風刺マンガ(3月)
今日は風が強い。
大島海峡にも白波が立っている。
では、
毎週月曜日の南海日日新聞に載っている風刺マンガの3月分。
3月4日掲載 <「聖域」のカゴ>
「守りたいもの」と「例外枠」のギャップは埋められるのだろうか?
総理はオバマ大統領との会談で「聖域あり」の感触を得て、意を強くしているようだが・・・。
実際はマンガよりひどい状況になったりして
カゴなどない・・・とか。(;一_一)
3月11日掲載 <逃がしたくない>
今から30数年前、母校の高校は、1学年4クラス+家政科と大人数だった。
今は、1クラスすらやっとの状況。
奄美の高校のほとんどが定員割れをしているのだから、少子化の影響は顕著だ。
3月18日掲載 <景気は良くなっている・・・らしい>
円安の輸出好調も後押しして、春闘の満額回答が出るなど、賃上げ拡大を印象付ける報道が続いたが、おそらく、会社を維持していくのさえやっとの多くの中小企業にとって関係のない話だと思う。
もし、政府のシナリオ通りにうまくいかなければ・・・。
物価が上がっても賃金が上がらければ、昨日まで買えた食品が買えなくなるということだから、弱者の生活はますます苦しくなるばかり。
マンガの中で「シュントーって何ですか?」と無邪気に尋ねている若者の未来が奪われていくような気がして悲しくなる。
3月25日掲載 <福島原発・新警備システム>
停電で冷却装置が働かず・・・東電と日本人を大いに慌てさせた事故の原因は、どうやら仮設の配電盤に紛れ込んだ小動物(ネズミ?)が感電したせいだとか。
早急に優秀なネコを配備して警護しなければ・・・という図。
ほんとに「大山鳴動」で済めばいいけど。
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