あ、ダメかな・・・と
夕方買物をすませて帰ってきたら急に気分が悪くなってふらついた。
それまで普通にしていて突然のことだった。
「あれ? 足がふわふわして頼りない・・・気分が悪い・・・」
たまらずカーペットの上にそのまま横になると、女房はびっくりして救急車を呼ぼうとしていた。
でも、これは初めてじゃなかった。
まだ会社勤めをしているときに朝起きたらものすごい眩暈に襲われて首も動かせないときがあった。
病院で詳しく検査してもらったが原因が特定できずに「たぶん過労でしょう?」ということで決着した。
そのときにストレートネックであることを発見した。
眩暈はその後にももう1回あった。
その後数年して他の病院でMRI検査をしたときに、医師から「脳に小さな出血の跡が2か所ほど見られる」と告げられ驚いた。
高血圧の家系であり、祖父は脳梗塞で倒れているから僕もそうなる可能性は高い。
降圧剤を服用してはいるが・・・。
で、今回の突然のふらつきである。
そのとき何を思ったかというと、脳梗塞を発症したときの特徴と言われる、左右の手が水平に挙げられないとか、呂律が回らないとか、笑顔がつくれないとか・・・そんなことだった。
それで両手両足がちゃんと動くかどうか言葉がしゃべれるかどうか試し続けていた。
最悪動かなくなるとしたらペンを持つ右手は勘弁と馬鹿な心配もした。
おかしい兆候が見られたらすぐに病院に行こうと思って様子を見ていたが・・・
どうやら大丈夫だった。
翌日には車を運転して名瀬にも行ってきた。
「健康が一番」ってよく聞くフレーズだけど、危うくなって改めて肝に銘じる。
食事、睡眠、運動、当たり前のことを当たり前に実行し、なるべく健康でいよう。
それにしても、平均寿命まで無事でいるというのは簡単じゃないんだな。
そこそこに生きぬいてイラストとかマンガとか描き散らして死にたいと思っているのに。
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