眼は命だから
緑内障の治療として毎日差している目薬がもうすぐ切れそうだ。
糖尿病に次いで失明の危険があるといわれる病気だから気を抜けない。
何でも後回しにしがちな僕だがこればかりはぐずぐずしていられない。
早速名瀬まで出かけて眼科を受診した。
先ず眼圧を測定(片目ずつ瞬間的に風を当てて調べる)し、次に視力検査をした。
右目は効き目なので酷使(?)しているせいか、極端に視力が落ちる。
緑内障も右目がひどい。
ちなみにどの目が効き目か調べるためには、両目で何かの目標物に指さして、そのまま片目をつぶれば分かる。ずれない方が効き目だ。
病気が進行していないか調べるために検査を受けた。
検査機器の中を覗き、中央の点に視点を合わせてままで周辺のわずかな光を感知したらボタンを押すのだ。
これを片目ずつ5分ほど行う。
検査しない方の目はシールの眼帯で覆う。
疲れるのか途中でぼうっとなる瞬間がある。
誤差を縮めるために同じ位置で何度か点滅させて偶然のボタン押し(あるいは押さない)の可能性を排除する・・・らしい。
視界の欠けている範囲が広がっているような気がして心配だったのだが、
結果は2年前とほとんど変わっていなかった。
病気は進んでおらず薬によって上手く抑えられているようだ。
眼圧も良い状態らしい。(10・・・とか?)
「残念ながら治る病気ではないので、できるだけ今の状態をキープしてください」とのこと。
もちろんだ、頑張る。
(頑張るったって、目薬さしたり、日中なるべくサングラスをして目を保護するくらいだけど・・・。)
きれいな景色を観たり、本を読んだり、映画を観たり、絵を鑑賞したり、イラスト描いたり、愛する人の姿を見たり、美味しい料理を目で楽しんだり・・・。
目から入る情報はとても多く、喜びは大きい。
これからもたくさんの良いものを見続けたい。
そして、できれば良い目(!?)も見たいと思う。
コメント