プラス分は魅力的だが、期限付きの商品券に縛られるのは嫌だし。

ちょっと得したぐらいでいいやと。

スケールちっちゃいな・・・。