一輪ほどの暖かさ
鉢植えの小さな桜の木に花が咲いた。
ろくに手入れもせず庭にただ置いていたようなものなので、健気に咲いた薄桃色の小さな花に嬉しいやら申し訳ないやら。
この頃日本各地で桜の開花の知らせが続いているが、桜は目に見える形でやさしく春の訪れを告げてくれる。
梅ならぬ、桜一輪 一輪ほどの・・・
そこそこ暖かい日が多くなり、我が家のフクロモモンガも少し元気に動きまわるようになった。
もう暖房は要らぬだろうと灯油を切らしたままだが、寒がりの妻はストーブに残っている灯油を透かして見るかのごとく慎重に惜しむようにして使っている。
妻曰く、4月初め頃までけっこう寒いよ・・・と、そうかなぁ?
次の冬までタンクに灯油が残るのは嫌だし、もしかしたら、リッター単位で買い足すことになるかもしれない。
春分を超えたので、これから徐々に昼の時間が長くなる。
奄美の「暖かさ」は素早く「暑さ」に変わる。
Tシャツの動きも活発になってくるだろうから、また、忙しい日々が続くことになる。
がんばらなくては!
暖かな空気は、庭の雑草たちも目覚めさせ、すさまじい勢いでぐんぐん成長させる。
不精な僕も不承ぶしょう格闘せざるを得ない夏がくる・・・
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