長~いトンネルウォーキング
3月15日にトンネルウォークのイベントに参加した。
トンネル内に歩道がないため「歩くのは最初で最後のチャンス」とのこと。
全長4243メートルの網野子(あみのこ)トンネルは、県下一長いトンネルとなる。
朝8時半に古仁屋漁港の駐車場に集合、10台の大型バスに分乗して奄美市側のトンネル出入り口に向かった。
ここから瀬戸内町側のトンネル出入り口・網野子集落へ向けて歩くのだ。
早足で1km10分程だから50分くらいかかる見込みだ。
あいにくの雨だが、傘はたためば杖代わりになる(?)
歩道がない分全体にコンパクトなイメージのトンネルだ。
みな思い思いのペースでのんびり歩く。
途中で小学生の一団が走り去って行ったが、ほとんどの人は立ち止まって写真を撮ったり、談笑しながら最初で最後の長~いトンネルウォークをゆっくり味わっていた。
中間地点付近に設けられた仮設トイレには長蛇の列ができていた。
30分近く歩いたところでようやく半分くらい。 さすがに長い!
あれ?公衆電話が・・・って、そんなわけはない。
緊急用の電話ボックス、トンネル内に数ヵ所あった。
どーか使うことがありませんように・・・。
歩き続けること約1時間、ようやく出口が見えてきた。
出口で迎えてくれたのは・・・
鹿児島からやってきたグリブーとさくら(そういえばこの二人夫婦になったんだっけ)
そして、テントの中では網野子集落の婦人会の皆さんたちが飲み物とおやつを用意して、地上に出られて?安堵した様子の参加者たちをねぎらってくれた。
記念のタオルももらった。
瀬戸内町側のトンネル出入り口はこんな。
イベントスタッフ(役場職員?)も雨の中おつかれさま。
トンネル内にじっと立っていたスタッフが案外寒くて辛かったかも。
この後、歩き終えた人から順次バスに乗って古仁屋漁港に戻った。
ちなみにこのイベント参加者全員に事前に缶バッジが配られた。
申し込み参加者の記念品であり目印でもある。
このイラストは僕が描いた。
「可愛くて楽しそうな雰囲気のデザインで」との要望に応えたつもり。
でも、だいたいいつもこんな感じの絵かな・・・?。
トンネル抜けたらすぐ瀬戸内町。
ヤドリ浜から西古見まで東西に長い本島側を巡るのもいいし、フェリーで加計呂麻島・請島・与路島にも渡ってみては?
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