天使のエビフライ
居酒屋「しんえい」で北海道フェアがあったときに食べに行った。
南に暮しているゆえの憧れなのか「北海道」の響きに弱い。
どれも美味しそうに思えてしまう。
たぶんそんな消費者は多いのだろう、スーパーに並ぶ食品にはやたらと「北海道」の文字を入れて購買欲をかきたてている。
それはさておき、居酒屋では早速北海道産のカニやらエビやらホッケやらを注文して食べた。
チャーハンや天ぷらに調理されて、一品500円~700円程度のリーズナブルな料金だった。
二人で1品ずつチマチマと幸せを分け合うようにして食べた。
食欲をそそる北海道メニューの中に気になるものがあった。
「天使のエビフライ」
天使の翼のような形に揚がっているのか?
まさか、毒エビ(そんなものあるのか?)で、食べたら天使が迎えにくるとか・・・。
興味津津でさっそく注文。
見た目は普通ぽい。
食べてもフツーに美味しい。(香りが良かった)
何で「天使」なんだろうかとお店の従業員に訊いた。
「えーっと、天国に近い島で養殖している海老だから・・・」
「ニューカレドニア?」
「そう、そこ!」
・・・というわけだったのだ。
なるほど・・・って言うか、料理のネーミングって何でもアリなんだな。
北海道に出かけて天使も食べてきた。
とりあえず、食べるって幸せ。
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