フナンギョの滝とグラウンドゴルフ
35年生同窓会でバスを貸し切って住用町に遊びに行った。
先ず、住用の園の脇を抜けて川内集落に入り、公民館の広場でバスを降りて、山の中腹にある「フナンギョの滝」を目指して歩いた。
本当ならもう少し先までバスで行けるのだが、ちょうど葬式のために墓の前にテントが張られていたのでバスが通りぬけることができなかったのだ。
歩きだしたところの掲示板には、滝まで1.5㎞と案内されていたが、 登り坂のためか実感としてはもう少し距離があるような気がした。
残り500mからは舗装が切れて良い感じの道になる。
これでヒカゲヘゴが群生していれば金作原のような雰囲気である。
道々の木々やシダをながめながらゆっくりと進むとほどなく古い橋にたどり着く。
この橋から右側正面に「フナンギョの滝」がのぞめる。
滝の水は、橋をくぐって川の流れとなり、下流の道脇にもう一つ滝をつくっている。(たぶん)
(水害前に「住用の園」があった通りの道を行くと滝が見える。位置的にこのフナンギョの滝に続いていると思われる)
雄大な滝を眺めながら、ここで弁当広げて一息入れた。
橋の脇から上に上がる小道があったので登ってみた。
下を見下ろすとこんな感じ。
この辺りで2カ所に動物のフンを見つけた。
一緒にいたI君によるとアマミノクロウサギのフンではないかとのこと。
ここから集落に戻るときは下りになるので楽だった。
道沿いには川が流れていてもしかしたらリュウキュウアユとかも棲んでいるのかも。
バスに乗り込んだ後、今度はマングローブ館を目指して移動した。
ここで初めてのグラウンドゴルフを体験。
先ずは組分けとそれぞれにスティックとボールが渡された。
東と西にそれぞれ8コースずつ設けられていて、各チーム交代で東と西の計16コースでプレイする。
いずれのコースもゴールまでの距離は短いのだが、ボールを叩く加減が難しい。
ゴール付近は傾斜になっていることが多く、行きすぎたり、届かなかったりしたボールはコロコロと転がってなかなかゴールに近づけない。
珍プレーを量産しながらなんとか16コースを回り終えた。
休日ということもあり、園内には僕ら以外にたくさんの人々がグラウンドゴルフに興じていた。
僕のスコアの合計は確認しなかったので分からないが、パー3のところをだいたい4~5打で回ってきた。
初めてだったので面白かったのだが、プレー自体は単調で後半はやや飽きてしまった。
罰ゲームとかあったらもっと盛りあがったかも。
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