月にひとつの日課
年が明けたときに、今年は何か毎日続けるものをしようと心に誓った。
「日課」を課そうと思ったのだ。
それで始めたのが、”ブログ「あま美の小さな日常」を毎日更新する”ということだった。
日々の記録や雑感などをとにかく毎日描き続けてみようと試みた。
去年はブログをほとんど更新していなかったので、慣れない筋肉を無理やり動かすみたいなキツさがあったが、次第に(内容はともかくとして)なんとか継続できそうだと思えてきた。
すると、少し欲が出て、さらに何か別の日課を始めてみようという気になった。
いい意味で「隴を得て蜀を欲す」みたいな。
2月からは、英文の書き取りを始めることにした。
目的は、「英文が読めるようになる」こと。
英語は元々苦手で、英会話のグループ学習とかも参加してみたが、気がつくと日本語の会話がメインみたいな感じで少しも上達した感がなかった。
そもそも、海外への赴任や留学といったような強烈で明確な目的もなく、ただ”英語が話せたらいいなぁ”というモチベーションでは、身に付くはずがない。
なので、”英会話が出来なくても構わない、本が読めればいい”と開き直って学習を始めることにした。
購入したものの日本語ガイドがなくて手付かずになっているパソコンソフトもある。
日本で起こっていることが世界の目からはどう見えているかといった情報も分からない。
聞けなくてもいいから、話せなくてもいいから、とにかく読めるようになりたい!という動機だ。
ただし、形に残らない日課はうやむやになって続かない恐れがあるので、1日ノート1ページ分書き取るということにした。
2月に始めて、これもなんとか続けることができた。
どれほどの効果が得られるのか未知数だが、少なくとも、これらの”日課”で日々をピン留めしているので、以前より一日が長くなっている。
明日から3月になるので、何かまた新しい日課を始めようと考えている。
一年のどのあたりで挫折するかなぁとか思いながら。
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