妖怪イラストを展示しました
昨夜「サンドイッチ・カフェ」が閉店した後、「平面彫り」の福田さんと「奄美妖怪考」の蘇祢さんと僕の3人でお店の中に妖怪のイラストを飾った。
「サンドイッチ・カフェ」は、名瀬の支庁通り、教会と郵便局の間にある喫茶店だ。店の名が示す通りサンドイッチの種類が豊富で店内で食べることはもちろん、テイクアウトもできる。
この日は、店主がコーヒーとサンドイッチをおごってくれた。
お店をギャラリーとして借りた上に色々親切にしてもらって恐縮である。
お店のギャラリーを担当?している福田さんによると、店内の壁は「交流の壁」との位置づけで、市井のアーティストとお店のお客さんと(作品を通じて)コミュニケーションをはかる場になっているとのことである。
明日からは、蘇祢(そね)さんと僕の妖怪イラストが店内の壁を埋めることになる。
それまでは、市美展などで何度も入賞をはたしている福田さんのやや重厚な作品が飾られていたので、ガラッと印象が変わるというか、ギャップがすごいというか・・・お客さんの反応が怖い気がする。
壁の一部がコンクリートでピンが刺さらなので、福田さんが機転を利かせて桟木を取り付けてそこに手作りの額縁を提げた。
この「額縁」、実は前日に急きょ作ったインスタント額縁なのである。
ちょっとでも雰囲気を良くしようと思い立ち、材料を集めて朝までかかって作り上げたものだ。
作っているときはそれなりの大きさを感じたが、いざ飾ってみると小さいなと思った。
夜10時前にぜんぶの飾りつけが終了した。
飾る位置や取り付け方法など色々と助言や手助けをしてれた福田さんもやっと一息といった感じで夕食?のサンドイッチにかぶりついた。
福田さんが自宅へ招いてくれたが、だいぶ遅くなったのでまた今度ということでそのまま解散となった。
僕はにわか額縁作りで3時間しか眠っていなかったので、家に帰ったらバタンキューで爆睡。
今朝はすっきりと目覚め、さっそく次の作品づくりにかかることにした。
妖怪イラストにはまだ続きがあるのだ。
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