それにしても IOC
昨夜のIOCの競技種目の投票でレスリングが復活を果たした。
4年に1度のスポーツ祭典がアスリートたちの最高の憧れの舞台である以上、すべての権限を握るIOCの意向には従わざるを得ない。
IOC委員への露骨なロビー活動を行い、競技ルールは最大のスポンサーであるTV受けを意識した内容へ修正を余儀なくされる。
どの選手もそれぞれの競技で純粋に高みを目指して切磋琢磨しているが、彼らの希望を導くのも潰すのもIOC次第。
言わば生殺与奪の権限を持っている。
スケールや時間の制約がある以上競技の選択は仕方がないことだが、今度のレスリング除外の騒動でオリンピックを支配するIOCの絶対的な力を見せつけられてちょっと複雑な気持ち。
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