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2015年8月の4件の記事

2015年8月27日 (木)

島の映画館

ちょっと前の話になるが、久しぶりに島の映画館「シネマパニック」で映画を観た。

アーケード街にあった頃は、たびたび通っていたが、書店「ブックス十番館プラス」の2階に移ってからは初めてだった。

一度、「アナと雪の女王」のときに出かけてみたが、女性と子どもばかりの行列にいたたまれなくなって観るのをあきらめた経緯がある。

いよいよ映画が見られる。

島で唯一の小さな映画館だが、ロビーの椅子も壁にかかるポスターも僕にはテーマパークのようで楽しい。

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書店の上の映画館で初めて観たのは、「インサイドヘッド」だった。

人間の感情をキャラクター化した視点と表現はさすがピクサー。

「カナシミ」の存在の意味に泣きそうになった。

それにしても、コーラとポップコーンと大きなスクリーンと・・・

「ヨロコビ」に満ちた幸せな時間だった。

そして

数日後に再び映画館へ出かけた。

次に観たのは「ジュラシック・ワールド」だ。

息もつかせぬ展開と恐竜のリアルな迫力に圧倒される。

この映画は今世界中で大ヒットしているようだ。

離島の小さな映画館でも都会と同じ『ロードショー』を観ることができる。

なんという幸せ。

それにはデジタル上映の設備投資も行っているのだろう。

都会でさえも映画館が閉鎖してしまう昨今、離島の映画館を維持していく努力は並大抵ではないはず。

でも、でも、がんばってほしい。

島から映画の灯が消えないでいてほしい。

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ブックス十番館で本を買うとそのレシートで映画のチケットが割引されるのでお得。

上映作品は、子どもも楽しめるように吹き替え版になっている。

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次は、「ターミネーター」だ。

2015年8月20日 (木)

どうにか七夕

去年は笹を入手できず七夕飾りをやらなかった。

今年は、と思い4日前に古仁屋の店先に出ていた笹を買った。

「好きなものを選んで持って行って」と言われたが、どれもみな細くて頼りない感じだった。

一番太いところでも僕の親指より細い。

その日の午前中に別の店で買った筍と並べてみた。

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上が筍、下が七夕用の笹。

偶然どちらも450円だったのが面白い。

七夕の飾りは、Tシャツを入れる袋に付いている銀色のテープで作った。

昨夜DVDを見ながらちまちまとリングをつないで20本ほどこさえた。

そして、今朝

寝不足でふらふらしながら昨夜作ったテープを笹にくくりつけた。

青い紙テープも少し加えた。

短冊は織姫と彦星の名を書いて2枚一緒に下げた。

逢瀬の願いが成就する日だから。

だけどこちらの願いは書かずにおこう。

雨に落ちて地べたに貼りついたそれを見るのは淋しい気がする。

第一重すぎて細い笹が支えきれまい。

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そういえばまだ雨が降らないな・・・少しは期待しても良かったのかな?

2015年8月19日 (水)

やっぱり花火を見る

夜空を鮮やかに染める花火

からだに響く炸裂の音

直近で首が痛くなるほど空を見上げて

忘我のひととき

そう願いながらまた花火を見に行く

8月2日は宇検村のやけうちどんと祭り

水中花火は火の粉がここまで届きそうな迫力 胸がすく思い

死んだ魚のこともちらと考えるけど

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8月16日は瀬戸内町のみなと祭り

82歳のおばさんと仲良く椅子を並べて見た

ナントカ孝行しているような気がして少し気分がいい

小さな花火ばかりだったけど最後は良かった

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今度の日曜日は住用の三太郎祭りがあるけどどうしようかな?

2015年8月12日 (水)

花火

巷をにぎわせている「火花」ではない、夏祭りの花火。

奄美まつりの花火を見たのが、もうずいぶん日が経ってしまったが、7月31日の夜。

名瀬で見るのは初めてだった。

会場に近い御殿(うどん)浜公園には、夜店のテントが並び大勢の見物客でごった返していた。

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この日はダイエーの屋上が見物用に開放されていたのでスロープの一角に陣取って打ち上げを待った。

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午後8時 花火が上がった。

手元が暗く何を食べているのか分からない状態で惣菜をほお張りながら夜空の閃光を見ていた。

ノンアルコールビールはあまり冷えていなくておいしくない。

今年最初の花火、初めての奄美まつりの花火。

楽しい気分に浸ろうと頑張っている自分。

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