沖縄旅行(9)
オリオンビールの工場を見学した。
案内されるまでホールでしばらく待機。
材料は何? どんな設備でどんな風に作っているのだろうか?
とか、まじめに考えている人がどれだけいたのか怪しい。
みな工場作りたてのナマを飲みたくてうずうずしていたはず。
輸送中の振動でビールの味は少しずつ落ちると聞いたことがある。
離島の奄美まで来るビールはどれだけ撹拌されていることか・・・。
「早く飲みた~い」という気持ちを大人のたしなみとして表に出さず
神妙な顔をしながら係の人について行った。
日曜日ということもあって工場内の機械は稼働しておらずほぼ説明だけだった。
ちなみに見学中の写真はNG。
最後にやっとテーブルに案内されて、コップで2杯ずつ飲むことができた。
ビールはもちろんつまみのピーナッツもおいしかった。
でも、ちょっとくたびれた?
ビールで一息ついた後、次は「万座毛(まんざもう)」に移動した。
”万人が座するに足る原っぱ(毛)”という意味の場所で、要するにただの広い原っぱ!?
でも、サンゴ礁の断崖は見ごたえがある。
与論の茶花ビーチで見た岩に似ている。
ここは夕陽のスポットらしく、万座毛を目指して車が渋滞していたが、あいにくの雨模様の天気だったのできっと無駄足だったはず。
駐車場付近の出店もほとんど店じまいをしていたし。
ここまでですべての観光が終わり。
ホテルでしばらく休んでから国際通りの「四つ竹」に移動した。
沖縄の伝統芸能を鑑賞しながら食事を楽しむ観光の定番コースらしいが
まわりは外国人ばかりで日本人は僕らだけだったような・・・。
ウヮン骨煮物など奄美とよく似た食事をとりながら舞踊とかエイサーとか見て
途中何人か獅子に喰われてた(笑)
演舞がすべて終わった後で女子は舞台に上がって記念撮影をした。
それでお開き。
店を出たあと、僕は沖縄で販売されているTシャツを見るために国際通りを歩いた。
どこの店も似たようなデザインで、文字だけのものがほとんどだった。
沖縄らしいものは意外と少なかった。
もしかしたら地元で作られたデザインではないかもしれない。
何か参考になればと思っていたが、結局期待したような収穫は得られなかった。
とりあえず僕は僕なりのデザインを続けるしかないか。
試行錯誤しながら・・・。
通りの端あたりにアンガマの巨大な顔があった。
国民文化祭・仮面の世界in奄美に来ていた仮面のひとつだ。
ちょっと覗いてみたいけど、もうお腹がいっぱいだし。
今度また来よう。
そういえば、過去に沖縄来てた時と国際通りの雰囲気が変わっていたように感じたけど・・・。
(あと1回、つづく)
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