映画「キャプテン・フィリップス」
久しぶりにトム・ハンクスの映画(DVD)を観た。
トム・ハンクスが船長の貨物船がソマリア沖で海賊に襲われる話だ。
「ソマリアの海賊」については、何度かニュースで耳にしたことがある。
2010年から日本も国際協力の名目でソマリア沖を航行する船舶の護衛のために自衛隊の海外派遣を行っている。
当初は護衛のためのエスコートだけだったが、海賊対処法が成立してからは必要に応じての武器の使用も認められたようだ。
当時ニュースで聞いていたときには、大規模な海賊集団をイメージしていたが、映画に登場したのはごく少人数のグループだった。
彼らの海賊行為についても何となく理由がわかった。
犯罪を犯す者、人質となった者、双方の必死さが伝わってくる映画だった。
これが実話なのが怖いし、辛い。
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