沖縄旅行(3)
首里城の建物(南殿、番所)の中は撮影禁止なので写真を撮ることができなかった。
歴史的、文化的に貴重な工芸品や資料が展示されていたが、休日ということもあってか見物客が多く、ひとつところに立ち止まることが許されない状況だった。
正殿まで来てようやく写真が撮れそうな場所がありパチリ。
玉座だ。 御差床(うさすか)というらしい。
玉座の後ろには「中山世土(ちゅうざんせいど)」の額が掲げられており、琉球は中山王国が治めると宣言したものらしい。
中山王国とは今の那覇市、浦添あたりにあったとのこと。
あの椅子に座ることをイメージしてみたがすぐにやめた。
楽しくなさそうだ。
一通り見て展示コーナーへ来ると中央にミニチュアが置かれていた。
中国系の映画でおなじみのシーンを彷彿させる。
きっとこの中にジャッキーチェンが混ざっているんだ。
中庭に出た。
国王はここに立って自分が治めた国を思い、民の暮らしを眺めていたのだろうか。
遠くに見える海に琉球王国のロマンを感じる。
そして、トイレには首里城のこだわりを感じる(笑)
一通り見終えたので建物を出て外へ向かって歩いていたらケータイが鳴った。
記念撮影をするから戻ってこいとの呼出しだった。
ふたたび門をくぐり階段を上りようよう入場門まで引き返してきたが、再入場を断られた。
再入場許可のスタンプが要るとかなんとか・・・。
少しゴネてようやく中に入れてもらえた。
ん、トシオとヤスヨがいないみたいだけど・・・並んで写真を撮っていたんだっけ?
(だんだん記憶が薄れてくるから早くブログを完結しないと・・・)
ここまでの行程は順調なペースで予定通り。
ところが、ホテルへ戻るためのタクシーがなかなかつかまらない。
ようやく乗り込んでからも渋滞のため倍近い時間がかかった。
そうだ、今日は連休初日の土曜日だった・・・。
結局、全員がホテルに揃ったときには飲んかたが始まる予定の19時を回っていた。
沖縄組のサユリ、ジュンシ、ケンジロウが先に行って待っているはず。
お店まで皆でぞろぞろと歩いた。
11月だと言うのに夏の夜のように暖かい。
「ぱいかじ西町店」に到着。
2時間制限の飲み放題、食べ放題で一人3200円。
スタートが遅かったことに加え、最初の飲み物がなかなか運ばれてこなかったので、これは元がとれないのでは・・・と心配したが・・・。
まっ~~~たくの杞憂だった。
(つづく)
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