”スカイプ”できた
昼間、妻のところにチェーンメールが届いた。
被災地への電気供給が不足しているので、九電が東電へ送電することになり、九州の人もできるだけ電気を節約するよう協力してほしいとの内容だった。
詳しい仕組みは分からないが、ここで節電した分が被災地に届けられるなら、おおいに協力したい。
というわけで、今夜の我が家はいつもより一層暗い。(テレビとパソコンはつけている)
つくばにいる娘の声を聞きたくて電話をかけるのだが、「被災した人たちのために通信は控えて」と通話を断られてしまう。
「スカイプなら、携帯の電波に影響を与えないから、それにして」と。
「スカイプ」って言われても、聞いたことはあったけど・・・。
娘から届いたメールを頼りに、インターネットにつないで、”SKYPE(スカイプ)”なるものをダウンロードした。
そして、少し手間取ったが、娘につなぐことができた。
専用のマイクがないので、イヤホーンをマイクがわりに使って会話した。
「もしもし、聞こえる? ・・・あ、聞こえた」
パソコンのスピーカーからちゃんと娘の声が届いた。不思議だ。
妻を呼んで、しばらく会話を楽しんだ。スカイプ同士なら無料なのだ。
興味はあったけど、面倒くさそうだったので今まで手を出さなかった。
人間って必要に迫られたらやるもんだな。
今度はお互いの顔を見れるようにWebカメラをつけて・・・と、だんだん欲も出てくる。
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