カトク美術館
数日前に再びカトクを訪ねた。
国道からの集落へ向かう脇道に新しい看板が立っていた。
脇道を進むと途中で二股に分かれていて
左は嘉徳集落、右は節子集落へとつながっている。
左の道をどんどん降りていくと
山と海に挟まれた小さな集落にたどり着く。
そして、以前は小学校だったカトク美術館に。
「辺ぴで静かで小さなカトク美術館」
少々自虐的な名称だけど、むしろ堀さんご夫婦のカトクへの愛着が感じられる。
芸術の番外編としてローカにあった僕の絵は1枚外されていた。
少しさびしい気がしたが、居並ぶ作品のタグに記された経歴を見れば、「まっ、しかたない」とすぐに納得。
今回は来館記念(?)のコースターを1枚買った。
これはアマミノクロウサギのモナリザか?
ところで、僕の死んだクロウサギはどこへ埋葬されたのだろうか?
浜に降りた。
この日の嘉徳の海は珍しくベタ凪だった。
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