しばらくゴミと暮らす
12月27日の朝にゴミ出しをして次にゴミ出しできるのは明けての1月7日だ。
年末の掃除にからむ一番ゴミが出る時期をはさんで11日分のゴミを家にとどめておかねばならない。
現段階で大きなゴミ袋が3つ溜まっている。
地区ごとに収集の曜日が定められていて、タイミングが良いところは今朝回収されたはずである。
僕の住む地区は土日を挟んで月曜日にやっと順番が巡ってくる。
おせちなどほとんど食べ尽くしたのであまり生ゴミの匂いがしないのがせめてもの救いだ。
ともかくしばらくは黄色いゴミ袋たちと一緒に過ごさなければならない。
こんな状況が町中にあるのだろうから年始の収集はさぞかし大変なことだろう。
ゴミの収集も水や電気と同じくストップするとその有り難さに気づく。
缶コーヒーのCMで「世の中は誰かの仕事でできている」というのを聞いた時に言い得て妙!と膝を打ったが、これもまたそうである。
買ったものはいずれ必ずゴミになる。
環境問題などがいろいろ言われ出してからほとんどの人は消費に多少のためらいが生じているのではないだろうか。
”一生ものの良いものを買って大事に使う”のが賢明な方法なのだろうが、良いものは総じて高い。
僕らボンビー庶民はとりあえず安いものに手を出してゴミを出し続けている。
なんとか暮らしを改善してそのジレンマを捨てたい。
(昨年12月最終処分場へゴミ捨てに行ったときのもの)
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