ほんとに漕ぐ気あるの?(3)
ほどよく酔いが回ってきたころに出番も回ってきた。
たとえ練習不足だろうが酔っていようが、目指すのは予選通過の2位以内!
(後頭部しか見えてないけど) 漕ぎ手は、前から
カズヒト、トヨシ、カズマサ、テツヤ、タカヒト、ジュンイチロウ、ヨシフミ(舵)
いざ!
発進!
なかなか良いスタートを切ってリズムよく漕ぎ進む。
と・・・ここまでが昔とったキネヅカ。
折り返しあたりから加齢と練習不足が露わになった。
必死の形相でようやくゴールまで帰りつき
ぜんぜん予選通過できなかったのになぜかガッツポーズ。
完漕の喜びか?
おつかれさま。
悔しがるメンバーに、「練習もせんどって悔しがる資格やねんよ」とヨシフミがぴしゃり。
”熱い男”は、さぞかし歯がゆい思いをしたのだろう。
でも、孫を抱けば優しいジイジ。
ここにもジイジ。
そうか、そんな歳になったんだね、みんな。
ところで、今回は祭の露店のように発電機を持ちこんでいる。
電気をおこして何をするかといえば
カキ氷
でも、仰々しいエンジン音とは裏腹に電動カキ氷器の動きがたどたどしい。
すぐに手動に切り替えて (やっぱり頼りになるのはウルトラマン!?)
発電機はテーブルの下でひっそりと余生を送ることになった。
とりあえず、酒が飲めればまあいいか。
とか、何とかしているうちに
女子の出番がきた。
出陣前の余裕(?)のこの笑顔!
気合十分、ドスドスドス・・・。
(またまた後ろ姿だけど)メンバーは、前から
ミヨコ、マサミ、トヨミ、ヤスヨ、ナギサ、キヌヨ
そして、マナブ(舵とり)。
彼女らが35年生最後の砦。
いざ!
ってことでまたまた、(つづく)
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