節分の鬼
今日は節分なので豆まきをしなければいけないが
ひとりだとつまらないので豆まきはやめて納豆を買った。
1パック食べたら歳の数ぐらいは大豆を食べることになるだろう。
恵方巻きも買った。
小さい頃こんな習慣はなかったが、いつの間にか商業ベースに乗せられているなぁと思いつつも1本480円の豚カツ巻きを選んだ。
「鬼は外!」と叫びつつ何か憑き物のようなものを祓いたい気もするが、とりあえず納豆を平らげて「福は内」と。 これで今年の節分は終わりとする。
サラリーマン川柳で「鬼は外女房の背中にそっと投げ」というのがあったが、今夜は女房もいない。(けっして背中に投げたいわけではない)
節分の思い出がひとつ。
まだ子供たちが小さい頃に僕が鬼の役で紙面をつけて「鬼は外」「福は内」と楽しくやっていたが、ちょっと飽きてきたので、ついふざけて息子を驚かしてしまった。
その前に、幼稚園の節分イベントで鬼役の先生が迫真の演技で息子に迫ったため泣きだしたという経緯があった。
やっと立ち直りかけた息子にここで僕はとどめを刺してしまった。
あのとき息子の小さな胸を破裂させたことを今でも申し訳なく思っている。
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