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2013年4月 1日 (月)

風刺マンガ(2月)

毎週月曜日の南海日日新聞に載っている風刺マンガの2月分。

2月4日掲載 <杞憂?

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圧勝した自民党の安倍総理が景気対策を半ば強引に進めていく状況を描いたもの。

長引く不況風ですっかり冷え切った感の企業に暖をとるよう勧める安倍総理。その傍らでしぶしぶと燃料の札束を燃やす白川日銀総裁。

空に立ち上る黒雲に不安な表情の企業も・・・。

いつか空が落ちてくるのでは?との不安をタイトルにした。

強気の安倍総理は、まさに杞憂!と一笑に付すかもしれないが。

2月11日掲載 <神経衰弱ゲーム

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テーブル中央の尖閣諸島を挟んで日本と中国でゲーム(チキンレース?)をしている情景。

ちょうどこの頃中国船からのレーダー照射が物議を醸していた。

じりじりと挑発行為をエスカレートさせる中国の行動に、現場で日々緊張を強いられる海上自衛官が気の毒だ。

2月18日掲載 <TAIBATSU

Taibatsu

柔道女子強化監督の体罰問題を皮切りに一気に表面化したスポーツ界の体罰体質。

どうもこの「体罰」は日本特有のものらしく、世界のスポーツ関係者の耳目を集めたよう。

そんな状況を風刺してタイトルを国際語?の「TAIBATSU」にした。

(どうぞ本当に英語になりませんように・・・)

それにしても蹴りを入れている吉村強化委員長の顔が恐すぎ(;一_一)

2月25日掲載 <降ってわいた災難

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「中国の大気汚染」、「ロシアの隕石」、「オリンピックのレスリング除外」・・・と落語の3題噺みたいだが、中国、ロシアは前振りで、オチのレスリングを描いたもの。

「寝耳に水」というよりは、降ってわいた隕石のような衝撃だっただろう。

なんとか巻き返して復活させてほしい。

なんといってもレスリングは古代オリンピックで行われていた伝統ある競技なのだから。

(ぜひIOCの役員を組み伏せ・・・じゃなくて説き伏せてほしい)

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風刺マンガ(2月)を参照しているブログ:

コメント

レスリング云々の前に、オリンピック自体いらない。てか、オリンピックに公費使うのに反対!
開催費用は全額勝利を受益する側(=選手・役員)の自己負担で、人の迷惑にならないようやるならご勝手に。
オリンピックが来襲する都市で、どれだけの貧乏人の生活が脅かされているか!
スポーツを国別対抗でやること自体、差別・抑圧・搾取。そして、スポーツの本質は優生思想。迷惑している人は、多いんです。

オリンピックについてそんな風に捉えたことはありませんでした。単純に日本が頑張る姿を応援し、勝敗に一喜一憂していました。
でも、「スポーツの本質が優生思想」という指摘は分かる気がします。

変な考え方。優生思想って何?じゃあノーベル賞も要らないんですかねww差別とか言い出す人ってほぼ100%自分が差別してんだよね。

優生思想って何?という指摘であらためて意味を調べてみてびっくり。そんな激しい意味ではなく、淘汰されるスポーツ競技で頂点に立つ人間だけが讃えられる、くらいの意味かと思っていました。
意味をよく知らず不用意に「分かる気がする」とか言うべきではなかったですね。無知でした。
でも、もしまったく運動が出来ない身障者がスポーツ選手を称えるオリンピックをテレビで見ていたら複雑な心境になるかな・・・と想像はします。

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