バンクシーの壁画!?
名瀬街で偶然見つけたバンクシーの壁画!!!
まるでそう思わせるような見事な樹木が壁に描かれていた。
枯れたツタなのか? 間近には見ていないのではっきりと判別がつかないが、色合いもいい。
地球温暖化の問題をフェイクニュースだと切り捨てて、パリ協定からの離脱を表明したトランプ大統領のような振る舞いが支持されるようなことがあれば、遠からず人類全体に大きな災いをもたらす・・・みたいな。
絵は言語の壁を超えて万国民に通ずるメッセージと感銘を与えることができる。
以前ネットで、干からびた地面に立つ枯れ木に冷蔵庫型の巣箱とペンギンが描かれている外国の風刺画を見た。
可笑しくて、怖くて、そこに風刺画のチカラを感じた。
地球温暖化について言葉や文章で多くを語らずとも、たった1枚の絵で、ダイレクトに、そして強烈に警鐘を鳴らすことができるのだなと。
「おもしろうて やがて悲しき 鵜舟かな」
この芭蕉の句のように、最初笑えて、あとでじんわりと悲しみや恐怖が滲み出てくるみたいな、あるいは何らかの問題提起ができるような、そんな風刺画(漫画)が描けたらいいなぁと、思ってはいるのだ。
コメント