やっと降った、そして・・・
昨夜突然雨が降った。
ずっと日照りが続いていたので多くの人が待ち焦がれていたはず。
農家にとってはやっと降った恵みの雨だ。
そして今朝もまだ湿りを帯びた雲が空一面を覆っている。
降りそうだ・・・と思いつつ、いつものようにピースの散歩に出た。
浜辺を歩きながらちらちらと雲を眺めていて・・・黒い雲がゆっくりとこちらへ動いてくるのに気づいた。
やば! 慌てて引き返すが、浜砂に足をとられて早く走れない。
雨雲がみるみる迫ってくる。
やっと階段を駆け上がり護岸から振り返ってみた。
加計呂麻はもうすっかり雨に包まれたようだ。
僕も家に帰りつく寸前でザーッと雨に追いつかれて濡れてしまった。
七夕のことを思い出し、雨が落ち着いてから様子を見に出た。
「タナボタ」が落ちたらその夢は叶う。と、勝手にルールを決めていた。
落ちていた!
でも、僕のシアワセに直接つながるものではなかった。
「健康」や「お金」といった卑近な願いが並ぶ中で壮大すぎる。
とりあえず、世界の平和は実現できそうということで・・・。
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